自動車保険は、加入が必須の「自賠責保険」と、様々なリスクをカバーする「任意保険」があります (一般社団法人 日本損害保険協会)。
しかし、保険会社によって提供されるサービスや補償内容、さらには保険料にも大きな違いがあります。
本記事では、保険の専門家が監修した自動車保険のワーストランキングだけでなく、加入すべきでない自動車保険の特徴まで包み隠さず徹底解説します。
あなたのカーライフを守るためにも、知っておくべきポイントを押さえ、最適な保険選びをしましょう。
- 自動車保険ワーストランキング上位5社
- ワーストランクインしている会社の共通点
- 加入すべきでない自動車保険の特徴7選
- おすすめ自動車保険ランキングTOP10
- 自動車保険の見直しは、保険のプロに比較してもらえる無料保険相談の利用がおすすめ
自動車保険とは
自動車保険とは、自動車を運転しているときに事故を起こしてしまったときに、必要な保障を受けるための保険です。
自動車を運転しているときに事故に遭ってしまうリスクをゼロにはできないため、運転する機会が多い人は自動車保険への加入が必須です。
まずは、自動車保険の仕組みや特徴などを解説していきます。
自賠責保険(自動車損害賠償責任保険)
自賠責保険(自動車損害賠償責任保険)とは、車を所有しているすべての人が加入しなければならない保険です。
自賠責保険に加入せずに車を運転すると、1年以下の懲役または50万円以下の罰金に加えて、免許停止処分という罰を受けます。
- 相手を死亡させた場合:最大3,000万円
- 相手に深刻な障害を負わせた場合:最高4,000万円
- 相手に軽度の傷害を負わせた場合:最高120万円
自賠責保険の補償範囲は、自己の「相手方」に限られます。
自分がケガをしたときや自分の車が損傷しても、自賠責保険の補償範囲ではないため、もし自分が被害を受けても保険金を受け取ることはできません。
任意保険
任意保険とは、自賠責保険でカバーされない部分を補うための保険です。
任意保険の加入は法律的な義務ではありませんが、万が一の事故に備えて任意保険に加入するケースが一般的です。
任意保険に加入していない場合、自賠責保険の補償範囲を超える賠償は自分で行う必要があり、さらに自分や搭乗者がケガををしたときや車が損壊したときに補償を受けられないためです。
- 対人賠償保険:相手方にケガをさせたとき、死亡させたときの補償
- 対物賠償保険:相手方の家など、モノを損壊させたときの補償
- 搭乗者傷害保険:搭乗者の死亡やケガなどに備える保険(過失割合による)
- 人身傷害補償保険(人身傷害保険):搭乗者の死亡やケガなどに備える保険。過失割合にかかわらず、保険金額の範囲内で補償
- 自損事故保険:自損事故に関して、搭乗者の死亡やケガなどに備える保険
- 無保険車傷害保険:相手が任意保険に加入していない場合など、事故の相手の賠償資力が十分でない場合に搭乗者の死亡やケガに備える保険
- 車両保険:自分の自動車に生じた損害を補償する保険
任意保険には上記のような種類があり、補償額を無制限に設定することが可能です。
無制限に設定すれば、もし数億円の損害賠償が発生したときでも自分や家族の生活を壊さずに済むため、大きな安心材料となるでしょう。
ネット自動車保険
近年は、インターネット上で手続きや申し込みが完結するネット自動車保険が増えています。
- 保険料が安い
- 手続きがスムーズ
- 担当者と面談はできない
ネット自動車保険でも、自賠責保険や任意保険などの基本的な仕組みは同じです。
自分で最適な保険を選べる自信がある場合は、安い保険料で加入できるネット自動車保険を利用することも検討しましょう。
プロが選ぶ自動車保険ワーストランキング
一般社団法人日本損害保険協会に寄せられた苦情と、会員会社に寄せられた苦情の多さから損害保険のワーストランキングを作成しました。
順位 | 日本損害保険協会に寄せられた苦情 | 会員会社に寄せられた苦情 | 合計 |
---|---|---|---|
1位:損害保険ジャパン日本興亜株式会社 | 2,656件 | 52,766件 | 55,422件 |
2位:東京海上日動火災保険株式会社 | 3,017件 | 46,578件 | 49,595件 |
3位:あいおいニッセイ同和損保 | 1,694件 | 42,453件 | 44,147件 |
4位:三井住友海上火災 | 1,947件 | 17,745件 | 34,328件 |
5位:ソニー損害保険 | 484件 | 13,986件 | 23,079件 |
以下で、自動車保険ワーストランキング3社の特徴や評判などを紹介していきます。
損害保険ジャパン日本興亜株式会社
損害保険ジャパン日本興亜株式会社には、損害保険会社でトップの苦情数が寄せられています。
なお、会員会社に寄せられた苦情件数の内訳は下記のとおりです。
内容 | 苦付件数 | 割合 |
---|---|---|
契約・募集行為 | 13,241件 | 25.1% |
契約管理等 | 16,150件 | 30.6% |
保険金 | 18,163件 (内、保険金支払い手続き誤り・遅延に関するものは10,953件) | 34.4% |
その他 | 5,212件 | 9.9% |
保険金に関する苦情が多く、中でも保険金支払い手続き誤りや遅延に関する苦情が目立っています。
損害保険ジャパン日本興亜株式会社は多くの契約者がいる反面、保険金の手続きをめぐってヒューマンエラーや支払いの遅延が起きてしまっていると考えられるでしょう。
損害保険ジャパン日本興亜の悪い評判・口コミ
実際に、損害保険ジャパン日本興亜で契約している人からの悪い評判・口コミを紹介していきます。
費用のみ(自損事故)R5年5月の事故のレッカー代の入金がありません。山*保険金サービス課扱いです。
引用元:みん評
費用扱いですと10日ほどで入金されます(今までは)
今回で2回目です。5,6年前にも有り結局知らんぷりでした。
催促してもノラリクラリ・・・・・
担当者が多過ぎ。
引用元:みん評
事故の後、損保ジャパンから立て続けに電話がかかって来ました。
多少うろ覚えになりますが、事故担当,車両担当,金銭担当,怪我担当…等。
それら全ての担当者から、事故について同じ事を何度も訊かれ、非常に疲れました。
中には「今日はメイン担当者が不在なので」との理由で、代理の人からの電話だったり…その都度、同じ説明の繰り返し。
社内での情報共有は出来ないのでしょうか。
信号機のある交差点で信号無視のバイクに突っ込まれました。
引用元:みん評
相手は大怪我しましたががドラレコ映像が証拠となり相手側も非を認め謝罪の連絡も受けていました。ところが一週間も経っているのに損保の担当者からは連絡もされておらず進捗状況も全く連絡有りません。こちらから連絡してもまだドラレコ確認してないとか、車の修理について確認しても見積もり待ちと言ったと思ったら修理に入ってると思いますって修理内容もわからないまま勝手に進めている始末!他人事かもしれませんが被害者の立場になってもっと迅速に動いて欲しいです。
保険金の支払いが遅いことや、部署が多すぎて手続きに時間がかかってしまう点が指摘されています。
