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学生ローンのおすすめ10選!やめたほうがいいと言われる理由も解説

学生ローン

金融庁の「貸金業利用者に関する調査・研究」によると、3年以内にお金を借りた経験がある学生は調査対象の138人中61人でした。

大体10人に4人がお金を借りている計算になるため、身近な友人やサークルの仲間にお金を借りている方がいてもおかしくないとわかるでしょう。

学生が手軽にお金を借りるなら、学生ローンがおすすめです。

学生ローンとは消費者金融や学生向けに融資している小規模の貸金業者のことで、必要なときに申し込むと最短即日お金を借りられます。

この記事では学生ローンのおすすめ業者を10社紹介し、あわせてメリットやデメリット、やめたほうがいいと言われている理由も紹介します。

記事を参考に、自分にあった会社を探してみてください。

この記事でわかること
目次

学生ローンのおすすめ10選

学生ローンにおすすめの会社を10社紹介します。

年齢によって利用できる会社が異なるので、各社の申込条件をチェックしながらお気に入りの1社を見つけてみてください。

アイフル

金利3.0%~18.0%
借入上限額1万円~800万円
申込条件日本国内に居住している方
満20歳〜69歳の方
安定した収入がある方
在籍確認なし
融資までの所要時間最短20分
無利息期間はじめての方なら最大30日間無料
詳細https://www.aiful.co.jp/
アイフルのおすすめポイント
  • 借り入れの可否がすぐにわかる1秒診断
  • 郵送物一切なしのWeb申し込み
  • 自分のペースで返せる35日ごとの返済サイクル

アイフルは借入可否がすぐにわかる「1秒診断」が特徴的な消費者金融です。

年齢・年収・他社借入金額を入力すると、暫定の借入可否をすぐ判定してくれます。

授業の休憩時間に診断できるので、まずお金を借りられる状況なのか1秒診断で試してみてください。

家族にバレたくない場合の対処法はありますか?

Web申し込みを活用しましょう。Web申し込みからカードレスで登録すると、カードや契約資料は自宅に届きません。

またアイフルは35日ごとの返済サイクルを用意していて、返済ペースを通常よりも遅く設定できます

授業の合間に借り入れできるか知りたい方やゆっくりペースで返済したい方は、アイフルで申し込んでみてください。

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プロミス

金利4.5%〜17.8%
借入上限額1万円〜500万円
申込条件日本国内に居住している方
年齢満18歳〜74歳
安定した収入がある方(アルバイト・パート可)
在籍確認なし
融資までの所要時間最短20分
無利息期間初回利用日から最大30日間
詳細
プロミスのおすすめポイント
  • 初回利用日からの無利息期間
  • 18歳から申込対応
  • 返済・アプリログインで貯まるVポイント

プロミスは、初回利用日から30日の無利息期間が発生する消費者金融です。

基本的に無利息期間は契約日から発生する会社がほとんどですが、同社は実際にお金を借りるまではカウントされません。

「直近でお金が必要になるから登録だけ済ませておこう」など、お金が必要になるのが直近ではない方にもおすすめします。

プロミスは18歳から申し込める!

消費者金融の中で18歳・19歳の借り入れに対応しているのはプロミスしかありません(2023年11月現在)。20歳未満でお金を借りたい方はプロミスを利用しましょう。

またプロミスは返済・アプリログインでVポイントを貯められます

普段から三井住友銀行を利用している方や契約してその日にお金を借りない方は、プロミスを利用してみてください。

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アコム

金利3.0%〜18.0%
借入上限額1万円〜800万円以内
申込条件日本国内に居住している方
満20歳〜69歳の方
安定した収入がある方
在籍確認なし
融資までの所要時間最短20分
無利息期間契約日の翌日から30日間
詳細https://www.acom.co.jp/
アコムのおすすめポイント
  • 51,000台以上のATM・自動契約機
  • クレジットカードの発行にも対応
  • 専用アプリを用意

アコムは提携しているATM・自動契約機あわせて、51,000台以上の取り扱いがあります

例えば学校近くのコンビニATMや旅行先の自動契約機でもすぐにお金を借りられるため、どこにいても借り入れに困りません。

クレジットカードの発行も可能!

