メットライフ生命は、日本で50年以上の運営実績を誇る外資系生命保険会社として知られています。
巷では「メットライフ生命は危ない」と言われることもありますが、実際には安心して相談・契約できる生命保険会社です。
ドル建て保険を多く取り扱っており、安い保険料を実現するなど多くの魅力があるため、メットライフ生命に興味がある方は加入を検討すると良いでしょう。
こちらの記事では、メットライフ生命が危ないと言われる理由や、メットライフ生命のメリットなどを解説していきます。
メットライフ生命に興味がある方に役立つ内容となっているので、ぜひ最後までご覧ください。
- メットライフ生命の基本情報や第三者機関からの格付け
- メットライフ生命が「危ない」といわれることがある理由
- メットライフ生命が取り扱っている保険商品一覧
- メットライフ生命に加入するメリットや強み
- メットライフ生命が向いている人の特徴、向いていない人の特徴
- 自分に最適な保険を選びたいときにおすすめの保険相談窓口
メットライフ生命は危ない会社ではない
巷では「メットライフ生命は危ない会社」と言われることもありますが、結論としてメットライフ生命は危ない会社ではありません。
財務は健全で第三者機関からも高い格付けを得ているため、安心して契約できる生命保険会社となっています。
まずは、メットライフ生命の概要や安定度などを紹介していきます。
メットライフ生命の概要
メットライフ生命の概要や基本情報をまとめました。
項目 | 内容 |
---|---|
保険会社名 | メットライフ生命 |
設立 | 1972年12月11日 |
ホームページ | https://www.metlife.co.jp/ |
資本金(資本準備金を含む) | 2,226億円(2023年3月31日時点) |
従業員数 | 8,478名(2023年3月31日時点) |
ソルベンシーマージン比率 | 725.4%(2023年3月末) |
格付け | AA-(2023年4月30日現在) |
コールセンター | 0120-654-000 |
メットライフ生命は外資系生命保険会社にあたりますが、日本で50年以上の営業実績があります。日本での保険ニーズを的確に把握しているため、安心して契約できる保険会社です。
2000億円以上の資本金があり、財務面に関しても不安要素はないため「危ない」という声は誤りと言えるでしょう。
メットライフ生命の安定度
メットライフ生命は財務と経営が安定しているため、安心して契約できます。
生命保険会社の安定度を測る指標として「ソルベンシー・マージン比率」がありますが、メットライフ生命のソルベンシー・マージン比率は725.4%です(2023年3月末)。
ソルベンシー・マージン比率は、保険会社が 「通常の予測を超えるリスク」 に対して、どの程度「自己資本」・「準備金」などの支払余力を有するかを示す健全性の指標。
一般的に、ソルベンシーマージン比率は200%以上あれば経営に関しては問題ないと評価されます。メットライフ生命は700%以上ものソルベンシーマージン比率があることから、安定度はかなり高いと言えるでしょう。
ソルベンシーマージン比率が1000%を超える生命保険会社も存在しますが、700%という数字は十分に信頼できる数字なので「危ない」ことはありません。
メットライフ生命の格付け
メットライフ生命は、第三者機関からの格付けも高いため安心して契約できます。
2023年4月30日現在、S&Pグローバル・レイティング・ジャパン株式会社から「AA-」という評価を得ています。
格付けとは、独立した第三者機関が保険会社の保険金支払いに関する確実性を評価したものです。格付けは会社の財務・収支情報、営業・経営戦略などさまざまな情報を参考にしていることから、メットライフ生命は高く評価されていることがわかります。
- AAA:保険会社がその金融債務を履行する能力は極めて高い。S&Pの最上級の保険会社金融保証格付け
- AA:保険会社がその金融債務を履行する能力は非常に高く、最上位の格付け(「AAA」)との差は小さい
- A:保険会社がその金融債務を履行する能力は高いが、上位2つの格付けに比べ、事業環境や経済状況の悪化の影響をやや受けやすい
- BBB:保険会社がその金融債務を履行する能力は適切であるが、事業環境や経済状況の悪化によって債務履行能力が低下する可能性がより高い
- BB:保険会社は短期的にはより低い格付けの保険会社ほど脆弱ではないが、高い不確実性や、事業環境、金融情勢、または経済状況の悪化に対する脆弱性を有しており、状況によってはその金融債務を期日通りに履行する能力が不十分となる可能性がある。
- B:保険会社は現時点ではその金融債務を履行する能力を有しているが、「BB」に格付けされた保険会社よりも脆弱である。事業環境、金融情勢、または経済状況が悪化した場合には債務を履行する能力や意思が損なわれやすい
- CCC:保険会社は現時点で脆弱であり、その金融債務の履行は、良好な事業環境、金融情勢、および経済状況に依存している
- CC:保険会社は現時点で非常に脆弱である
- SD、D:保険会社の金融債務の少なくとも一部が、期日に履行されていないことを示す。「D」は、債務者が全面的に債務不履行に陥り、すべて、または実質的にすべての債務の支払いを期日通り行わないとS&Pが判断する場合に付与される。「SD(Selective Default:選択的債務不履行)」は、債務者がある特定の債務または特定の種類の債務を選択して不履行としたものの、その他の債務については支払いを継続するとS&Pが判断する場合に付与される
参考:S&Pの格付け定義等
メットライフ生命の格付けは最上位に近いことから、安心して契約できます。
メットライフ生命が危ないと言われる理由
メットライフ生命は「危ない」と言われることがありますが、過去に社員による不祥事が発生したことが大きな理由です。
- 2021年:60代の営業社員の男性が、顧客8人から合計で7,000万円を騙し取っていたことが発覚
- 2022年:50代の元営業社員が、顧客3人から計4,700万円を詐取していたことが発覚
いずれの事件も金融庁への報告は行なっていましたが、事件の概要を公表しませんでした。
これにより、「他にも不祥事を隠蔽しているのではないか?」という疑惑もたれ、メットライフ生命は危ない保険会社という印象を与えることになってしまいました。
確かに、コンプライアンス意識の低い社員が在籍していましたが、このような不祥事はメットライフ生命に限った話ではありません。
メットライフ生命ではなく「各社員の意識の問題」と言えるため、メットライフ生命そのものに問題があるわけではない点に留意しましょう。
また、メットライフ生命ではサステナビリティの基本方針として下記の内容を掲げています。
- お客さまからの信頼を得る
- 社員が働きやすい環境を作る
- 責任ある機関投資家として価値を創造する
- 豊かな地域社会の創造に寄与する
- 環境保護活動に注力する
- サステナビリティ経営の実践
多くの社員が顧客ファーストで業務を行い、社会全体に貢献する意識を持っていることから、過去の不祥事を過度に気にする必要はないでしょう。
メットライフの評判・口コミ
実際にメットライフ生命で契約している人から寄せられている、評判や口コミを紹介していきます。
リアルな声を把握することで、どのような生命保険会社なのかイメージを掴むことができます。
メットライフ生命の良い評判・口コミ
