NEWSニュースリリース

東大ベンチャーであるジャノムと共同開発したビットコイン送金サービス「CoinTip」を開始

2016年11月16日

当社は東京大学発のベンチャー企業である合同会社ジャノム(本社:東京都品川区、代表社員:日向 理彦)と共同開発したビットコイン送金サービス「CoinTip」を、2016年11月16日よりサービス開始致します。

「CoinTip」は、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)であるTwitter(ツイッター)で気軽に少額のビットコインをチップ(投げ銭)としてあげることが可能となるビットコイン送金サービスです。CoinTip BotがTwitter上のテキストコメントに含まれるコマンドを解析することによりビットコインのユーザー間の送金処理を行うことが可能となります。

URL:https://cointip.jp/

ビットコインは、基本的に送付先のビットコインアドレスが分からないと送金することができません。しかし、「CoinTip」では、Twitter上のテキストコメントに含まれるコマンドを解析することによりユーザー間でのビットコインの処理を行うことを可能としています。そのため、Twitterアカウントを保有しているユーザーであれば、誰にでも簡単にビットコインを送金することができます。例えば、「CoinTip」を利用すれば、応援しているアーティストや海外の有名人に対して、チップ(投げ銭)をビットコインで送ることも可能となります。また、NGOやNPOのような仲介団体を通さずに、直接寄付対象者に全額寄付として送金することも可能となります。「CoinTip」では今月中に多言語化対応をおこないグローバル展開する予定です。

当社は、スマートフォン端末をメインデバイスとするインターネットメディアを企画・開発し運営することを主業としており、現金や電子マネー等に交換可能なポイントサービスを運営しております。そのポイントは一種の仮想通貨(トークン)であると定義しております。そのため、グローバルな仮想通貨であるビットコインとは非常に親和性が高いと考えております。今までに、株式会社bitFlyer/レジュプレス株式会社/ビットバンク株式会社/株式会社Orb/breadwallet LLCなどの仮想通貨関連ベンチャーと提携を行ってきております。

ジャノムは、東京大学大学院在籍の日向理彦氏により設立され、国内初の仮想通貨専門ECサイト「コインギフト」や、2014年1月より運営されている仮想通貨交換所「もなとれ」を運営する暗号通貨・仮想通貨ベンチャーです。

2016年通常国会での資金決済法の改正により、決済通貨としてのビットコインの法的裏付けがされました。その中で日本では「取引所」サービスにおいてはベンチャー企業を含め多数の参入が想定されておりますが、「決済」 や「送金」といった本来、社会がより便利になるサービス分野でのアプリケーション開発が不足していると考えております。今後も、当社とジャノムではビットコインのキラーアプリとなる、サービス分野でのアプリケーションを開発することによってビットコインの普及と利便性の向上を図ってまいります。

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株式会社セレス 広報担当
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