同社はクレジットカードとカードローンが一体化している「ACマスターカード」を用意しています。他社クレジットカードの審査に落ちってしまった方は、ACマスターカードの申し込みも検討してみてください。

アコムは専用のアプリを用意していて、借り入れや返済はすべてアプリ内で完結します。

どこでもお金を借りられる会社を探している方やアプリでバレずに取引したい方は、アコムからお金を借りてみてください。

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レイク

金利4.5%〜18.0%
借入上限額1万円〜500万円以内
申込条件満20歳〜70歳
国内居住で永住権を取得している方
在籍確認なし
融資までの所要時間最短25分
無利息期間180日間5万円以内まで無利息
60日間無利息(Web申込限定)
30日間無利息
詳細https://lakealsa.com
レイクのおすすめポイント
  • 選べる無利息期間
  • 審査状況を確認できる機能
  • 審査結果は最短15秒で表示

レイクは、3種の無利息期間から選べる点が他社との大きな差別化ポイントです。

Webから申し込むと、下記の無利息期間から自分にあった内容を選べます。

レイクの無利息期間について
  • 180日間5万円以内まで無利息
  • 60日間無利息(Web申込限定)
  • 30日間無利息

例えば5万円借りたい方は180日間の無利息期間を選び、5万円以上借りる方はWeb申し込みで60日間の無利息期間を用意すると良いでしょう。

また同社は公式サイトに、審査機能をチェックできる機能を用意しています。

審査結果は最短15秒でわかりますが、万が一結果が来ず心配な方は公式サイトの「審査状況のご確認」から現在の状況を確認してみてください。

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SMBCモビット

金利3.0%〜18.0%
借入上限額1万円〜800万円以内
申込条件満20歳〜74歳の方
安定した収入がある方(アルバイト・パート・自営業も可)
在籍確認なし
融資までの所要時間最短30分
無利息期間
詳細https://www.mobit.ne.jp/index.html
SMBCモビットのおすすめポイント
  • 大手金融機関のグループ会社
  • 三井住友銀行のATM利用手数料無料
  • 12万台の提携ATM

SMBCモビットは、三井住友カードが運営している消費者金融です。

大手金融機関の商品なので、はじめてお金を借りる方も疑うことなく利用できるでしょう。

三井住友銀行を利用している方におすすめ!

SMBCモビットは三井住友銀行の ATMから利用手数料無料で借り入れができます。普段から三井住友銀行を利用しているなら、SMBCモビットがおすすめです。

同社は全国12万台のATMと提携していて、コンビニATMはもちろんゆうちょ銀行や地方銀行でも借り入れ・返済できます。

安心感を得ながら利用したい方やどこでもお金を借りられる会社を探している方は、SMBCモビットを検討してみてください。

SMBCモビットの公式サイトを確認する

フレンド田(デン)

金利12.0%〜17.0%
借入上限額1万円~50万円
申込条件高卒以上の大学生・短大生・専門学生・予備校生の方
必要書類をご提示いただける方
安定した収入のある方
在籍確認なし
融資までの所要時間最短即日
無利息期間
詳細https://www.gakusei-cashing.com/
フレンド田(デン)のおすすめポイント
  • 高田馬場駅から徒歩20秒のアクセス
  • Webからでも即日融資が可能
  • キャンペーンを用意

フレンド田(デン)は、高田馬場駅から徒歩20秒のアクセスが魅力的です。

JR山手線沿線に学校がある方や東京近郊に住んでいる方なら、店舗でも申し込めるでしょう。

小規模の学生ローンはWebから申し込めないイメージがあります。

フレンド田はWeb申し込みにも対応しています。平日10時から18時まで、第1・第3土曜日なら10時から15時までの間なら即時融資が可能です。

即日融資を希望している方は、開店したタイミングでWeb申し込みを利用してみてください。

フレンド田は借入金額に応じてギフト券がもらえるキャンペーンや、お友達紹介特典を用意しています。

申し込み前に利用条件を確認し、お得にお金を借りてみてください。

フレンド田(デン)の公式サイトを確認する

マルイ

金利12.0%〜17.0%
借入上限額1万円〜100万円まで
申込条件日本全国の学生
マルイの会員(社会人可)
在籍確認なし
融資までの所要時間最短30分
無利息期間なし
詳細https://0151.jp/
マルイのおすすめポイント
  • 初回申込で35万円以上の借り入れなら金利優遇
  • 16時半までの契約で即日振込
  • 振込手数料無料