損害保険ジャパン日本興亜は大規模な保険会社である以上、迅速な手続きが難しい事情がありますが、それでも事故の当事者からすると残念なポイントと言わざるを得ません。
東京海上日動火災保険株式会社
苦情数ワーストランキング2位の東京海上日動火災保険株式会社は、苦情の内訳は下記のようになっています。
内容 | 苦情受付件数 | 割合 |
---|---|---|
商品・サービス | 7,878件 (内、商品・サービスの改善要望等:6,191件) | 16.9% |
契約管理等 | 16,654件 | 35.8% |
保険金 | 21,338件 (内、保険金支払い手続き誤り・遅延に関するもの:8,340件) | 45.8% |
その他 | 708件 | 1.5% |
東京海上日動火災保険株式会社では、苦情の約半分が保険金に関する内容となっており、支払いの手続き合う誤りや支払いが遅い点が指摘されています。
東京海上日動火災保険株式会社の悪い評判・口コミ
東京海上日動火災保険株式会社で自動車保険を契約している人から寄せられた、悪い評判・口コミについて紹介していきます。
とにかく酷いです。
引用元:みん評
お金払いたくないとしか思えない。
会社やめてください。
こっちは被害者です。ぶつけられて見積もりもきちんとあるのにどこまでだせるかわからないとか…
時間はかかるしもう、やり取りするたびにイライラ。
スムーズに話も進まないし、こっちがどんどん電話しないと動かない。
人身の方は対応が凄く早くてよかったけど、物損は最悪…
被害者なのに、対応酷くてやりとりが本当にストレスでした。
店舗に車が突っ込んできました。商品、店舗修理費、休業補償等で数千万の被害。
引用元:みん評
見積もりを提出するが、数ヶ月経っても入金される気配なし。担当者に連絡しても毎回、『確認してますから、もう少し待って下さい』。他の方もコメしてますが払う金なし。
加害者に保険会社が払う気ないので民事で訴えますからと伝えたら、保険会社に連絡入れたようで急に動きだす。数ヶ月前に提出した見積もりを再度提出しろと催促。
こいつらは数ヶ月何をしてたかのかな?
加害者を民事で訴えた方が手っ取り早い。担当者は話し通じない。
流石、訴訟率No. 1保険会社。
金融庁からも何度も業務改善命令。業務停止受ける保険会社です。
まず、対応が遅い。
引用元:みん評
そしてなにより態度も悪すぎる。
弁護士挟んだ結果「あなたとはもうお話できません。弁護士通じてお話ししてくれません?」っと、喧嘩売っとんですか。と思うくらい嫌な思いをした。
お金振り込むのも遅いし、めっちゃ腹立つ保険会社。
評判や口コミを見ると、保険金の払い渋りを受けている人がいることがわかります。
保険金請求に関する対応の悪さや遅さに関する苦情も見受けられるため、自己の当事者にとってはストレスとなる可能性が高いでしょう。
あいおいニッセイ同和損保
苦情数ワースト3位は、あいおいニッセイ同和損保です。
会員会社に寄せられた苦情件数の内訳は、下記のとおりです。
内容 | 苦情件数 | 割合 |
---|---|---|
契約・募集行為 | 6,880 | 16.2% |
契約管理等 | 8,622 | 20.3% |
保険金 | 25,244 | 59.5% |
その他 | 1,692 | 4.0% |
保険金に関する苦情が約6割となっており、保険金請求の手続きや支払いに関して、問題を抱えていると考えられます。
あいおいニッセイ同和損保の悪い評判・口コミ
あいおいニッセイ同和損保で自動車保険を契約している人から寄せられた、悪い評判・口コミについて見ていきましょう。
車ぶつけられて 怪我したのに 対応遅すぎ‼️1週間経っても 保険対応にならず 未だに全額払ってます。来週まで 全額支払いって、言われました。ありえないから。
引用元:みん評
こんなに 最悪な保険屋は 初めてだわ
早く 終わらせたい
他の保険屋をお勧めします
支払いが、めちゃくちゃ遅い
引用元:みん評
のらりくらりの対応で、電話かけても担当者が、席を外していると掛け直しが、遅い。示談書送って来てもなかなかと振込なし。
次回からは、他社の自動車保険に!
最悪な会社
とにもかくにも、対応の悪さには驚きです。
引用元:みん評
事故の相手側が、明らかに虚偽の報告をしているにも関わらず、重症をおったこちら側の話は、何も受け入れてくれません。
話の進め方も、相手側保険会社なのか、相手側本人なのかは定かではありませんが、こちら側の話には、耳を傾けることもなく。証拠となるようなことも、何も調査することもありません。相手保険会社からファックスで送られた、白黒の資料(写真一枚)のみ。カラーで見れば、一目瞭然。素人でも相手側が虚偽の証言をしていることがわかるのに。この会社の保険に加入していたことで、重症をおった者が泣き寝入りするしかないのでしょうか。最悪な保険会社です。
保険金の手続きが遅いこと、実際になかなか保険金が支払われていないケースがあることがわかります。
また、事故の被害者への配慮が足りない対応も見受けられる点も、苦情が多い理由と言えそうです。
三井住友海上火災
続いて、三井住友海上の苦情内容について紹介します。
内容 | 苦情件数 | 割合 |
---|---|---|
契約・募集行為 | 2,996 | 16.8% |
契約管理等 | 3,480 | 19.7% |
保険金 | 9,264 | 52.2% |
その他 | 2,115 | 11.3% |
保険金に関する苦情が全体の半数以上を占めていることがわかります。
三井住友海上火災の悪い口コミ
赤信号で停止中、左側からバックしてきた車に助手席側をぶつけられました。加害者の契約保険会社が三井住友海上さん。
引用元:みん評
初めの電話対応は良い感じだったのですが修理の見積を出したら対応が変わりました。
加害者の親はディーラーに文句の電話をするし三井住友海上さんは車のキズを見せろと。仕事中の電話のやり取り、キズを見せるのに仕事を休まなきゃならないのに誠意ない対応にあきれました。
加害者の言いなりで三井住友海上さんは修理したくないように思います。怒らせて修理をあきらめさせようとしているようにも思えます。
大きな事故ではない場合、対応が非常に悪い。
引用元:みん評
特に女性が担当の時はひどい。
こちらの割合が1割と言われ、納得がいかないと言えば、相手側と裁判してください。と
威圧的な言い方。
こちらの気持ちを全然組んで貰えず事務的な対応。
精神的に落ち込んでいるのに、傷口に塩みたいな対応。ひどい担当者でした。
星1つも付けたくありません。
保険料支払っているのに、保険を使っての支払いができない理由もしっかり示してもらえないまま、期限が迫っているから立場が悪くなる前に示談書にサインした方がいいと言われた。
引用元:みん評
いざというとき守ってもらえないどころか敵。
どうか同じ思いをする人が減りますように。
事故の当事者に対して思いやりが足りていない対応をされた点や、保険金の支払いがなかなか行われない点に関する評判が見られました。
事故の当事者となってショックを受けているときに冷たい態度をとられると、やはり「保険会社としてどうなのか」と感じてしまうでしょう。
ソニー損害保険
ワーストトランキング5位は、ソニー損害保険です。
