NEWSニュースリリース

2021年度から電力使用に伴う排出CO2を100%オフセット(カーボンニュートラル)
~「日本気候リーダーズ・パートナーシップ」と「再エネ100宣言 RE Action」に加盟~

2021年1月22日

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当社は、2021年1月22日開催の取締役会において、日本政府が2050年までの温室効果ガスの排出量ゼロ(カーボンニュートラル)にするとの政策目標を表明したことに先立ち、2021年度からグループ事業での電力使用に伴う排出CO2を100%オフセット(カーボンニュートラル)することを決議しましたのでお知らせいたします。本決議に伴い、持続可能な脱炭素社会の実現を目指す企業グループである「日本気候リーダーズ・パートナーシップ(Japan Climate Leaders’ Partnership:以下JCLP)と、使用電力を100%再生可能エネルギーに転換する意思と行動を示し、再エネ100%利用を促進する「再エネ100宣言 RE Action(アールイー・アクション)」に加盟したことをお知らせいたします。

当社は「インターネットマーケティングを通じて豊かな世界を実現する」という経営理念のもと、持続可能な社会の実現を目指し、2009年から中国内蒙古で植林活動を行うなど、環境対策への貢献を推進しています。今後は更に脱炭素社会の実現に向け、SDGsの目標7「エネルギーをみんなにそしてクリーンに」と目標13「気候変動に具体的な対策を」の達成を目指し、その一環として、当社の運営するポイントサイト「モッピー」をはじめ、当社グループのWebサービスで使用されるサーバーの電力、および当社グループのオフィスで使用される電力を、2021年度から100%再生可能エネルギー由来の電力に変更していくことにより排出CO2の100%削減を見込んでいます。

JCLPと再エネ100宣言 RE Actionへの加盟により、持続可能な脱炭素化社会の実現を推進する意思と行動を社会に示すとともに、持続可能な開発目標(SDGs)を支援し、JCLP会員企業との協働により、再生可能エネルギーの普及や持続可能な脱炭素社会の実現に貢献していきます。

■日本気候リーダーズ・パートナーシップ(JCLP)とは

脱炭素社会の実現には産業界が健全な危機感を持ち、積極的な行動を開始すべきであるという認識の下、2009 年に日本独自の企業グループとして設立。幅広い業界から日本を代表する企業を含む 167社が加盟(2021 年 1月22日現在)。加盟企業の売上合計は約125.4兆円、総電力消費量は約 52.6Twh(海外を含む参考値・概算値)。

脱炭素社会の実現に向け、横浜市との包括連携協定の締結や、国際非営利組織 The Climate Group のローカルパートナーとして RE100、EV100、EP100 の普及窓口を務めるなど、自治体や海外機関との連携も進める。

URL: http://www.japan-clp.jp/

■「再エネ100宣言 RE Action」とは

グリーン購入ネットワーク(GPN)、イクレイ日本(ICLEI)、公益財団法人地球環境戦略研究機関(IGES)、日本気候リーダーズ・パートナーシップ(JCLP)によって2019年10月に発足した、消費電力量10GWh未満の企業・自治体・教育機関・医療機関等の団体を対象とした、使用電力を100%再生可能エネルギーに転換する宣言を表明し共に行動を示していく団体で、国内の企業、行政、非営利団体103社が加盟。(2021年1月19日 現在)

URL:https://saiene.jp/

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