マルイは、借入希望金額が大きい方におすすめの学生ローンです。

初回申込で35万円以上の融資なら、年利15.9%以下でお金を借りられます。

学生ローンは即日融資できるイメージがありません。

マルイは16時半までの契約(店舗契約なら17時)で即日融資が可能です。急いでいる方は開店と同時に申し込み、早く手続きを終わらせるように対応してみてください。

マルイは借り入れの際に振込手数料は一切かかりません。

35万円以上の借り入れを希望している方や振込手数料を抑えたい方は、マルイに申し込んでみてください。

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カレッヂ

金利15.0%~17.0%
借入上限額1万円〜50万円
※18歳・19歳は10万円まで
申込条件高卒以上の学生
在籍確認なし
融資までの所要時間14時までの手続きで最短即日
無利息期間
詳細https://www.3205-1105.co.jp/
カレッヂのおすすめポイント
  • 創業から46年の実績
  • 学生ローンでは数少ないWebでの残高照会機能
  • カード返済時の利用手数料無料

カレッヂは創業から46年の実績が特徴的な学生ローンです。

「実績や知名度のない学生ローンは不安」と考えている方も、カレッヂの実績があれば不安なく利用できるでしょう。

カレッヂのWeb機能について

カレッヂはWebで残高照会ができる機能を用意しています。学生ローン会社でWeb照会機能を用意しているのは数少なく、大きな差別化ポイントです。

また同社は契約の際にカレッヂカードを発行していて、セブン銀行での返済手数料が無料になります。

実績のある会社にお金を借りたい方やアプリで残高照会をしたい方は、カレッヂでの借り入れを検討してみてください。

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アミーゴ

金利14.4%〜16.8%
借入上限額50万円まで
申込条件20歳〜29歳の安定した収入と返済能力を有する方
当社基準を満たす方
在籍確認なし
融資までの所要時間最短即日
無利息期間なし
詳細https://www.gakusei-loan.com/
アミーゴのおすすめポイント
  • 最高金利が低率
  • 自分で選択できる審査結果の確認方法
  • 追加・再契約の条件はなし

アミーゴは最高金利16.8%と、比較的低率で借りられる点が大きな差別化ポイントです。

一般的な消費者金融や学生ローンは17.0%〜18.0%程度が上限になっているため、割安な金利だと言えます。

アミーゴはどのように審査結果が来るのでしょうか?

「オペレーターからの電話」「自分からアミーゴに架電」のどちらかを選択できます。自分から電話をかける方法もあるので、友人や家族に「どこから電話きたの?」と聞かれるリスクを減らせるでしょう。

同社に一度契約すれば、追加融資や再契約は年齢関係なく利用できます

金利の低い会社でお金を借りたい方や長く付き合っていける学生ローンを探している方は、アミーゴの申し込みを検討してみてください。

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イーキャンパス

金利14.5%〜16.5%
借入上限額1万円〜80万円まで
申込条件安定した収入のある方
18歳以上29歳以下の学生の方
在籍確認なし
融資までの所要時間最短即日
無利息期間新規契約の方は30日間無利息
詳細https://www.ecampus.jp/
イーキャンパスのおすすめポイント
  • 17.0%を切る最高利率
  • 30日間の無利息期間
  • 土曜日も営業

イーキャンパスは最高利率16.5%と、記事内で紹介している学生ローンの中で最も低率です。

最高利率は初回融資の方や少額の融資になる方が適用されやすいので、はじめて利用する方や10万円未満の借り入れの方は大きなメリットになるでしょう。

学生ローンでは数少ない無利息期間を用意!