内容 | 苦情件数 | 割合 |
---|---|---|
商品・サービス | 2,077 | 14.9% |
契約の手続き | 3,367 | 24.0% |
契約の管理 | 4,481 | 32.0% |
保険金の支払い | 3,184 | 22.5% |
その他 | 913 | 6.6% |
ソニー損害保険は、保険金の支払いではなく契約の管理に関する苦情が多いことがわかります。
適切に契約が管理されていないと、いざというときに保障を受けられるのか不安になってしまいますよね。
ソニー損害保険の悪い口コミ
Web上での契約やトラブルの対応は悪くなかったのですが、今回初めて3台目の契約の為、カスタマーセンターに連絡したのですが、連絡がつきません。色々と諸事情はあるのでしょうが、ここまでつながらないカスタマーセンターは初めてでした。
引用元:みん評
電話のつながらない保険会社というのは、一顧客としては不安なので他社に相談したいと思います。
もらい事故で自分の過失は1割と言われソニー損保の提携工場で修理したが新品の部品をつけたと言っていたが走っていて違和感を感じたので交換した箇所をみたら細かいキズがあり削ってなおしたみたいです。ソニー損保はもらい事故でも修理費を安くして契約者の免責金額以下にして会社から金が出て行かない様にします。かなり悪質な会社と思います。金額がソニー損保より倍になりますが他社を考えています。
引用元:みん評
バッテリーが上がったので依頼したところ、ナビとセキュリティがショートし同時に故障。
引用元:みん評
ソニー損保のコールセンターに苦情言うも、初めに隊員よりナビ等の機器が壊れる可能性があることを伝えたの一点張り。
もちろん隊員からはそんな説明はなかったが、こちらの言い分は聞いてもらえず、泣き寝入りとなった。
当然ソニー損保は解約し、他の保険会社に変更しました。
ソニー損保は安いだけなので、お勧めしません。
カスタマーセンターへの電話がなかなかつながらない点や、事故対応の悪さに関する苦情が見られました。
いざというときに連絡が取れず、事故対応力も低いと、自動車保険に加入する意味がありません。
自動車保険ワーストランクインしている会社の共通点
自動車保険ワーストランキングにランクインしている損害保険会社には、以下のような特徴があります。
それぞれの特徴について、詳しく解説していきます。
支払保険金が多い
ワーストランキングにランクインしている損害保険会社は、支払保険金が高い特徴があります。
保険会社 | 正味支払保険金(単位は百万円) |
---|---|
損害保険ジャパン日本興亜株式会社 | 1,272,130 ※自動車保険:581,583 |
東京海上日動火災保険株式会社 | 1,225,285 ※自動車保険:571,591 |
あいおいニッセイ同和損保 | 660,699 ※自動車保険:355,610 |
支払保険金が多いということは、保険契約数が多いことに他なりません。
信頼されない保険会社は保険契約をしてもらうことができないため、ワーストランキングの上位会社は「契約者数が多い」「人気がある」と言えるでしょう。
保険契約数と保険契約者が増えれば、苦情数も比例して増えてしまいます。
そのため、人気がある損害保険会社ほど保険契約者と支払保険金が増え、苦情の数も多くなる特徴があります。
責任準備金残高が多い
自動車保険ワーストランキングにランクインしている損害保険会社は、責任準備金残高が多い特徴があります。
保険会社 | 責任準備金残高(単位は百万円) |
---|---|
損害保険ジャパン日本興亜株式会社 | 3,859,504 |
東京海上日動火災保険株式会社 | 4,476,477 |
あいおいニッセイ同和損保 | 1,910,058 |
責任準備金残高とは、保険会社が「将来の保険金支払いのために、積み立てておく準備金」です。
保険業法において、責任準備金の積み立ては保険会社に義務付けられています。責任準備金残高が多い保険会社は、多くの保険契約を抱えており、保険契約者をきちんと保護していると評価できるでしょう。
そのため、自動車保険ワーストランキングにランクインしているからといって、信用できない損害保険会社というわけではありません。
保険商品に問題はない
自動車保険ワーストランキングにランクインしている会社は、苦情が多いのは確かですが保険商品に問題があるわけではありません。
苦情の多さは、保険契約数と契約者の多さの裏返しです。多くの契約を抱えているということは、保険商品には何ら問題がないことを示しています。
もし保険商品が他社よりも劣り、保険料も高ければ契約者数は伸びません。
つまり、ワーストランキングにランクインしている損害保険会社でも、保険商品に欠陥があるわけではありません。
入ってはいけない自動車保険の特徴7選
多くの損害保険会社が自動車保険を取り扱っていますが、入ってはいけない自動車保険の特徴があります。
入ってはいけない自動車保険の特徴を把握しておけば、保険契約後のミスマッチを防げるでしょう。
以下に該当する自動車保険の契約は、慎重に行いましょう。
顧客満足度が低い
顧客満足度が低い自動車保険は、入ってはいけません。
- J.D. パワージャパン
- オリコン
- 価格.com
各損害保険会社もアンケート調査を公表していますが、第三者機関が調査した結果の方が信憑性があります。自社のアンケートは良いように脚色できますが、第三者機関が行った調査であれば公平性もあるため信頼できます。
客観的に顧客満足度やサービスの質を比較できるため、第三者機関の調査をチェックするのがおすすめです。
交渉力が低い
損害保険会社によって交渉力に差がありますが、事故を起こしたときスムーズに解決するためにも、交渉力が低い自動車保険は避けましょう。
交渉力が低い自動車保険に加入してしまうと、交通事故を起こしたときに、自分の過失割合が高くなってしまう恐れが考えられます。
契約者に代わって保険会社の担当者が交渉にあたることになる。
事故後の交渉は保険会社の担当者同士で行うことになるため、交渉力が低い自動車保険に加入すると、自分が不利になってしまう可能性があります。
そのため、評判や口コミなどを確認して、交渉力に問題がないかチェックすることが大切です。
事故対応が悪い
事故対応が悪い自動車保険も、入ってはいけません。
自動車保険は万が一の事故やトラブルに備えるための保険ですから、事故対応が悪ければ加入するメリットが無いためです。
- オペレーターの対応が悪い
- 事故の当事者への配慮が足りない
- 保険金の支払いが遅い
事故対応が良い自動車保険であれば、万が一事故に巻き込まれてもスムーズに解決できます。
しかし、事故対応が悪い自動車保険では、トラブルの解決までに時間がかかってしまい、不安な気持ちで過ごす日も長引いてしまいます。
- 保険会社のホームページ
- 第三者機関のアンケート
- 契約者からの評判・口コミ
自動車事故の当事者になったとき冷静に対処するためにも、事故対応の満足度の低い自動車保険に加入するのは避けましょう。
苦情が多い
苦情が多い自動車保険も、入ってはいけません。