最新のがん治療に特化した保険だと思い、加入しました。特に悪性新生物と診断された時、一時金100万円が出るので、がん治療において治療費がかなり必要になるため、事前に診断金のみ請求できるのは嬉しいです。がん治療の先進医療やホルモン剤治療給付金、保険料払込免除など治療に専念できるような保障内容で充実しているのは、とても嬉しいです。安心して生活できるような保障になっています。
みん評
長く銀行の低金利方針が続いている一方で、夫の持っていた投資信託の新興国の相場が好調だったのが、外貨建ての終身保険を選んだ理由です。
みん評
実際に役に立ったのは、夫が37歳の時に大腸がんで手術をした時でした。
内視鏡による簡易な手術だったので審査が通るか不安でしたが、給付のための手続きは郵送だけだったのでスムーズに進み、10日ほどで銀行口座に入金されました。
サニーガーデンEXに加入して本当に良かったと思っています。
以前から、終身保険には興味がありましたが、払い込み金額に対して保障される金額については、納得できる商品がなかなか見つからなかったので、ドル建ての商品なら、ある意味、自己責任とも言えるので、ずっと加入のタイミングを検討していました。世界の経済は、やはりアメリカのドルに大きく左右されていると思うので、担当者には「円高の時に加入したい」という意識表示をしておきました。その結果、自分の希望に近い時期に加入することができて、その後も円安にふれているので、運用成績にも納得しています。
みん評
医療保険を探していた時に、お世話になっている代理店さんからメットライフ生命さんをお勧めしていただきました。補償の内容と保険料の手軽さが気に入り、私と娘とで契約しました。
みん評
その後娘が妊娠中に入院することになった際、こちらの女性専用の保険は、入院費用・入院中の備品・細かな費用を補うために大変役に立ちました。
動揺していた私でしたが、大変親切丁寧に対応してくださり、書類もすぐに届きました。記入の仕方が分からない箇所についても大変優しく教えてくださいました。
初めての手続きでしたが無事に給付金も支払われ、不安ひとつなく進んだことに感謝しています。
二十歳になったのを機に自分で選んで保険に入ろうと思い、見つけたのがメットライフ生命でした。
みん評
女性特有の病気での保障が特に手厚く、他社の保険よりも対象となる病気の幅が広いのが特徴だと説明をしてもらいました。
いずれ出産もしたいと考えていたので、妊娠・出産で保障の上乗せがあるのはとても心強かったです。
特則をつけると病気をしなくても5年に1度、祝金を受けとることができ、保険を使わなかったとしても掛け捨てが少ないことが決め手になりました。
担当者もとても親身になってくれ、安心して選ぶことができました。
いざというときに頼れる保障を得られるのはもちろん、メットライフ生命の担当者は契約者の意向を最大限反映してくれることがわかります。
また、保険金の支払いもスムーズで親切に対応してくれる点も高く評価されています。
保険は「安心を得るため」に加入するものですから、メットライフ生命に加入することで必要な保障を得て、安心して生活を送ることができるでしょう。
メットライフ生命の悪い評判・口コミ
保険の請求でコールセンターに電話しましたが、混み合っているとのことで、全くつながりません。
みん評
結局1日何度もかけ直したり、つながるまで待ってみましたが一向につながらず、、、
こんなにひどいコールセンターは初めてです。
いつになったら請求できるのやら、顧客に対する姿勢を疑います。
新型コロナウィルス陽性になり、自宅待機期間中の入院費扱いでしたので給付金を申し込みました。 1社は2~3日で振込されましたがこちらの会社では1か月経った今も振込がありません。 確認した所、順番待ちでいつにお支払いできるか約束できないと言われ HP上で「5営業日以内のお支払い・・・」と記載してありますよね?の質問にはコロナの給付支払いは別の話ですと・・・ 家族3名分ですのでそこそこの金額になりますが、振り込まれたら即解約します。
みん評
相談があるから電話してんのに、何時まで経っても繋がらない。なかなか繋がらないのが嫌なら掛けてくるな!!って云う意思表示なのかもしれないな。保険に入りたいって云う、そんな人間が居ても、この会社は紹介したくないな。他の保険屋さんは直ぐに電話が繋がるのに、この保険屋は、電話が繋がらないって云うクレームに対し、改善の兆しが全く無い!!
みん評
保険金の請求でわからない事が多いので電話した。オペレーターが出るまて、何と30分以上。入院や治療で大変な思いをしている中、わからないから電話しているのに。一回目、30分以上、二回目また34分。アナウンスを聞くと給付金受け取るまで3週間以上かかる、と。何と言う会社だ。呆れてしまう。アフラックは3,4日で振り込まれる。書類を送ってきたので、書こうとして、疑問があり、電話すると、また30分も待たされ、その上にそれなら診断書が必要だと。全て一からになった。あの30分も待たされる電話をして、連絡は出来ない、給付金はなかなか支払われない。お客様の身になって考えろ。最低な対応だと思う。
みん評
いくらコロナが多いと言っても他社でここまで電話が繋がらなくて支払いも遅い保険はありません❗他の保険はもうとっくに手続き済んで入金もされてるというのに電話すら繋がらないとはどういうことか❗もっと電話回線増やすとか、電話を折り返せる方法を取ったらいいだろうに❗引き落としは洩れなく 期日に引き落とす癖に支払いは先延ばしに掛かってるとしか思えない悪質な保険だと思います。それほど問合せが多いのに答えずに土日キッチリ休むというのがそもそもコロナにさえ対応していないのではと思ってます。誠意が感じられませんね。
みん評
コールセンターになかなか繋がらない点を指摘する評判が見られました。
また、コロナ禍においては給付金を申請する人が一気に増えたこともあり、保険金の給付事務に遅れが出ていたことが見て取れます。
コールセンターのオペレーターによっては、実力・知識不足を感じるケースもある点には留意が必要でしょう。
そもそもメットライフ生命とは
メットライフ生命は、1973年2月に日本初の外資系生命保険会社として日本国内で営業を開始しました。
50年以上の日本国内でも運営実績があり、約950万件もの契約件数を抱えている大手生命保険会社です。
以下で、メットライフ生命の基本的な情報や取り扱っている保険商品などを紹介していきます。
会社の健全性は高い
各生命保険会社は第三者機関である格付会社から、保険金支払いに関する確実性などを評価する「格付け」がされています。
メットライフ生命は、S&Pグローバル・レーティング・ジャパン株式会社から「AA-」という高い評価を得ており、健全性は非常に高いです。
保険会社が保険契約債務を履行する能力は非常に高い。最上位の格付け(「AAA」)との差は小さい。
また、生命保険会社が通常の予測を超えるリスクに対して有している保険金支払い能力を測る指標に「ソルベンシー・マージン比率」があります。
ソルベンシー・マージン比率は「200%以上あれば問題なし」と評価される中で、メットライフ生命のソルベンシー・マージン比率は、2023年3月末の段階で725.4%です。
メットライフ生命は、生命保険会社として健全性は非常に優れていることから、誰でも安心して契約できることがわかります。
幅広い保険商品を取り扱っている
メットライフ生命では、幅広い保険商品を取り扱っており、人生におけるさまざまなリスクに対応できます。
- 医療保険
- 死亡保険(生命保険)
- 変額保険
- 外貨建保険