イーキャンパスは初回契約の方に限り、30日の無利息期間を用意しています。「来月の給料で返済できる」という方は、利息をかけずにお金を借りられる可能性もあるでしょう。

同社は平日10時から18時まで、土曜日は10時から16時まで営業しています。

低金利の学生ローンを利用したい方や土曜日も営業している会社を探している方は、イーキャンパスの利用を検討してみてください。

イーキャンパスの公式サイトを確認する

学生ローンとは?奨学金や国の教育ローンとの違い

お金を借りる方法学生ローン奨学金国の教育ローン
金利3.0%〜18.0%0.2%〜1.3%程度2.25%
誰が借りるのか本人本人基本親族
いつ申し込むのかお金が必要なとき学校が定める申込期限まで必要時期の2カ月〜3カ月前
いつお金を受け取れるか最短即日学校からJASSOへ推薦を送り、選考結果がわかってから審査・契約手続き後
親バレなしありあり

学生ローンとは、消費者金融や学生用の融資会社などの総称です。

必要なときにいつでも申し込めて、最短即日融資が可能な点がメリットになります。

一方奨学金や国の教育ローンは、JASSO日本政策金融公庫が運営している公的な融資のことです。

奨学金は返済不要の「給付奨学金」と返済が必要な「貸与奨学金」があり、それぞれ学校からの推薦とJASSOからの審査を通過しなければお金を借りられません。

また国の教育ローンは日本政策金融公庫が運営している制度で、基本的に親族が申込者になって手続きをします。

早くお金を借りるなら学生ローンがおすすめ

奨学金と国の教育ローンは、お金を借りるまでに数カ月程度の時間を用意します。すぐにお金を借りたいなら、最短即日お金を借りられる学生ローンを利用してください。

さらに学生ローンは親バレのリスクも低く、必要なときにお金を借りて家族に気づかれる前に返済できます。

しかし100万円以上のお金を借りると高金利で利息の負担が大きくなってしまうので、少額ですぐに借りたいなら学生ローンを利用し、高額のお金が必要なら数カ月前に奨学金や国の教育ローンを申し込んでみてください。

学生ローンの選び方

学生ローンの選び方を5つ解説します。

一口に学生ローンと言っても金利や融資スピードは異なるので、一読して自分にあった会社を選べるようにしてみてください。

対象年齢で選ぶ

学生ローンは対象年齢を考慮して選んでみましょう。

「18歳から」「20歳から」など、会社によって対象年齢が異なるからです。

特に20歳未満は対象年齢を確認しましょう

18歳・19歳の方でお金を借りる場合、申し込める会社は多くありません。例えば大手消費者金融ならプロミスしか対応していないため、選択肢が狭まると理解しておきましょう。

このように申込者の年齢によっては、利用できる会社が少ないケースもあります。

申込前に対象年齢を確認し、今の自分が審査を受けられるのかチェックしてみてください。

上限金利で選ぶ

学生ローンを選ぶとき、上限金利を確認してみましょう。

初回取引や少額の借り入れは上限ギリギリの金利になることが多く、低金利の会社を選んだ方が得する可能性があるからです。

例えば……

アイフルの上限金利は18.0%、プロミスは17.8%と消費者金融でも内容は異なります。またフレンド田は17.0%、イーキャンパスは16.5%と比較的低金利で融資が可能です。