しかし、冒頭でもお伝えしたように、苦情が多い保険会社は契約者の母数が多いことから、苦情の数も多い特徴があります。
そのため、単に苦情の数だけで判断するのではなく、「契約者に対する苦情件数の割合」を意識しましょう。
- 顧客満足度
- 事故対応の評判
- 苦情数・契約者に対する苦情件数の割合
上記の要素を勘案して、総合的に評価することが大切です。
保険料が高い
複数の自動車保険を比較して、保険料が高い自動車事故も加入を慎重に判断する必要があります。
自動車保険の保険料は、損害保険会社ごとに異なります。まったく同じ補償内容でも、損害保険会社ごとに保険料は異なるため、複数の保険会社を比較検討することが大切です。
なお、自動車保険には「代理店型」と「ダイレクト型」があります。
- 代理店型→サービスは手厚いが、保険料は高め
- ダイレクト型→店舗を構えておらず、サービスはシンプルだが保険料は安め
サービス面と保険料のバランスを考えたうえで、納得できる保険料の自動車保険に契約することが大切です。
評判・口コミが悪い
実際に契約している人からの評判や口コミも確認し、悪い内容の声が目立つ場合は要注意です。
自動車保険のサービスに満足できるかどうかは、実際に加入してみないと分からないのが実情です。
評判や口コミの全てを鵜呑みにするのはおすすめしませんが、実際に加入している契約者の経験談や生の声は、安心して契約できるか判断するための材料になります。
- 主観が含まれている点に留意する
- 感情的な書き込みは無視する
- 契約者本人の勘違いが含まれている点に留意する
- 大手の損害保険会社は契約者が多いため、悪い評判も多くなる
情報を取捨選択することが重要ですが、あまりにも悪い評判が多い自動車保険に関しては、契約を見送った方が得策でしょう。
信用格付けが低い
信用格付けが低い保険会社の自動車保険は、加入を控えた方が良いでしょう。
各保険会社は、スタンダード&プアーズ(S&P)や日本格付研究所(JCR)などの世界的な第三者機関から格付けがされています。
- スタンダード&プアーズ(SP)
- 日本格付研究所(JCR)
- ムーディーズ・ジャパン(MJ)
- 格付投資情報センター(RI)
- フィッチレーティングス(FR)
信用格付けとは、各保険会社の財務状況を評価して支払能力の信用度を下記のように表したものです。
- AAA:債務履行の確実性が最も高い
- AA:債務履行の確実性は非常に高い
- A:債務履行の確実性は高い
- BBB:債務履行の確実性は認められるが、上位等級に比べて、将来債務履行の確実性が低下する可能性がある
- BB 債務履行に当面問題はないが、将来まで確実であるとは言えない
- B:務履行の確実性に乏しく、懸念される要素がある
- CCC:現在においても不安な要素があり、債務不履行に陥る危険性がある
- CC:債務不履行に陥る危険性が高い
- C:債務不履行に陥る危険性が極めて高い
- D:債務不履行に陥っているとJCRが判断している
スタンダード&プアーズ(S&P)や日本格付研究所(JCR)は世界的にも信頼されている機関で、格付けをチェックすれば客観的な信頼度を評価できます。
信用格付けが高いほど財務が安定しており、保険金の支払能力が高く破綻リスクが低いことになります。
保険契約をしても、必要なときに保険金が支払われないと意味がありません。
安心して自動車保険を契約するためにも、損害保険会社の信用格付けをチェックすることは重要です。
顧客満足度が高いおすすめ自動車保険ランキングTOP10
ソニー損害保険 | イーデザイン損害保険 | AIG損害保険 | セゾン自動車火災保険(おとなの自動車保険) | 東京海上日動火災保険株式会社 | SBI損害保険 | チューリッヒ保険 | 三井ダイレクト損害保険 | 三井住友海上火災保険 | あいおいニッセイ同和損害保険 | |
おすすめポイント | ・24時間365日の事故受付で対応がスピーディー ・専任担当者が最後までしっかりサポート ・全国約10,000ヵ所に拠点がありロードサービスが充実 ・保険料が走行距離に応じて決まるため、合理的 | ・全国約9,300か所の拠点があり、ロードサービスが充実 ・修理工場は全国に約900カ所 ・全国に320人の弁護士ネットワークがある ・インターネットで申し込み可能 | ・24時間365日の事故対応 ・人身傷害保険が自動的にセットされる ・「ロードレスキュー」「ロードレスキューミニ」「緊急アシストサービス」「自転車搬送サービス」などのサービスが充実 | ・LINEからでも相談可能で利便性が高い ・保険料が安く、割引プランも豊富に用意されている ・事故時にはALSOK隊員が事故現場をサポート | ・保険のプロが最適な保険と補償を提案してれる ・顧問医や弁護士などの専門家と連携しながら契約者をサポート ・ホームページで簡単に見積もりができる | ・ネット保険で保険料がリーズナブル ・拠点数が全国に約10,400カ所あり、業界最高水準のロードサービスを提供 ・98.6%の契約者が保険料に納得 | ・業界最高レベルの無料ロードサービスが付帯 ・ネット申込で最大21,000円の保険料割引がある ・事故対応のスペシャリストが専任で担当 | ・ネット保険なので保険料が安い ・専門プロチームが親身に契約者をサポート ・長期無事故割引や新車割引などの割引制度も充実 | ・個人に合った保障プランを選べる ・年間200万件以上の事故対応実績がある ・24時間365日事故対応しており、国内ロードサービス拠点は約4,300カ所 | ・事故発生から事故解決まで、充実した補償とサービスを提供 ・対歩行者等傷害特約を付加できる ・事故現場でもレッカーけん引や搬送などサポートしてくれる |
オリコンの調査を参考にしながら、顧客満足度が高い自動車保険を紹介していきます。
上記10社の特徴などを紹介するので、自動車保険の見直しなどを検討している方は、参考にしてみてください。
参考:【2023年】おすすめの自動車保険 オリコン顧客満足度ランキング・比較
ソニー損害保険
出典:ソニー損害保険
- 24時間365日の事故受付で対応がスピーディー
- 専任担当者が最後までしっかりサポート
- 全国約10,000ヵ所に拠点がありロードサービスが充実
- 保険料が走行距離に応じて決まるため、合理的
ソニー損害保険は24時間365日、事故に関する問い合せや相談を受け付けています。専任の担当者が、事故対応などを最後までサポートしてくれるため、安心して対応を任せることができます。
相手方との示談交渉も実施していることから、どの時間帯に自動車を運転していても安心です。事故を起こしてしまったときは、ソニー損害保険の担当者が事故の相手方と直接話してくれます。
全国約10,000ヵ所に拠点があり、どこで事故を起こしたとしても充実したロードサービスを受けることが可能です。
保険料は走る分だけで決定する合理的な仕組みとなっているため、自動車を運転する機会が少ない方にとっても嬉しい自動車保険と言えるでしょう。
ソニー損害保険契約者からの評判・口コミ