- 持病のある方のための保険
- 個人年金保険
医療保険やがん保険、死亡保険だけでなく持病を抱えている方でも加入できる保険を用意しています。
また、外資系生命保険会社として貯蓄性の高い外貨建て保険や個人年金保険を多く取り扱っている点もメットライフ生命の強みです。
複数の保険を組み合わせれば最適な備えを得られるため、メットライフ生命で複数の保険を契約している人も多いです。
メットライフ生命の取扱商品
メットライフ生命が取り扱っている保険商品は、下記のとおりです。
【医療保険】
- 終身医療保障保険 マイ フレキシィ:ガンを含む三疾病などの重い病気に備えられる保証と充実した特約が特徴
- リターンボーナスつき終身医療保険:所定の受取時に生存していれば、払込保険料相当額からそれまでに受け取った入院・手術給付金と健康祝金を差し引いた金額をリターンボーナスとして受け取れる
【死亡保険(生命保険)】
- スーパー割引定期保険:健康な人は最大約54%の保険料割引が受けられる
- 収入保障保険 マイディアレスト:万一のとき、遺された家族が毎月給付金を受け取れる。非喫煙者は保険料が安くなる
【変額保険・外貨建保険】
- 変額保険 ライフインベスト:万一の保障と資産形成が1つになった変額保険
- 変額保険 ライフインベスト プラス:三大疾病への備えと万一の保障に資産形成をプラスした変額保険
- サニーガーデンEX:保険料を一括して払い込む一時払の終身保険(運用通貨はUSドル、豪ドルの2つから選べる)
- USドル建終身保険 ドルアドバンス:死亡・高度障害の保障は一生涯続き、ドル建てで運用するため将来の資産形成の準備にも活用できる
- USドル建終身保険 ドルスマート S:積立利率年2.5%が最低保証されているドル建て終身保険
- ビー ウィズ ユー プラスII:外貨建ての一時払い終身保険
- ビー ウィズ ユー プラス 保障&運用コース:払い込んだ分は確実に残しつつ、自分でも使える外貨建ての一時払い終身保険
- USドル建IS養老保険:まとまった資金準備と死亡保障を備えられる死亡保険
- ウェルスデザイン 利率変動型一時払終身保険(米ドル建 介護保障型):充実した介護保障を得ながら資産を守れる死亡保険
【ガン保険】
- ガン保険 ガードエックス:充実した基本保障でガン治療をサポートするガン保険
【持病のある方のための保険】
- 終身医療保障保険 マイ フレキシィ ゴールド:ガンを含む三疾病などの重い病気に備えられる
- 終身保険 ずっとスマイル:通院中や服薬中の方も加入しやすい終身保険
【個人年金保険】
- 定額個人年金保険 レグルスIV:固定利率で積立金を増加させつつ、外貨建一時払いの個人年金保険
メットライフ生命はさまざまな保険商品を取り扱っているため、さまざまなニーズに対応できる強みがあります。
- 医療費に備えたい方
- 死亡・高度障害に備えたい方
- 老後資産を計画的に作りたい方
- 持病があって他社生命保険は利用できそうにない方
上記のように、備えるべきリスクがあるときは、メットライフ生命の保険への加入を検討してみてください。
メットライフ生命のメリット
メットライフ生命にはさまざまなメリットがあるため、多くの方におすすめできます。
以下で解説する内容に魅力を感じる方は、メットライフ生命の加入を検討してみてください。
財務状況・格付けは申し分ない
メットライフ生命は、財務状況・格付けともに申し分ありません。
- ソルベンシー・マージン比率:725.4%(2023年3月末)
- 格付け:AA-(2023年4月30日現在)
保険会社の財務状況が悪く、格付けも低いと安心して契約できません。万が一の際に保険金が受け取れないと、保険に加入する意味もありません。
しかし、メットライフ生命は財務状況と格付けに関しては申し分ないため、安心して契約できるでしょう。
保険商品が充実している
メットライフ生命はさまざまな保険商品を販売しており、ラインナップが充実しています。
- 医療保険
- 死亡保険(生命保険)
- 変額保険
- 外貨建保険
- 持病のある方のための保険
- 個人年金保険
保険商品が充実しているということは、目的や用途に合わせて自分に最適な保険商品を選べることを意味します。
必要に応じて最適な保険を契約することで、人生で備えるべきリスクをカバーすることが可能です。
メットライフ生命の保険相談サービスを活用すれば、最適な保険を提案してもらうこともできます。結婚や子どもの誕生などライフステージの変化があったときは、メットライフ生命の加入を検討してみてください。
保険料が安い
メットライフ生命は、保険料が安いメリットがあります。
- 外資系企業は日本の保険会社のように保険外交員が多くないから
- 店舗を多く構えずにコストを削減しているから
保険契約者が保険会社に支払う保険料は、保険金として支払われるための準備資金となる純保険料と、保険会社の運営に充てられる付加保険料に分けられます。
メットライフ生命は保険外交員数が少なく、店舗の運営コストを抑えていることから安い保険料を実現できているのです。
保険料を抑えたいと考えている方にとって、メットライフ生命は魅力的な保険会社と言えるでしょう。
「お客さま中心主義」を掲げている
メットライフ生命は「お客さま中心主義」を掲げているため、相談者・契約者をきちんとサポートしてくれます。
- お客さまの人生の変化に寄り添い、いつまでもご安心を提供できるよう、死亡保障、医療保障および資産形成や老後への備えのニーズにお応えできる商品とサービスの開発・改善に取り組みます。また、商品とサービスの開発・改善においては、お客さまにとってシンプルでわかりやすいものにするため、常にお客さまの声を聴き、ニーズを深く理解していきます。
- お客さまのご契約の目的、年齢、資産の状況を正しく理解し、適合性を十分に確認したうえで、お客さまにとって最適な商品をその理由も併せてご提案します。
- お申込みに際しては、告知の重要性をお客さまに十分に説明し、ご理解いただいたうえで告知を受領し、適切に引受けの判断を行います。
- すでにご契約いただいているお客さまには、万一の場合の経済的なご安心を提供するだけでなく、長い人生を健康で充実した毎日を送るためのサービスの提供を行います。
- 常にお客さまに安心をご提供するために、お客さまご自身に保障内容を十分にご理解いただくなど、継続的なアフターフォローを行う態勢を整備・強化します。
- お客さまからお預かりした保険料を、長期的に安定して運用するため、グローバルのネットワークを活かした資産運用ノウハウを活用し、多面的な分析にもとづいた国内外での分散投資を進めます。また、お客さまに保険金・給付金をお支払いするという大事なお約束を果たすため、リスク管理態勢を整備し、財務および業務の健全性を重視した事業運営を行います。
実際に、メットライフ生命は週刊ダイヤモンドにおいて「顧客本位の保険会社」3年連続1位に選ばれた実績を持ちます。
また、HDI-Japan 「Webサポート」「問合せ窓口」の格付けにおいて三つ星を取得しており、きめ細かいサービスを提供していると言えるでしょう。
メットライフ生命は「危ない」どころか、顧客ファーストでさまざまなサービスを提供しているため、信頼できる生命保険会社と言えます。
対面相談・オンライン相談が可能
メットライフ生命は保険相談サービスを行っており、対面相談とオンライン相談から選ぶことができます。
- 保険の選び方の相談
- 保険の見直し
- 商品の説明
- 加入手続き