同じ金額を借りるなら、金利が安い会社から借りた方が支払う手数料が少なくなります。

各社のサイトにある「返済シミュレーション」を活用しながら、金利が低い会社を選んでみてください。

店舗の場所で選ぶ

学生ローンを利用するときは、店舗の場所で選んでみましょう。

家や学校の近くに店舗があったほうが借り入れ・返済に手間がかからないからです。

店舗の多さで選ぶなら消費者金融がおすすめ

アイフルやプロミスなど大手消費者金融は、数万台から数十万台程度の提携ATMがあります。店舗の多さで選ぶなら消費者金融がおすすめと言えるでしょう。

店舗の場所で選ぶときは、申込前に自動契約機や対象のATMが近くにあるか確認してみてください。

借り入れ・返済方法で選ぶ

学生ローンは借り入れや返済方法の豊富さで選ぶことも大切です。

複数の借り入れ・返済方法があれば、どこで取引するときも困りません

学生ローンによくある借り入れ・返済方法
  • ATM
  • 自動契約機
  • 会員サイト
  • 電話振込
  • アプリなど

基本的に大手消費者金融はアプリからの借り入れ・返済が可能で、利便性高く使えるようになっています。

一方が学生ローンは消費者金融よりも借入方法は少ないため、自分が希望している取引方法はあるか確認してみてください。

一定期間無利子の学生ローンを選ぶ

学生ローンを探している方は、一定期間無利子の学生ローンを選びましょう。

無利息期間があると一定期間利息をかけずに済み、翌月の給料で返済できるなら利息0円でお金を借りられる可能性も出てきます

無利息期間を用意している学生ローン

できるだけお得にお金を借りたい方は、上記の5社から選んでみてください。

学生ローンを利用するメリット

学生ローンは借金のため悪いイメージを持っているかもしれませんが、メリットもあります。

ここでは学生ローンを利用するメリットを3つ紹介するので、参考にしてみてください。

親に見つからずにお金を借りられる

学生ローンのメリットは、親に見つからずにお金を借りられることです。

原則在籍確認がなく郵送物も届かない設定にできるため、自分から口外しない限りバレることはありません

在籍確認とは?

在籍確認とは、自分が申告した会社に勤めているか電話で確認する行為のことです。

期日までにお金を返せれば、自宅に連絡が入ることも郵送物が届くこともありません。

親に頼らず自分でお金を工面したい方は、学生ローンを利用してみてください。

使い道自由なお金が手に入る

学生ローンは、使い道自由なお金が手に入る点もメリットです。

学生ローンで受け取ったお金は使い道に指定がなく、学業やプライベートなど利用できるシーンは多くあります。

例えば……

海外留学で必要なときや彼女へのサプライズでお金が必要なときでも、学生ローンを利用できます。

特に学業以外でお金が必要なときは、学生ローンを利用してみてください。

即日お金が手に入る

学生ローンは、最短即日お金が手に入ります。

基本的にどの会社も即日融資に対応しているため、急遽お金が必要なときも現金不足になりません。

即日お金が必要なときは……

気になる会社のWebサイトから、営業時間内に申込手続きを済ませましょう。各社「14時まで契約手続き」「17時までに申し込み」など即日融資の条件があるので、必ず確認して時間内に対応してください。

学生ローンを利用すれば、今日の飲み会でお金が必要なときや旅行中に急遽現金が必要なときでも安心です。

即日お金を借りたい方は、学生ローンを利用してみてください。

学生ローンを利用するデメリット

学生ローンは金融サービスである以上、メリットだけではありません。

以下で紹介するデメリットを見て、メリットが上回るか確認してみましょう。

利息がかかる

学生ローンのデメリットは、最高18.0%程度の利息がかかる点です。

借金が高額になり返済が長期に渡ると、利息の返済に追われてしまうので注意しましょう。

無利息期間を活用してお得に借りよう

利息を抑えてお金を借りたい方は、無利息期間を用意している学生ローンがおすすめです。30日から180日程度利息がかからないため、早く返済できれば無利息でお金を借りられます。

利用する会社によっては利息を抑えられるので、比較しながら安くお金を借りられる会社を見つけてみてください。

土日祝日に利用できない店舗もある

利用する学生ローンによっては、土日祝日に利用できない店舗もあります。

特に小規模の学生ローンは土日祝日に営業していない会社が多く、平日にしか融資できない可能性がある点を理解しておきましょう。

土日祝日にお金を借りたいなら消費者金融がおすすめ

消費者金融基本的に休業日はありません。いつでもお金を借りられるので、週末の旅行や年末の忘年会シーズンでもお金を借りられます。

土日祝日にお金を借りる可能性があるなら、アイフルプロミスなど大手消費者金融を利用しましょう。

18歳・19歳は借りられる会社と金額が限られる

学生ローンの利用を検討している18歳・19歳の方は、借りられる会社と金額が限られます

大手の消費者金融で借りるならプロミスしか対応しておらず、そのほかの学生ローンでも「10万円まで」など利用金額に制限をかけている会社もある点を理解しておきましょう。

