CSR社会貢献活動

ビヨンドブロックチェーン基礎 第4回「Bitcoin Deepest Dive」授業レポート

2019年5月9日(木)

2019年4月11日に慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス(SFC)にて開講した、弊社寄附講座「ビヨンドブロックチェーン基礎」講座、第4回にあたる「Bitcoin Deepest Dive」の授業見学レポートをお届けいたします。

「ビヨンドブロックチェーン基礎」講座は、慶應義塾大学の学生を対象とした、環境情報学部の村井純教授と同学部の斉藤賢爾講師によるブロックチェーンを基礎から学べる講義となります。前期はブロックチェーンおよび関連する分散レッジャー(台帳)の技術の基礎を理解する内容が中心で、講義の後半では様々な応用可能性についての検討に加え、最新技術を踏まえて議論することも行います。

  • 福沢諭吉先生も見守っています。
  • Ω21の教室で講義は行われています。

授業内容

前回までの講義の復習として、ブロックチェーン・Bitcoinの基礎を身近な具体例に置き換えるなどで理解を深めてきました。Bitcoinを支えるブロックチェーンの特徴を、「ビーカー/新聞モデルの世界」という資料で説明されています。
Bitcoinのブロックチェーンの重要な要素として
・ルールの記述
・唯一性の合意
・存在性の証明
・正当性の保証
が挙げられるとのことで、それらを「ビーカーに入った、人々にとって無価値な液体(Bitcoin)を、特殊なくじ引きで当たった人が獲得でき、当選者がビーカーから移したことを新聞に記録していく(マイニング)」という身近なものに置き換えた具体例にして説明されています。
(詳しく知りたい方は、講義内容〈第04回〉を以下からご確認ください)
http://gc.sfc.keio.ac.jp/cgi/class/class_top.cgi?2019_44979+

第4回の今回は、今までの振り返りをしつつ、Bitcoinシステムの概要・ウォレットの役割・マイニング、PoWの概要説明・ブロック0に関する説明が行われました。

授業では斉藤先生から「質問があるときは大きな声で割り込んできてください!」と、その場で疑問点を解決できるように声がけをされたり、併せてTwitterを利用してリアルタイムで学生の質問を受け付け、その場で学生の疑問に答える姿が多々見られました。また、授業ごとに提出する学生のレポートをもとに前回の授業のレビューが必ず行われるなど、学生の理解度に合わせた進行が行われており、ブロックチェーン技術に高い関心を持つ慶應義塾大学の学生と一体感のある講義が展開されていました。

  • 斉藤先生が学生に質問を投げかけながら、講義が進みます。

受講している学生へのインタビュー

Aさん

講義を受講した理由を教えてください
入学したときに、新歓で出会った先輩からブロックチェーンの存在を教えてもらい初めて知りました。個人的に難民問題に興味があるのですが、ブロックチェーンが問題解決のツールとして役立つのではないかと思い、講義を受講することを決めました。
講義を受けている感想を教えてください
私自身もそうですが、ブロックチェーンに興味があるものの、受講前は基本的な理解ができてない人が多いです。そんな人たちにもわかるように、斎藤先生が工夫して講義をおこなってくれているので、内容は難しい事でも毎回理解を深めながら講義に望めています。 将来、難民問題にブロックチェーンの技術を活かすきっかけにできればと考えています。

Bさん

講義を受講した理由を教えてください
交通政策問題に興味があり、その中でブロックチェーンの技術がデータ管理に役に立つのではないかと思い受講しています。
将来、どう役に立ちそうですか
個人的には交通政策に関する研究の道を進みたいと考えており、データ管理の部分でブロックチェーンの技術を応用させられればと思っています。素晴らしい技術なので公共性の高いことに活用することができれば良いですね。

今後も定期的に、授業の様子をレポート予定ですのでお楽しみに!

2019年5月9日

講座は学外の方でもオンラインでご視聴いただけます
http://gc.sfc.keio.ac.jp/cgi/class/class_top.cgi?2019_44979+