車の購入に合わせて急いで手続きがしたかったためにインターネットで契約でき評価も高かったこちらを選びました。クチコミ通り迅速な対応でわからないことにも適切に対応していただきました。無料でロードサービスもついるのですが、無料なので対応が悪かったりしないか心配でしたが、2度のエンストにも迅速丁寧に対応していただきました。事故の時も全てお任せして処理していただきましたし、車両保険に入っていたので費用も全くかからずに助かりました。対応がいいので継続して入ってます。
引用元:みん評
私は出先でエンジンがかからなくなり、ロードサービス依頼しました。
引用元:みん評
応急措置を取ってもらい、帰りのタクシー台も後日負担してくれるとのこと。
そのまま、故障した車両を売る事も検討していた旨を伝えると、売る予定の店舗への配送も?キロ以内であれば(何キロかは忘れました)無料で取り計らってくれるとの事。
こんなに面倒見ていただいて大丈夫なんですか?と思うぐらいの高待遇でした。
あまりに感動したので口コミしちゃいました。
先日うかつにも、ガソリン切れを起こしました。
引用元:みん評
ソニー損保の附帯のロードサービスを呼んだら、
10リッターのガソリン込みで無料でした。
助かった。
加入の手続きがスムーズに進む点や、ロードサービスの充実具合を高く評価されていることがわかります。事故の当事者になっても、迅速かつ親切に対応してくれれば、落ち着いて対処できるメリットがあります。
運転中にガソリン切れなどのアクシデントに見舞われてしまうと焦ってしまいますが、ソニー損保と契約していれば、安心してカーライフを楽しめるでしょう。
イーデザイン損害保険
出典:イーデザイン損保
- 全国約9,300か所の拠点があり、ロードサービスが充実
- 修理工場は全国に約900カ所
- 全国に320人の弁護士ネットワークがある
- インターネットで申し込み可能
イーデザイン損保では、24時間365日いつでも事故受付をしており、充実したロードサービスを受けることも可能です。
事故現場にセコムのスタッフがすばやく駆けつけてくれるセコム事故現場急行サービスや、全国900カ所の修理工場と全国9,300カ所にロードサービスの拠点を構えていることから、もし事故の当事者になってもスムーズに対応してもらえます。
担当者が事故解決までサポートしてくれることから、途中で担当者がコロコロ変わることもありません。
また、広い弁護士のネットワークを持っていることから、もし事故によるトラブルに巻き込まれても示談などを安心して任せることができるでしょう。
イーデザイン損害保険契約者からの評判・口コミ
現在自家用車2台とも加入しており、7年程経過しています。
引用元:みん評
その間に接触事故で2度お世話になっておりますが、対応全般で満足です。
今後の流れ、相手方への連絡、進捗の報告等途中で担当者の方が変わってもしっかり内容が引き継がれていました。
今後も引き続きお願いしようと思います。
初めてガス欠し、あるお店の駐車場にギリギリ飛び込み困っていたのですが、財布に万一のため入れておいたイーデザイン損保のご契約者カードを思い出し連絡しました。オペレーターの方の適切な対応で、ガソリンを積んだレッカー車に来ていただき、親切な方で助かりました。ありがとうございました。
引用元:みん評
まず、保険料が安いので、搭乗者保険をつけることができました(他社では高いのでつけられなかった)。そこでもらい事故連続です。他社に比べると見舞い金は安いですが、助かりました。保険料が安いので、特約やらをつけられて、メリットだと思います。
また、弁護士特約も自動でついているので助かりますね。1回目も2回目も、体の様子等の様子伺いが相手方保険会社より早く頂けました。2回目の担当者は、とても親切で、“搭乗者保険の請求を忘れていないか?”という内容で確認してくださったり、請求書を受け取ったことをメールで連絡して下さりました。進捗状況をお知らせして貰えるのはとても安心します。
些細なことですが、丁寧な対応で安心させてくれ、感心したので、今回クチコミ投稿しようと思いました。
引用元:みん評
ダイレクト系でも、イーデザインは、安心できると思います。
スムーズに事故対応を行ってくれる点や、すばやくロードサービスを提供してくれる点が高く評価されています。
様子伺いをはじめ、契約者に寄り添いながらサポートしてくれるため、もし事故に巻き込まれても安心です。事故を起こすと精神的にも身体的にもショックを受けてしまいますが、顧客に寄りそいながら丁寧に対応してくれると、精神的にも非常にありがたいでしょう。
また、インターネットで保険の申し込みができますが、コールセンターの丁寧も親切なので不明な点があったらコールセンターで相談してみましょう。
AIG損害保険
出典:AIG損害保険
- 24時間365日の事故対応
- 人身傷害保険が自動的にセットされる
- 「ロードレスキュー」「ロードレスキューミニ」「緊急アシストサービス」「自転車搬送サービス」などのサービスが充実
AIG損害保険は24時間365日体制で事故対応を行っており、人身傷害保険が自動的にセットされる特徴があります。
契約の自動車に搭乗している最中のケガだけでなく、自転車などの交通乗用具でのケガや駅などの改札口の内側でのケガも補償対象となります。
「ロードレスキュー」「ロードレスキューミニ」「緊急アシストサービス」をはじめ、ロードサービスも充実しています。レッカー・搬送業者などの手配やバッテリー上がりなど、運転中のさまざまなトラブルに対応してくれる自動車保険として、高い評価を得ています。
また、特約を付加すれば携行品の損害や日常生活における賠償費用もカバーできます。自動車事故だけでなく日常生活に関するリスクに備えられる点は、AIG損害保険に加入するメリットです。
AIG損害保険契約者からの評判・口コミ
自動車保険を契約するにあたって、契約前の免許証の色はゴールド、等級は20等級でした。前契約の満期は8月でしたが、満期後の12月に免許の更新があり、交通違反によりブルーの免許に切り替わる予定でした。そんなとき保険会社の担当の人に教えてもらったのが自動車保険の長期契約のメリットでした。私は自動車保険は一年しかないものだと思っていましたが、最長7年の契約もできるそうです。長期契約のメリットとしては、契約期間中ずっとゴールド免許で20等級の保険料で契約されることでした。一年契約にしてしまうと次回の保険更新までに免許がブルーになってしまい来年の保険料が高くなるし、もし事故などで等級が下がったら更に高くなるからとのことです。長期契約は私にとって良い点しかなく、担当の方も保険の仕組みを詳しく丁寧に説明してくれたので信頼でき、こちらの保険に決めました。
引用元:みん評
仕事柄深夜の時間帯も自動車に乗ることが少なくないのですが、カスタマーサポートは365日24時間対応しているので、非常に助かっています。昨年、残念ながら、自動車事故を起こし、その時の時間対も深夜3時でしたが特に問題なく自動車保険のサポートを受けることができました。補償内容も充実しているので、これだけ入っていればほかの自動車関連の保険はいらないような気がします。
引用元:みん評