- 資産形成・老後資金の相談
実際に担当者と会って相談したい場合は対面相談を選択し、外出が難しい場合はオンライン相談を選択すると良いでしょう。忙しい方でも、実際に加入する前に相談できるサービスを提供している点はメットライフ生命のメリットです。
また、保険に関する知識がなく、納得してから加入したいと考えている方にとっても嬉しいサービスと言えるでしょう。
保険加入時の満足度は95.7%と高い
メットライフ生命は、保険加入時の満足度が95.7%と高く、安心して契約できます。
- 保険加入時の満足度:95.7%
- 給付金請求時の満足度:90.5%
- コールセンター問い合わせ時の満足度:87.2%
- 当社のコールセンターにお問い合わせいただいたお客さまの87.2%が満足と回答
(2021年メットライフ生命調べ)
多くの契約者がメットライフ生命の保障内容や給付金(保険金請求)に満足していることがわかります。
きちんと保障内容を理解したうえで契約すれば、自分が希望している保障をカバーでき、適切なサポートを受けられると言えるでしょう。
健康体の人は保険料が安くなる
メットライフ生命の保険商品の中には、健康体の人ほど保険料が安くなるものがあります。
例えば、死亡保険の「スーパー割引定期保険」では4段階に分けて保険料が安くなり、健康な人は最大約54%の割引を受けることができます。
- 喫煙状況
- 身長・体重
- 血圧
上記の内容を入力すれば、ホームページで保険料のシミュレーションを行うことができます。
最長80歳まで同じ割引率の保険に加入できるため、メットライフ生命の加入を検討している方は、健康状態が良好な若い内に加入すると良いでしょう。
非喫煙者や体格・血圧が正常値であれば保険料を大幅に抑えて保険に加入できるため、健康体の方とメットライフ生命は好相性です。
女性特有の疾病に備えられる
メットライフ生命の「終身医療保険マイフレキシィ」では、女性特有の疾病に備えられる女性疾病入院特約を付加できます。
- 乳がん
- 子宮がん
- がん全般
日帰り入院を含め、所定の女性疾病で1日以上入院したときに保険金を受け取ることが可能です。
女性特有の疾病で入院するときは、病室を個室にしたり乳房再建術をしたり、通常の保険ではカバーできないケースが多いです。
女性疾病入院特約を付加すれば女性特有の疾病に備えることができるため、大きな安心材料となるでしょう。
また、メットライフ生命は女性相談コンシェルジュを設置して女性専用窓口も用意しています。健康状態に不安がある場合など、女性ヘルスカウンセラーが相談に応じてくれることから、女性のサポートも充実している強みがあります。
外貨建ての保険を多く用意している
メットライフ生命は、外資系の生命保険会社ということもあり、外貨建て保険を多く用意しています。
- サニーガーデンEX
- USドル建終身保険 ドルアドバンス
- USドル建終身保険 ドルスマート S
- 定額個人年金保険 レグルスIV
日本は低金利が続いていることから、円建て保険よりも高い利回りが期待できる点が外貨建て保険のメリットです。為替リスクを負うことになりますが、外貨建て保険を活用すれば保障を得つつも資産を効率よく増やせる可能性があります。
また、ドル建ての終身保険を活用すれば、死亡に備えつつも教育資金や老後資金の準備に活用することも可能なので利便性も優れています。
ある程度のリスクを背負って外貨建て保険を活用したい場合は、メットライフ生命の外貨建て保険の活用が有力な選択肢となるでしょう。
不正行為または非倫理的行為の疑いがあるときは通報できる
メットライフ生命が「やばい」と言われることがある大きな理由は、過去に起きた社員の不祥事です。
メットライフ生命では、ホームページ上で「不正行為または非倫理的行為の疑いの通報」を行うことができます。
不正の疑い、非倫理的な行為、不正会計、不正な営業のほか、委託業者やビジネスパートナー(代理店やブローカーなど)との交渉、または取引関係において、倫理に反する行為を察知したり、証拠を得た場合は、こちらをクリックしてメットライフ倫理&不正行為ヘルプラインを通じてメットライフにご連絡ください。
きちんとした通報制度を設けていることから、メットライフ生命の社員も高い倫理観を持って仕事に臨んでいることが期待できます。
安心して相談でき、加入手続きを進められる点は、メットライフ生命のメリットと言えるでしょう。
メットライフ生命のデメリット
メットライフ生命は多くのメリットがある一方で、注意するべきデメリットも存在します。
自分に合っている保険会社と契約するためにも、メリットとデメリットとの両方を把握することが欠かせません。
以下で、メットライフ生命のデメリットについて解説していくので、参考にしてください。
コールセンターがつながりづらいことがある
メットライフ生命の評判や口コミを見ると、コールセンターがつながりにくいという声が多く見られます。
- 契約内容の確認
- 保険金の請求
- 登録情報の変更
- 契約者貸付、控除証明書再発行依頼など
保険金の支払事由に該当してコールセンターに電話したものの、なかなかつながらないと焦ってしまいます。
必要なときに保険金が支払われないと保険に加入した意味が無いため、コールセンターにつながらない時間が長引くと苛々してしまうこともあるでしょう。
しかし、メットライフ生命では契約内容の確認や入院・手術に関する保険金の請求に関してはWEBで行うことができます。(死亡保険金の請求は電話が必要)
「ご契約者さまWEBサービス」を利用すればコールセンターを経由せずに手続きができるため、有効活用しましょう。
外貨建て保険には為替リスクがある
メットライフ生命は外貨建て保険を多く取り扱っていますが、外貨建て保険には為替リスクがあります。
外貨建て保険は円建て保険よりも利回りが高く、資産形成目的で利用する人もいますが、為替リスクがある点には注意が必要です。
- 円高になる→支払う保険料は安くなるが、解約返戻金も安くなる
- 円安になる→解約返戻金は高くなるが、支払う保険料は高くなる
外貨建て保険では、毎月支払う保険料が変動する点と、円高になると想定していた解約返戻金がもらえない可能性があります。
外貨ベースでの利回りは良くても、解約したタイミングが円高の場合、円ベースでの受け取り額は低くなります。
外貨建て保険は人気が高まっていますが、為替リスクがあり元本保証でない点は留意しましょう。
外貨建て保険は為替手数料がかかる
外貨建て保険は、「保険料の支払い」「保険金の受け取り」のタイミングで為替手数料が発生する点もデメリットです。
為替手数料は取扱金融機関によって異なっており、「1ドルあたり〇円」と設定されているケースがほとんどです。
手数料は保険契約者にとって確実なマイナスリターンであり、外貨建て保険は円建て保険よりもコストがかかる点には留意しましょう。
健康診断書が必要になることがある
メットライフ生命で加入する保険によっては、健康診断書が必要になることもあります。
健康状態次第で死亡や入院リスクが異なり、契約者によって保険料率を調整する必要があるためです。
- 健康診断書
- 人間ドックの検査結果
実際に、メットライフ生命のホームページには下記のような記載があります。
スーパー割引定期保険はお申し込みプランによっては、「健康診断結果(過去14ヵ月以内かつ最新のもの)」、または「人間ドックの検査結果(過去14ヵ月以内かつ最新のもの)」のコピーが必要となります。
メットライフ生命 申し込みに必要なものは何がありますか?