18歳・19歳がお金を借りるときは、記事内で紹介している18歳以上から申し込める会社を利用してください。

聞き覚えがないような会社はヤミ金融(金融庁に認可されていない会社のこと)の可能性もあるため、選択肢が少なくても記事内の会社から選びましょう。

学生ローンの利用をおすすめする人の特徴

学生ローンは借金なので、全員におすすめできるわけではありません。

自分が学生ローンを利用すべきかわからない方は、下記の特徴に当てはまらないか確認してみてください。

親に内緒でお金を借りたい人

親に内緒でお金を借りたい方は、学生ローンを利用しましょう。

多くの学生ローンは原則在籍確認なしで郵送物も届かないため、自分から口外しない限り親に気づかれることはほとんどありません

親にバレたくないときは……

親にバレずにお金を借りたい方は、アプリから申し込める会社を利用しましょう。アイフルアコムなどの大手消費者金融なら、アプリを活用して郵送物なしでお金を借りられます。

奨学金の審査に落ちた人

奨学金の審査に落ちてお金が必要なら、学生ローンがおすすめです。

申込時期に指定がなく、必要なときに申し込めば即日現金を用意できます

例えば……

留学費用が足りないときなど、一時的に大きなお金が必要なら学生ローンでお金を借りてみてください。

しかし「学生ローンと奨学金では金利の差が大きすぎる」と悩んでいる方もいらっしゃるでしょう。

無利息期間を活用すれば30日程度利息なしでお金を借りられるので、翌月の給料で返済できるなら手数料はまったくかかりません。

奨学金の審査に落ちた方は、無利息期間を用意している学生ローンを活用してみてください。

10万円以下の少額を1カ月だけ借りたい人

10万円以下の少額を1カ月だけ借りたい方は、学生ローンの利用がおすすめです。

無利息期間を用意している会社もあり、翌月の給料で返済できるなら利息をかけずに借りられる可能性もあります

無利息期間を用意している学生ローン

記事内で紹介した学生ローンの中で無利息期間を用意しているのは、上記の5社です。

10万円以下の少額を1カ月だけ借りたいなら、無利息期間を用意している学生ローンを利用してみてください。

審査なしの学生ローンはない!審査基準を紹介

審査なしでお金を借りられる学生ローンはありません。

しかし審査で見られる項目は信用情報機関が保有している情報や各社の公式サイトの情報から、ある程度推測できます。

以下3つの基準を知っておくと審査通過率を高められるので、一読して申込前に対策を立ててみてください。

安定した収入があるか

学生ローンの審査では、安定した収入があるかチェックします。

具体的には申込時に自己申告でアルバイト先を記入したり、信用情報機関(お金の取引や勤務先の情報などが保有されている会社のこと)に登録されている勤務先の情報を確認したりしながら、毎月一定額の収入を得ているかチェックするのです。

返済能力がない方にはお金を貸せない!

学生ローンは慈善事業ではないため、無職で貸したお金を返済できる見込みがない方にはお金を貸せません。

親からの仕送りだけで生活している方は、アルバイト先を見つけて返済能力を高めてから申し込んでみてください。

過去に延滞・滞納していないか

学生ローンの審査では、過去に延滞・滞納していないかチェックします。

融資する側はお金を返してくれる方に貸したいため、過去の取引状況のチェックは欠かせません。

過去の取引は最大5年間残る

信用情報機関のCICによると、延滞・滞納などの事故情報は5年残ると言われています。つまり一度延滞や滞納をすると、社会人数年目までその情報は消えません。

現在他社の返済を延滞している方は、先に借金を返済してから申し込んでください。

借金を新たな借入で返済しようとしても審査は通らないので、あらかじめ理解しておきましょう。

独自の申込条件を満たしているか

学生ローンの審査では、会社独自の申込条件を満たしているか確認します。

独自の申込条件とは主に年齢のことを指し、18歳以上や20歳以上など会社によってさまざまです。

各社の申込条件は確認しておきましょう

申込基準に合っていない状態で申し込んでしまうと、審査に落ちるだけでなくその履歴も信用情報機関に残ってしまいます。他社に申し込むときに不安要素になってしまうので、必ず申込条件を確認してください。