実際事故があったときの対応が今まで加入していた保険会社より格段に早かったです。事故で担当の方から連絡があり、相手側の名前と連絡先を伝えたあとは、途中報告はありましたが、それ以外こちらが何もすることなく、事故解決していたので、びっくりしました。あとは保険金請求書類を提出すればいいだけだったので、とても早く面倒くさいこともなかったので満足しています。
引用元:みん評
保険の仕組みや内容についてわかりやすく説明してくれる点や、時間帯に関係なく丁寧に事故のサポートをしてくれることがわかります。
また、事故のときにすぐに駆けつけて分かりやすく説明してくれることから、大きな安心材料となるでしょう。対応の早さを重視したい場合は、AIG損害保険の自動車保険が好相性と言えます。
セゾン自動車火災保険(おとなの自動車保険)
- LINEからでも相談可能で利便性が高い
- 保険料が安く、割引プランも豊富に用意されている
- 事故時にはALSOK隊員が事故現場をサポート
セゾン自動車火災保険(おとなの自動車保険)は、保険料の安さに定評があります。
必要な補償だけを選び、余計な保険を省くことで保険料を節約できることから、自分にとって最適な自動車保険を契約できます。
また、各種割引制度があることに加えて、事故率が低い世代の保険料を割安にする料金体系を敷いている点が特徴です。過去1年間の走行距離に応じて保険料が決定するため、加入者全員が納得できる保険料体系と言えるでしょう。
ただ保険料が安いだけでなく、事故時にはALSOK隊員が事故現場をサポートしてくれるため、サービス面も申し分ありません。
また、LINEからでも保険に相談できるため、利便性の高さもセゾン自動車火災保険の魅力と言えるでしょう。
セゾン自動車火災保険(おとなの自動車保険)契約者からの評判・口コミ
今回の事故は道路標識の支柱にぶつけた自損事故です。
引用元:みん評
「ネット契約の自動車保険は事故報告提出書類のとりまとめや記入漏れ等あると支払までに相当の時間が掛かる」と風評で聴いていましたが、全くその様な事はありませんでした。
電話で事故連絡の第一報を入れると、すぐに担当部署から折り返しの電話が入りました。
契約者が提出する書類は一切ありません。修理工場もこちらの希望どおりでした。
修理後の保険支払の一切は修理工場とセゾン社での事務処理で完了しました。
免責金額を修理工場に直接振込して終了しました。
面倒な連絡や書類は一切無く、担当各部署には大変に親切な対応をしてもらいました。
妻が朝に出かけようと、車にキーレスを車に2個入れて外に出たら、ロックがかかってしまいどうすることもできなくなりました。近くの整備会社に連絡すると、保険会社に連絡するとよいですよと言われました。早速電話すると状況を聞かれ、直ぐに対応し保険から出ますとのこと。とても感じが良くとても助かりました。息子の車も加入していますが、これなら安心と感じました。ありがとうございました。
引用元:みん評
初めて入った自動車保険です。自分の過失で車対車の事故を起こしてしまった際、こちらの保険会社さんで対応して頂きました。初めての事故で事故後の経過を心配していましたが、丁寧に対応していただいたお陰で何事もなく無事に被害者の方と和解、事故対応を済ませて下さいました。事故後しばらく動揺していましたがオペレーターさんの心強いお言葉のおかげで安心して任せられました。初めて自動車保険に入る方にお勧めできます。
引用元:みん評
事故を起こしてしまったときに、すばやく連絡をしてくれることがわかります。事故直後の連絡では、自己の当事者となった人に寄り添いながら、心情を慮って対応してくれる点が魅力です。
保険金の請求手続きもスムーズで、事故対応力や交渉力も高いことが、口コミから見て取れます。
事故後は動揺してしまいますが、セゾン自動車火災保険のオペレーターのように、心強い言葉をかけてくれると安心できるでしょう。
東京海上日動火災保険株式会社
- 保険のプロが最適な保険と補償を提案してれる
- 顧問医や弁護士などの専門家と連携しながら契約者をサポート
- ホームページで簡単に見積もりができる
東京海上日動火災保険株式会社は苦情も多いですが、顧客満足度も91.7%と高い自動車保険です。
保険のプロに相談しながら最適な自動車保険を選ぶことができ、充実の補償とサービスを用意しています。保険のプロが、豊富な補償から要望に応じた補償を提案してくれるため、契約後もミスマッチも起こりづらいです。
事故の当事者になってしまったときは、顧問医や弁護士などの専門家と連携しながら全面的にサポートしてくれるため、非常に頼りになります。
ホームページでは保険料の見積もりができるため、興味がある方はシミュレーションをしてみると良いでしょう。
東京海上日動火災保険株式会社契約者からの評判・口コミ
東京海上日動火災保険はとてもいい保険会社です。
引用元:みん評
代理店によって対応が違うので、嫌な思いをした人もいると思いますが皆が皆対応が悪いとは思いません。正直言って、商品はどの保険会社よりも確実にいいです。皆安い保険会社を選びがちですが
なんの為の保険か再度見直しをした方がよろしいと思います。安い=補償が低い ということです。
脇道から大通りで出ようと一時停止で停止していました。そこに自転車に乗ったお爺さんが通りがかり私の車にぶつかりました。事故を見ていた人が110番をしてくれ、間もなく警察が到着しました。私は自分の車が完全に停止していたことを話して、110番をした人も私の車が止まっていたことを証言してくれました。お爺さんは念のため救急車で病院へ向かい、私は警察が事故の現場検証をすることになったところで保険会社に電話を入れました。動転する私に電話サポートの人は落ち着いて話をしてくれ的確に指示を出してもらえました。すぐに代理店の方からも電話をもらい余計に安心できました。その後お爺さんも私の車が完全に停止していたことと、車をよけて後ろを回ろうとした時に転んだことを警察に話してくれて私の過失がなかったことを認めてもらえました。1度お爺さんのご家族から電話があったときも、すぐに代理店の方が対応してくれました。自動車保険に入って初めて保険を利用しましたが、最初の電話サポートの人の対応も良かったですし、事故処理も早くスムーズに解決できました。
引用元:みん評
先日、出かけた先で急にエンジンがかからなくなった時に、入っていた東京海上日動火災保険のカスタマーセンターに電話したところ、レッカー車の手配、代車の手配などを速やかに対応してくれ、今後の流れなども丁寧に説明してくれとても分かりやすかったです。その時は気も動転してしまっていたのですが、たしか24時間365日事故受付してくれるサポートがついていたはず、と思い出し安心感がありました。何かあった時の対応の素早さと丁寧さがとても良いと思いました。
引用元:みん評
事故が起きた時の対応の早さやサポートの質の高さ、事故の当事者にきちんと配慮して対応してくれることがわかります。
レッカー車の手配や代車の手配など、ロードサービスも速やかに対応してくれるため、安心して契約できる自動車保険です。東京海上日動火災保険は契約者が多い分、悪い口コミも多く見られますが、基本的に保障やサポートが充実しています。
SBI損害保険
出典:SBI損害保険
- ネット保険で保険料がリーズナブル
- 拠点数が全国に約10,400カ所あり、業界最高水準のロードサービスを提供