もし健康診断書をすぐに準備できないときは、加入手続きが進まないため、契約締結・保険開始までに時間がかかってしまう可能性はデメリットです。
店舗の数が少ない
メットライフ生命は、運営に関するコストを削減するため、多くの営業店舗を構えていません。
保険の申し込み手続きはインターネットや郵送で行われるケースが多く、人件費を抑えることで安い保険料を実現しています。
メットライフ生命の営業店舗に関してはこちらから確認できますが、1〜2カ所程度しか営業店舗がない都道府県も存在します。
営業所できちんと話してから加入するか判断したいと考えている方にとっては、店舗の数が少ない点はデメリットと言えるでしょう。
ただし、メットライフ生命ではオンライン相談にも対応しているため、担当者との面談を希望している場合はオンライン相談を活用してみてください。
メットライフ生命の強み
メットライフ生命には、メットライフ生命ならではの強みが存在します。各保険会社に強みがありますが、メットライフ生命の強みに魅力を感じる場合は、加入を検討してみてください。
以下で、具体的なメットライフ生命の強みについて解説していきます。
安い保険料を実現している
安い保険料を実現している点は、メットライフ生命の大きな強みです。
メットライフ生命は、営業外交員を抑えて営業店舗も多く構えないことで、運営コストを省いているためです。
- 営業外交員と店舗も多い→コストがかかるため、保険料を高くせざるを得ない
- 営業外交員と店舗が少ない→安い保険料でも運営できる
運営にかかるコストが少なければ「保険料を安くする」という形で契約者に還元できるため、保険料の安さはメットライフ生命の強みとなっています。
そのため、保険料が安い保険への切り替えや新規加入を検討しているときは、メットライフ生命の保険を検討すると良いでしょう。
日本国内で50年以上の運営実績
メットライフ生命は、日本国内で50年以上の運営実績があります。(アメリカでは150年以上)
つまり、日本国内で備えるべきリスクについて、メットライフ生命はきちんと理解していることになります。
- 自然災害が多い
- 少子高齢化が進んで長生きリスクがある
- 年金受給額は減る見込み
そもそも、日本国内にも多くの生命保険会社がありますから、粗悪な保険商品を売っている保険会社は淘汰されてしまうでしょう。
50年以上も日本で運営できているということは、質の高い保険商品を販売していることに他なりません。
日本以外でも、40を超える国や地域で多様な商品・サービスを提供していることから、メットライフ生命は非常に信頼度の高い会社と言えます。
保障内容をオーダーメイドで選べる
メットライフ生命は保険をカスタマイズでき、保障内容をオーダーメイドで選ぶことができます。
保障内容や保障期間を、契約者が自由に選ぶことのできる保険。
多くの生命保険会社は「パック型保険」となっており、契約者がオーダーメイドで保険を契約できません。
つまり、パック型保険だと契約者は不要な保障・サービスに対しても、無駄に保険料を支払うことになってしまいます。
しかし、メットライフ生命では必要な保障を自分で決定でき、不要な保障はカットすることが可能です。
合理的に保険に加入でき、保険料を安く抑えることができるため、オーダーメイドで保険に加入したい人にとってはありがたいシステムでしょう。
ドル建て保険を契約できる
メットライフ生命は、外資系保険会社ということもあり、ドル建て保険を契約できます。
保険料をドルに替えて、ドルで運用する保険。保険料の支払いはドルで行い、保険金や解約返戻金の受け取りも原則としてドルになる。
日本円は低金利が続いていますが、金利が高いドルで運用することで、高い利回りを期待できます。保障を得ながら、高い利回りを活かして資産運用することも可能なので、近年ドル建て保険は人気が高いです。
元本割れを起こすリスクもありますが、リスク相応のリターンが期待できるため、保険で資産運用をしたい人におすすめの保険商品と言えるでしょう。
一括払いのドル建て保険がある
メットライフ生命には、「サニーガーデンEX」や「ビー ウィズ ユー プラスII」のように、保険料を一括払いするドル建て保険があります。
- 円高になったタイミングで契約すれば大きな利益を狙える
- 為替変動による毎月の保険料変動を気にしなくて済む
- 為替手数料が少なく済む
円高になったタイミングで保険料一括払いのドル建て保険に加入し、その後円安になれば大きな利益を得ることが可能です。
また、毎月保険料を支払う場合は支払う保険料も為替の影響で変動します。
しかし、一括払いであれば保険料の支払いは一度で済むため、保険料の変動を気にする必要はありません。
一括払いのドル建て保険は運用しやすい魅力があるため、保障を得つつリターンを狙いたい人におすすめです。
ネットで手続きが進む
メットライフ生命の保険商品には、インターネットで申し込みまでできる保険商品があります。
- 都合の良い時間に保険に加入したい人
- 対面相談が煩わしい人
- 自分で必要な保険を判断できる人
保険相談サービスの予約や保険料のシミュレーションもネット上でできるため、利便性も高いと言えるでしょう。もし保険の内容で分からないことがあれば、対面相談やオンライン相談を通じて質問することも可能です。
また、外貨建て保険に関しては為替のリスクを理解してもらう必要があることから、基本的に対面販売となっています。
契約者サービスが充実している
メットライフ生命契約者は、国内外のホテルや旅館、レジャー施設などをお得に利用できる「メットライフ生命 クラブオフ」という会員登録制のサービスを利用できます。
- 国内のレジャー施設・宿泊がお得な価格で利用可能
- スポーツ施設・グルメなどリーズナブルな価格で利用可能
- 育児・介護などのケアサービスを優待・割引で利用可能
家族で旅行を楽しむシーンなどで、クラブオフは有効活用できるでしょう。保障という安心を得つつ、自分の時間や家族と過ごす時間を充実させられる点は、メットライフ生命に加入するメリットです。
他にも、「もし100専門家サポート」という健康に関するサービスやお金と暮らしに関するサービスを受けることも可能です。
- 健康生活サポートダイアル:身体と心の不調や不安、育児や介護の悩みについて、ヘルスカウンセラーに電話やチャットで相談できる
- 早期発見サポートダイアル:疾病予防のための検査キットの紹介、各種検診施設の検索・予約手配や認知症についての不安を相談できる
- 治療時のサポートダイアル:専門的な治療が必要な病気の治療や専門医の情報提供、セカンドオピニオンや受診の手配、重症化・再発予防のアドバイスを受けられる
- 治療中・治療後のケアダイアル:入院中や通院時の家事代行や介護、がん治療中のアピアランス(外見)ケアなどのサポートサービスを紹介してくれる
- くらしの相談ダイアル:法律や税金の相談、相続手続きの代行の依頼ができる
- 家族信託サポートダイアル:家族信託制度に関する相談から、信託設計先の紹介まで、家族信託を幅広くサポートしてくれる
健康や普段の暮らしの中で相談したいことがあっても、メットライフ生命に加入していれば専門家からアドバイスを受けることができます。
メットライフ生命で保険契約するだけで上記の優待・サービスを利用できるため、頼もしい存在と言えるでしょう。