なお、収入の条件は基本的に公開されていません。

しかし各社の仮診断機能を活用すれば現状の収入でお金を借りられるかわかるので、申込前に仮診断を受けてみると良いでしょう。

学生ローンがやばい・やめたほうがいいと言われる理由

学生ローンがやばい・やめたほうがいいと言われる理由
  • 高金利だから
  • 返済できない事例もあるから
  • ヤミ金と正規の業者を見分けられないから

学生ローンがやばい・やめたほうがいいと言われる理由は、上記の3つが考えられます。

特に金利の高さは特徴的で奨学金が0.2%〜1.3%、国の教育ローンが2.25%なのに対し、学生ローンは3.0%〜18.0%です。

借入金額が多くなると利息の負担も増えるため、やめたほうがいいと感じる方もいるでしょう。

金利が気になるなら無利息期間を活用しよう

無利息期間を使うと、30日程度無利息でお金を借りられます。期間内に返済できれば利息をまったくかけずに取引できるため、計画的に利用できれば問題はありません。

また利用者の中には返済できなくなる事例もあり、場合によっては債務整理をする方もいます。

各社に導入されている返済シミュレーションを活用し、無理のない金額を借りてください。

また「学生ローンはヤミ金なのではないか」と疑っている方もいます。

しかし貸金業は金融庁に認可された業者が行なっているため、お金を貸している業者すべてがヤミ金ではありません。

正規業者とヤミ金を見極める方法はありますか?

金融庁の「登録貸金業者情報検索サービス」を活用しましょう。企業名や登録番号を入力すると、実際に金融庁から認可を受けている会社なのか判断できます。

正しく利用できれば決してやばい・やめたほうがいいサービスではないので、気軽に利用してみてください。

学生ローンでよくある質問

学生ローンを利用する前に、よくある質問を確認しておきましょう。

疑問点を0にし、無駄な申し込みで自分の信用情報を傷つけないようにしてください。

学生ローンは未成年でも借りられますか?

結論、未成年は学生ローンを利用できません。政府広報オンラインによると、ローンを組んだりクレジットカードを作ったりするのは18歳から利用できるサービスで、お金を借りるのも同じ基準になっています。

学生ローンは何歳から借りられますか?

会社によって異なりますが、最も若い年齢で18歳から借りられます。20歳未満は利用できる会社が限られるので、利用できる会社をチェックしてみてください。

教育ローンはどれくらい借りられますか?

1人につき最高350万円まで借りられます。具体的な内容は、日本政策金融公庫の公式サイトを確認してみてください。

学生ローンの金利はいくらですか?

学生ローンの金利は、3.0%〜18.0%程度です。借りる金額が多くなるほど金利は下がります。また取引回数が増えて信用が蓄積すると低金利で借りられる可能性もあるので、何度か利用しながら信用を貯めましょう。

ゆうちょ銀行に学生ローンはありますか?

ありません。ゆうちょ銀行が用意しているのは「住宅ローン」「口座貸越サービス」「貯金担保自動貸付け」の3種です。

学生ローンの概要を理解して自分にあった会社を見つけましょう

この記事では学生ローンのおすすめ業者を10社紹介し、利用するメリットやデメリットなども解説しました。

学生ローンとは、消費者金融や学生向けの貸付を行なっている小規模貸金業者の総称です。

学生ローンを選ぶときは対象年齢店舗の場所など、記事内で紹介した選び方を参考にしてみてください。

自分にあった会社を見つけて、計画的に借り入れ・返済しましょう。

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