- 98.6%の契約者が保険料に納得
SBI損害保険は24時間365日対応で事故受付を行っており、下記のような業界最高水準のロードサービスを誇っています。
- レッカーサービス
- 緊急対応
- 帰宅・宿泊
- 搬送・引き取り
- 落輪引き上げ
- 引き降ろし
- ガソリン補給
- 駆けつけナビ
また、ネット保険ならではの安い保険料と各種割引制度を用意しており、98.6%の契約者が保険料に納得しています。インターネット割引と証券不発行割引で14,500割引を受けられるなど、保険料を抑えられる制度が整っている点も魅力です。
年間16万件以上の事故対応実績があることから、多くの契約者から頼られている点も、安心して契約できるポイントです。
ホームページの「SBI損保サポートデスク」では、チャットで気軽に質問できるため、SBI損害保険の自動車保険に興味がある方は問い合わせてみると良いでしょう。
SBI損害保険契約者からの評判・口コミ
東京から熊本の阿蘇に旅行中、お盆で夜間とあってガソリンスタンドはどこも閉まっていて困りました。
サポート対応で、10リットルのガソリンを届けてもらいました。
知らない土地での夜間の対応、、とてもありがたかったです。
信号待ちで後ろから追突され、土曜日の夜の話で家に帰ってから電話をすると夜間なのに色々と対応してもらい、休日担当の方から次の日の9時にまた電話があり助かりました。月曜日になっても相手の保険会社からはなんの連絡もなく、この日も担当の方から電話をもらい。結局火曜日の夕方に連絡が入りました。その間にSBI損保の方から何度も電話を頂き、初めての事後だったので本当に助かりました。ありがとうございました。
自損事故で、歩道ポールに車をぶつけて、連絡。
対応は早く、修理工場についても提携先の押し付けは特になく。自分の懇意にしている工場で、無事に修理を実施。コロナのせいで時間はかかったが、これはどうしようもないが、その間も担当者の方が、ちょいちょい連絡をくれて、工場と話をしている状況を教えてくれた。
正直ディーラー工場のため、高めの修理費が出ていたが、満額出してくれました。
こちらが見ても関係なさそうな念のため交換したようなバッテリー等の修理費も出してくれました。
満足です。
どのような場所でも、どのような時間でもきちんと丁寧に事故対応をしてくれることがわかります。修理工場に場所に関しても柔軟に設定できるため、顧客の意向を最大限尊重してくれる点も魅力です。
事故の当事者に配慮してこまめに連絡してくれることから、信頼して加入できる自動車保険と言えるでしょう。
チューリッヒ保険
出典:チューリッヒ保険
- 業界最高レベルの無料ロードサービスが付帯
- ネット申込で最大21,000円の保険料割引がある
- 事故対応のスペシャリストが専任で担当
チューリッヒ保険は、ネットで申し込むと最大で21,000円の保険料割引を受けられる点が魅力です。
保険料が安いだけでなく、ガス欠を起こしたときに10Lまで無料で給油できるサービスやキー紛失・キー閉込み時の対応など、ロードサービスも充実しています。ロードサービスは業界最高レベルとなっているため、安心して契約できるでしょう。
24時間365日事故対応を行っており、事故対応満足度は92.5%と高いです。20時までの事故受付すれば1時間以内に担当者から連絡があり、その日のうちに事故対応してくれるスピード感も大きな魅力です。
事故対応のスペシャリストが、状況をヒアリングしたうえで専任で対応してくれる点もチューリッヒ保険の強みです。担当者が迅速な事故対応を行ってくれることから、安心して事故処理や手続きを任せられます。
チューリッヒ保険契約者からの評判・口コミ
母が物損事故をおこしたが、レッカー移動も迅速に対応してくれました。
引用元:みん評
その後の車の査定判定もたった3日で完了。廃車扱いとなりましたが、廃車手続きの
書類や、車両保険の支払い手続きの書類を事故からたった6日で発送されてきました。
その間にもこまめな電話連絡などもあり、とても安心感がありました。保険金もすぐに
入金されました。外資系だったので、どうかと思ったが、完璧でした。おすすめです。
チューリッヒの保険の良いところはロードサービスは、他社と比べても充実しているということです。現場対応時間にも制限がなく24時間対応してくれます。レッカーけん引は保険会社指定以外でも100kmまで無料だったので凄く助かります。私は冬に一度エンジントラブルで車が動かなくなり23時を超えていたので厳しいかなと思っていました。しかしチューリッヒ保険に加入していたおかげで30分以内にレッカーが来て助けてくれました。困った時にすぐ対応してくれたのは保険に加入していたからだと思います。保険の加入は本当に大事だと思いました。
引用元:みん評
自動車保険を利用させてもらっています。
引用元:みん評
ネット型保険は保険料は安いけど、事故のときの対応はどうなのかな?と気になっていましたが、私が駐車場で他の車と接触し、高額な車だったため保険を利用させていただくことになったとき、とても丁寧に対応していただきました。とても感謝しています。
事故対応だけでなく、保険金の支払いもスムーズに進めてくれることがわかります。こまめに専任の担当者がこまめに連絡してくれるため、事故を起こしても安心して事後処理を任せられるでしょう。
また、ロードサービスのレベルも高く、困ったときに素早く駆けつけてくれる点も好評を得ています。コールセンターのスタッフは、落ち着いた口調で丁寧に説明してくれることから、事故の当事者になっても冷静になれるでしょう。
三井ダイレクト損害保険
出典:三井ダイレクト損害保険
- ネット保険なので保険料が安い
- 専門プロチームが親身に契約者をサポート
- 長期無事故割引や新車割引などの割引制度も充実
三井ダイレクト損害保険は、ネット保険ならではの強みとして安い保険料を実現しています。
他にも、長期無事故割引や新車割引などの各種割引制度を設けて契約者の保険料負担を軽減しているため、保険料を抑えたい方と好相性でしょう。
事故時のサポートやロードサービスも充実しており、サービス面に関しても申し分ありません。事故を起こしても、事故対応に強い専門のプロチームが親身になって契約者をサポートしてくれるため、大きな安心材料となります。
三井ダイレクト損害保険では、保険に関する疑問や不安に回答してくれるコンシェルジュがおり、一人ひとりにぴったりな補償内容を提案してくれます。新規で契約するときも既存の契約を見直すときも頼れる存在となてくれるため、不安なことがあれば相談してみましょう。
三井ダイレクト損害保険契約者からの評判・口コミ
遠方に旅行中、レンタカーをぶつけてしまいました。
引用元:みん評
三井ダイレクトに電話したところ
「ご安心ください。あとは当社で対応いたしますので、事故のことは忘れて旅行を続けてください。」と。
実際、私は少々の書類に記入しただけで、相手方とのやりとりは全て三井ダイレクトがスムーズに済ませてくれました。
自損事故によりロアアームとステアリングナックルが破壊されて前輪が外れてしまいました。朝一に電話するとすぐにレッカーの手配をしていただき、もちろんすべて無料で整備工場まで運んでいただきました。自宅近くでの自損事故でしたので修理工場までの距離も3km足らずで、10分後には修理工場に到着しました。