健康状態が良い人は有利になる
メットライフ生命は、非喫煙者や健康状態が良い人の保険料が安くなる仕組みを導入しています。
健康状態が良ければ死亡や入院リスクが低く、保険金を支払う可能性も低いから。
例えば、被保険者の死亡に備えられる「スーパー割引定期保険」では、健康な人ほど保険料が割引になります。割引率は最大で約54%にもなることから、健康状態に自信がある人にとって魅力的な保険と言えるでしょう。
こちらからスーパー割引定期保険の保険料シミュレーションができるため、興味がある方は試算してみてください。
メットライフ生命の加入するときの注意点
メットライフ生命には、顧客をサポートする仕組みや、リスクに対して適切に備えられる保険が多くあります。
しかし、メットライフ生命に加入するにあたって、知っておくべき注意点も存在します。
以下で、メットライフ生命に加入するときの注意点を解説するので、参考にしてみてください。
為替リスクに注意が必要
メットライフ生命は外貨建て保険を多く取り扱っていますが、外貨建て保険には為替リスクが伴います。
為替リスクがあることで、保険といえでも元本保証ではなくなる点には注意が必要です。
円と外貨の為替レートが変動すること発生する、支払う保険料や受け取れる保険金額の振れ幅。
例えば、保険金を受け取るタイミングで、当初の想定よりも円高になっていると、円ベースでの受け取り金額が目減りします。
逆に、当初の想定よりも円安になっていると、円ベースでの受け取り金額は増加します。
為替リスクについてきちんと理解しないと、円高になったときに「元本割れしてしまった!」という事態になりかねません。
そのため、外貨建て保険に加入するときは、必ず為替リスクを念頭に置きましょう。
ドル建て保険を途中解約するときは元本割れに注意
外貨建て保険を途中解約すると、解約控除という手数料が差し引かれます。
解約控除とは、解約時に契約者が負担する費用。保険契約を解約または減額する場合、契約日から10年間は経過期間(保険料を払い込みいただいた年月数)などに応じて、積立金などから所定の金額が差し引かれる。差し引かれる金額については、経過期間などにより異なる。
メットライフ生命では、貯蓄性のある外貨建て保険を多く取り扱っています。契約してから短期間で解約する解約控除も大きくなり、受け取れる解約返戻金が減ってしまう点には注意が必要です。
貯蓄や資産運用目的で外貨建て保険に加入した後に、何らかの理由で解約すると元本割れする可能性がある点は押さえておきましょう。
メットライフ生命が向いている人
メットライフ生命はサービスと取扱保険商品が充実していますが、特に向いている人の特徴があります。
以下のいずれかに該当する人は、メットライフ生命の加入を検討してみてください。
ドル建て保険に興味がある人
ドル建て保険に興味があり、加入を検討している人はメットライフ生命がおすすめです。
メットライフ生命はドル建て保険が主力商品で、高い利回りで運用できる可能性があります。
最低利率が2.5%に設定されている。
メットライフ生命では、死亡保障付きのドル建て保険や、老後生活に備えられるドル建て個人年金保険が用意されています。
死亡リスクや長生きリスクに備えつつ、高い利回りを期待したいなら、メットライフ生命のドル建て保険の活用を検討しましょう。
保険料を抑えたい人
保険料を抑えたい人も、メットライフ生命がおすすめです。
- 保険外交員の数を少なくして人件費を抑えている
- 営業店舗を抑えている
運営に関するコストを抑えることで、安い保険料を実現しています。同じ保障を得られるのであれば、できるだけ保険料が安い保険会社で解約したいと考えるのが普通です。
メットライフ生命では、保険料が安いながらも充実した顧客サポートを受けることができるため、「安かろう悪かろう」ということもありません。
保険に関する知識がある人
保険に関する知識がある人も、メットライフ生命の加入を検討しましょう。
メットライフ生命では一部の商品がネット申し込みに対応しており、自宅にいながら加入できます。
保険金額や追加する特約は自分で選べるオーダーメイド型の保険なので、保険に関する知識があれば手続きがスムーズに進むでしょう。
また、外貨建て保険には為替リスクが伴うため、保障内容と為替変動に関する知識が要求されます。
きちんと保険の保障内容と為替リスクを理解し、自分の判断で加入できる人は、インターネット上で手続きを進めてみてください。
健康状態が良い人は有利になる
メットライフ生命の保険商品の中には、健康体の人の保険料が安くなるものがあります。
そのため、非喫煙者や健康状態が良い人にとって、メットライフ生命は好相性です。
健康状態が良く、若いうちに保険に加入すれば安い保険料で契約し続けることができます。
- 非喫煙者
- BMIが適正値の人
- 血圧が適正値の人
上記に該当する人は、お得にメットライフ生命に加入できる可能性があります。健康状態に自信があり、安い保険料で保障を得たい場合はメットライフ生命の加入を検討してみてください。
インターネットで手続きをしたい人
メットライフ生命では、インターネットで保険契約まで完結する保険を取り扱っています。
- 終身医療保障保険 マイフレキシィ
- スーパー割引定期保険
- ガン保険 ガードエックス
- 終身医療保障保険 マイフレキシィゴールド
- 終身保険 ずっとスマイル
メールアドレスと口座情報またはクレジットカードがあれば、インターネット上で申し込みが完結します。
インターネットで経由なら、24時間365日いつでも保険の申し込みが可能です。
自分が備えるべきリスクを把握でき、保険に関する知識がある人にとって、都合がいいタイミングでスムーズに契約手続きを進められる点は大きなメリットです。
メットライフ生命が向いていない人
メットライフ生命は外資的生命保険会社ということもあり、向いていない人も存在します。
自分の向き不向きを検討したうえで、メットライフ生命に加入するべきか判断しましょう。
外資系ではなく日本の生命保険会社と契約したい人
「外資系の保険会社は何となく不安」と感じている人は、メットライフ生命との相性が悪い可能性があります。
- 日本の生命保険会社→保険外交員の数が多く、契約からアフターフォローまで充実している
- 外資系の生命保険会社→保険外交員の数は少ないが、豊富な知識やコンサルティング力がある
一般的に、日本の生命保険会社の方が顧客へのサービスやサポートが充実しています。
もし日本の生命保険会社への加入を検討している場合は、メットライフ生命への加入は見送った方が良いかもしれません。
とはいえ、メットライフ生命も「もし100専門家サービス」など、顧客をサポートする体制が整備されています。
「外資系だからサービスが薄い」と短絡的に考えるのではなく、きちんとサービス内容を調べることが大切です。
喫煙者や健康状態に不安がある人
喫煙者や健康状態に不安がある人は、メットライフ生命との相性が悪い可能性があります。
メットライフ生命では、非喫煙者や健康体の人は、最大54%の保険料割引を受けられます。
しかし、喫煙者や高血圧の人は割高な保険料を支払うことになるため、お得に保険契約することはできません。
喫煙者や健康状態に不安がある人の場合、メットライフ生命以外に、安い保険料で加入できる保険会社があるか探すと良いでしょう。
サポートの充実性を重視している人
メットライフ生命は、外資系の保険会社ということもあり、サービス内容がシンプルです。
相談や契約後のサポートと、専門家からのサービスは受けられますが、日本の生命保険会社と比較すると物足りないと感じる可能性があります。
また、日本の保険会社は「担当者制」を採用し、顧客に対してきめ細かいサービスを行っているところが多いです。
メットライフ生命でもコールセンターなどを用意していますが、自分専任の担当者が付いてほしいと考えている場合は、メットライフ生命での契約は要検討と言えます。
自分に合った保険の見つけ方
メットライフ生命を含めて、自分に合った保険を見つけるのは簡単ではありません。
しかし、人生において備えるべきリスクをカバーするためにも、その時々における最適な保険に入ることは重要です。
以下で、自分に合った保険の見つけ方を解説していきます。
自分でライフシミュレーションを行う
Excelやスプレッドシートを用いて、自分でライフシミュレーションを行う方法があります。
時系列で起こりうるイベントを検討し、必要になるお金や備えるべきリスクを把握すれば、自分でライフシミュレーションを行うことができます。
お金に詳しい人や保険商品の知識がある人であれば、自分で最適なライフシミュレーションを行えるでしょう。
しかし、自分だけでシミュレーションすると、下記のようなデメリットがある点に注意が必要です。
- 主観しか入らず、客観的なアドバイスがもらえない
- 楽観的なシミュレーションになる恐れがある
- シミュレーションが甘くなる可能性がある
- リスクを見落とす恐れがある
もし自分だけでシミュレーションできる自信がなければ、保険のプロがいる保険相談窓口の活用を検討しましょう。
保険に詳しいプロに聞く
保険相談などを利用して、保険に詳しいプロに相談することもおすすめです。
何度でも無料で保険相談ができるサービスが増えており、気軽に保険のプロに相談することができます。
- 客観的に家計のアドバイスや備えるべきリスクを教えてくれる
- 複数の保険会社の商品をわかりやすく比較できる
- 窓口によっては、住宅ローンや資産運用の相談もできる
- FP資格を保有しているスタッフが多く、相談の質が高い
保険に詳しいプロに相談すれば、最適な保険をスムーズに見つけることができるでしょう。
保険相談窓口では、保険のプロが家計状況などを踏まえて最適な保険料の保険を提案してくれるため、非常に頼りになります。
また、窓口によっては家計相談をはじめ、お金に関する相談も行うことができます。
さまざまな保険商品を比較したいときにおすすめの相談窓口
メットライフ生命を含めて、さまざまな保険商品を比較したい場合は、保険相談窓口を利用するのがおすすめです。
数多くの保険会社を保険のプロに比較してもらえる、無料保険相談サービスであなたに最適な保険を選んでもらいましょう。
保険相談 | おすすめポイント | 公式サイトはこちら |
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保険見直しラボ | 業界No.1のベテランFPが対応 全国70拠点の訪問相談 無料相談で安心 | 公式サイト |
保険クリニック | オリコン顧客満足度総合1位 独自の「保険IQシステム」による分析 全国255店舗の来店型相談 | 公式サイト |
保険ライフ | MDRトータルマネープランナーの対応 全国47都道府県対応のオンライン相談 何度でも無料相談 | 公式サイト |
ほけんの窓口 | 全国700店舗の来店型相談 300商品保険選びできる 無料相談を何度でも利用 | 公式サイト |
マネードクター | MDRT会員を含む優秀な相談員 最短「翌日」のご相談も可能 お客さま満足度は91.0% | 公式サイト |
ほけんのぜんぶ | 「子育て世代」に選ばれている 土日24時間365日でも相談 累計申込数21万件 | 公式サイト |
保険相談窓口では、保険のプロが複数の保険会社の商品を比較しながら、相談者に最適な保険を提案してくれます。
以下で、おすすめの保険相談窓口を紹介していきます。
保険見直しラボ
店舗数 | 全国約70店舗 |
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取扱保険会社数 | 約37社 |
相談方法 | 窓口 自宅 オンライン |
相談受付時間 | 店舗ごとに異なる |
ホームページ | 保険見直しラボ |
保険見直しラボは、日本全国に約70箇所の拠点を構えており、自宅やオンライン相談も可能な保険相談窓口です。
コンサルタントの平均勤務歴は12.1年と長く、全員が豊富な相談実績を誇っている点が強みです。
最新の保険情報に精通しているのはもちろん、相談者のニーズに合わせて保険の提案をしてくれるため、非常に頼りになります。
また、保険見直しラボのお客様満足度は97.3%と非常に高いうえに、相性が悪かったときは担当者を変更できる「イエローカード制度」を設けています。
無理な営業を防ぐための取り組みを行っているため、安心して利用できるでしょう。
保険クリニック
店舗数 | 全国277店舗 |
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取扱保険会社数 | 約50社 |
相談方法 | 窓口 オンライン |
相談受付時間 | 店舗ごとに異なる |
ホームページ | 保険クリニック |
保険クリニックは、「保険選びがカンタンすぎる!」をキャッチフレーズに掲げている保険相談窓口です。
独自のIQシステムを用いて保険の保障内容をわかりやすくまとめた「まるわかりシート」を無料配布してくれるため、必要な保険をわかりやすく伝えてくれます。
コンサルタントがわかりやすく保険の疑問を解消してくれるため、保険の知識がない人でも安心して相談できます。
来店型保険ショップとして3年連続で「オリコン顧客満足度調査 総合第1位」を獲得した実績もあることから、安心して相談できる優良相談窓口です。
保険ライフ
店舗数 | 訪問型のため無し |
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取扱保険会社数 | 50社以上 |
相談方法 | 自宅 自宅や職場近く オンライン |
相談受付時間 | 10:00~19:00 |
ホームページ | 保険ライフ |
保険ライフは、FP資格を保有する相談員が2,000名以上在籍している保険相談窓口です。
保険相談だけでなく、iDeCoやNISAをはじめとした資産運用などの相談にも対応しています。
過度な営業行為や失礼な対応があったときは担当者を変更してもらえる「ストップコール制度」を設けているため、もし相談員と相性が悪かったとしても安心です。
相談件数10万件以上を誇り、お客様満足度も95%と非常に高いことから、多くの利用者から好評を得ていることがわかります。
ほけんの窓口
店舗数 | 全国700店舗以上 |
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取扱保険会社数 | 40社以上 |
相談方法 | 来店 訪問 オンライン 電話 |
相談受付時間 | 店舗ごとに異なる |
ホームページ | ほけんの窓口 |
ほけんの窓口は、全国に800以上の店舗を構えており、保険相談窓口の中でも最大規模のネットワークを誇っています。
40社以上、300商品以上から相談者に合った保険選びをサポートしており、保険の基本的な内容から質問できます。
スタッフ全員が保険の専門資格を有しており、できる限りわかりやすい言葉で説明してくれる点が大きな魅力です。ライフパートナーが、相談者の疑問や不安に寄り添いながら、多くの保険商品を比較検討しながら最適な保険選びをサポートしてくれます。
「保険のセカンドオピニオン宣言」を行っており、さまざまな保険会社の商品を比較検討して、透明性・信頼性の高い情報を提供してくれるので安心です。
窓口での相談はもちろん、オンラインや電話での相談も行っているため、忙しくて来店時間を工面できない人でも利用しやすいでしょう。
マネードクター
店舗数 | 全国約130店舗 |
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取扱保険会社数(2023年12月現在) | 41社 |
相談方法 | 自宅 自宅や職場近く オンライン |
相談受付時間 | 店舗ごとに異なる |
ホームページ | マネードクター |
マネードクターでは、保険相談だけでなく家計管理や資産運用など、FPとさまざまなお金の相談ができます。「お金のかかりつけ医」として、お金に関する専門知識を持ったFPが相談者の理想のライフプランに応じて、最適な貯蓄方法や資産運用の方法などを提案してくれます。
マネードクターを運営しているのは、東証グロース市場に上場している「FPパートナー」で、非常に優れた相談員が揃っている強みがあります。
「MDRT」(Million Dollar Round Table)という、卓越した生命保険・金融プロフェッショナルの組織の会員が多く在籍していることから、非常に有益な相談ができるでしょう。
実際に、お客様満足度は93.3%と非常に高いことから、誰でも安心して相談できる点もマネードクターの魅力です。
完全個室のプラミアムな空間で相談できる「マネードクタープレミア」というワンランク上の相談サービスも提供しているため、興味がある方はマネードクターで相談してみてください。
ほけんのぜんぶ
店舗数 | 相談店舗なし |
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取扱保険会社数 | 40社以上 |
相談方法 | 自宅 自宅や職場近く オンライン |
相談受付時間 | 10:00~19:00 |
ホームページ | ほけんのぜんぶ |
ほけんのぜんぶはFP取得率が100%の保険相談窓口で、保険相談だけでなく幅広いお金の相談ができます。累計申込件数は21万件、子育て世帯相談件数は4万件以上を誇っており、子育て世帯のサポートを得意としています。
スタッフ全員がFP資格を保有しており、暮らしに必要なあらゆるお金に関する相談に応じてくれる点が、ほけんのぜんぶの強みです。ほけんのぜんぶのFPはそれぞれ多彩な専門性を有しており、一人一人のライフスタイルやライフステージに合わせて対応してくれるため、非常に頼りになります。
住宅ローンや資産運用、老後資金の作り方など、お金に関する不安や悩みがある場合は、ほけんのぜんぶで相談してみましょう。
自宅での相談や自宅近くのカフェ、オンライン相談に対応していることから、利便性も高いです。
メットライフ生命に関するよくある質問
- メットライフ生命はどんな会社ですか?
-
メットライフ生命は、1973年2月に日本初の外資系生命保険会社として営業を開始した保険会社です。
アメリカでは150年以上の歴史があり、保険を通じて多くの顧客の人生をサポートしています。
日本国内で約950万件もの契約を抱えており、信頼できる生命保険会社と言えるでしょう。
- メットライフ生命はどこの国の会社ですか?
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メットライフ生命は、アメリカの保険会社メットライフの日本法人です。
日本の会社ではありますが、外資系保険会社という位置づけになります。
外資系保険会社ならではの特徴として、安い保険料を実現している点が強みです。
- メットライフ生命の特徴は何ですか?
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メットライフ生命の特徴は下記のとおりです。
メットライフ生命の特徴- 外資系保険会社で保険料が安い
- 格付けは高く財務も安定しているので安心
- ドル建て保険を多く取り扱っている
- 健康状態がいいと保険料が安くなる
契約前には、メットライフ生命の担当者と相談できるため、質問事項があれば聞いてみると良いでしょう。
- メットライフ生命は安心して契約できますか?
-
メットライフ生命は安心して契約できる保険会社です。
日本で50年の営業実績があり、さらに世界各地で事業を展開しているため、実績は申し分ありません。
顧客をサポートする体制も整備されているため、安心して契約できます。
- メットライフ生命が危ないと言われる理由は何ですか?
-
過去に、メットライフ生命の営業社員が顧客からお金をだまし取った事件が発生したことが大きな理由と考えられます。
しかし、会社の問題というよりも個人の問題であり、メットライフ生命では顧客に寄り添ったサービスを提供しているので、安心して加入できます。
- メットライフ生命は給付金の支払いが遅いって本当ですか?
-
メットライフ生命は、給付金の支払いが遅いということはありません。
ホームページでは、下記のように記載があります。
ご請求に必要な書類が当社に到着した日の翌日からその日を含めて5営業日以内にお支払いいたします。
5営業日を超えてのお支払いとなる場合は、所定の利息を付してお支払いいたします。
※「5営業日」には、土日祝日、および年末年始の当社休業日は含まれません。
メットライフ生命 よくあるご質問|保険金・給付金の請求について必要な書類が用意できれば5営業日以内に給付金が支払われるため、給付金が遅いという評判は誤りです。
- ドル建ての保険って安全なの?
-
ドル建ての保険は、きちんと為替リスクについて把握して契約すれば安全です。
メットライフ生命ではドル建ての保険を多く取り扱っていますが、いずれも為替リスクがあります。円建て保険よりも高い利回りが期待できる一方で、元本割れのリスクがある可能性がある点には留意しましょう。
まとめ
メットライフ生命は、過去に社員による不祥事が起きたことで「危ない」と言われることもありますが、実際には安心して加入できる生命保険会社です。
外資系生命保険会社として安い保険料を実現しており、健康体の人は保険料が安くなる仕組みを導入するなど、さまざまなメリットがあります。
顧客のサポート体制も充実していることから、もし契約にあたって疑問や不安があるときでも安心です。
メットライフ生命の保険に興味がある方は、メットライフ生命の担当者に相談するか保険相談窓口を利用して、自分に最適な保険を見つけてみてはいかがでしょうか。