引用元:みん評
レッカー待ちの時間は2時間でしたが、近くにホームセンターやスーパーがあったのでそこで時間をつぶしました。割合、迅速な対応だったと思います。車両が動かなくなりレッカーを手配したのは初めてでしたが、素晴らしい対応だったと思います。
車を買ったとき契約した保険が高すぎ
見積もりをして安かった三井ダイレクトに加入加入してから二回私が悪い追突をしてしまいました。
その度に的確な対応速い対応で助けられました。相手もその仕事の早さにとても安心してくれ
引用元:みん評
話も良い方向に向けてくれました。
本当に感謝しかないです。
始めわ安いので事故した時大丈夫かな?などの心配がありましたが
そんな心配全くありませんでした。
事故を起こしても、スムーズに事後処理を進めてくれて、レッカーの手配などを行ってくれることがわかります。迅速に対応してくれるれば不安な気持ちで過ごす時間も短く済むため、非常にありがたいでしょう。
保険料が安いながらも、きちんと契約者をサポートしてくれるため、コストパフォーマンスも高いです。
三井住友海上火災保険
出典:三井住友海上火災保険
- 個人に合った保障プランを選べる
- 年間200万件以上の事故対応実績がある
- 24時間365日事故対応しており、国内ロードサービス拠点は約4,300カ所
三井住友海上火災保険は、24時間365日体制の事故対応を行っており、年間200万件以上の事故対応実績があります。
豊富な事故対応実績があることは、自己のトラブルを解決に導くノウハウが豊富にあるということです。三井住友海上火災保険は自動車事故をスムーズに解決してくれるため、非常に頼りになります。
24時間365日の事故対応と、国内ロードサービス拠点が約4,300カ所あることから、いつ事故の当事者になっても素早く対応してくれるでしょう。
ケガの補償の特約や車の補償の特約をはじめ、多くの特約から一人ひとりに合った特約をカスタマイズできるため、ミスマッチが起こりにくい点も大きな魅力です。
三井住友海上火災保険契約者からの評判・口コミ
今まで自動車事故は経験なかったので、保険料が安かった三井住友海上の自動車保険にしました。補償内容はこれまでと一緒にしていたんですが、遠方にドライブに行ったときにバッテリーが上がってしまい、どうしようかとかなり焦りました。駄目元でフリーダイヤルに連絡したところ、30分以内に駆けつけてくれて、すぐに問題を解消してくれました。かなり焦っていたこともあったんですが、きっちり対応してくれたのでよかったです。
引用元:みん評
自動車保険はどこもそんなにサービスとして変わりはありませんでしたが、親せきが務めていることもありお付き合いで加入しました。やはり大手で安心できるところが一番だと感じていたので、安心を買うイメージでは良かったです。ロードサービスを利用した際も素早い対応をとってもらえたことなども好感が持てる部分であり、保険料なども等級が高かったので安く加入する事が出来てとても良かったです。
引用元:みん評
まず、事故対応が誠実でした。以前、ちょっとした接触事故に巻き込まれた際、オペレーターの女性の指示が大変的確なのに関心しました。ロードサービスも迅速な対応です。スーパーの駐車場で、車がエンジントラブルを起こした際も、30分ほどで駆けつけていただきました。実際、私が選んだ理由は付き合いです。仕事上の断れない相手からの話しで加入しました。しかし満足しています。特に、補償内容は他社と比べてもバランスが良く、過不足のないものだと思います。
引用元:みん評
ロードサービスに関して、すばやく対応してくれる点が好評を得ています。バッテリー上がりやガス欠などのアクシデントに見舞われたときに、「すばやく対応してくれる」ことが事前にわかっていれば安心です。
書類等の手配も迅速で説明も丁寧に行ってくれることから、不明点があっても的確にサポートしてくれます。
スムーズな事故対応に加えて、誠実で親切に対応してくれるから、安心して契約できる自動車保険と言えるでしょう。
あいおいニッセイ同和損害保険
- 事故発生から事故解決まで、充実した補償とサービスを提供
- 対歩行者等傷害特約を付加できる
- 事故現場でもレッカーけん引や搬送などサポートしてくれる
あいおいニッセイ同和損害保険は苦情が多いワーストランキングでも紹介されましたが、実際には多くの加入者がいる自動車保険です。
24時間365日事故対応を行っており、ドライブレコーダーを活用して事故・トラブル時に契約者をフルサポートしてくれます。
もし事故を起こしても、レッカーけん引や搬送など的確なサービスを受けられるのはもちろん、事故発生から事故解決まで安心して任せられる点はあいおいニッセイ同和損害保険の魅力です。
事故時の現場サポートやコールセンターの対応も親身である点が好評を得ており、安心して契約できる保険と言えるでしょう。
あいおいニッセイ同和損害保険契約者からの評判・口コミ
まず、おケガはありませんか?と優しく声をかけていただきました。そして、事故の状況を教えてくださいと言われ、状況を説明しました。すると、担当の者から電話いたしますのでしばらくお待ち下さいと電話を切り、しばらく待っていると担当の方から電話があり、たー様、この度はおケガがないということで本当に安心しました。と言っていただき、事故の状況ですが、お間違いございませんか?と、事故の状況も的確に伝わっており、何度も同じ話しをせずにすみました。
引用元:みん評
そしてこれからの流れを説明していただき、最後にたー様、あとは私どもにお任せ下さいと、とても安心出来ました。
仕事柄自動車の所有台数も多いので、自動車保険会社もこれまでに何度か変えています。
引用元:みん評
その中でもあいおいさんは、車のトラブル時も事故の時も、対応が早いし柔軟だし支払いも早いなぁと感じています。
事故の時も担当者の方がまめに連絡をくださり、不安なことにも親身に相談にのってもらいました。
ここ10年はずっとあいおいさんにすべての車の保険を任せています。
人生で初めて、車対車の自動事故を起こしました。全く初めての事だったので不安でしたが、サポートセンターの方の指示どおりに解決が出来ました。また担当者の方も親身に対応してくれましました。あいおいニッセイ同和損保に加入していて良かったです。
引用元:みん評
事故の当事者に対して親身になって寄り添い、心情や体調を慮りながら対応してくれることがわかります。
また、事故対応や保険金の支払いのスムーズである点を評価する声もあるため、安心して加入できます。
あいおいニッセイ同和損害保険はワーストランキング3位にランクインしていますが、実際には信頼できる保険会社であると言えるでしょう。
自動車保険を選ぶときのチェックポイント
自動車保険には多くの種類があるため、きちんと比較検討したうえで、自分にとって相性が良い保険を選ぶことが大切です。
自動車保険は万が一の事故に備えるべき大切なものですから、補償内容や自分との相性をチェックすることが欠かせません。
以下で、自動車保険を選ぶときに意識するべきポイントを解説していきます。
保険料が安いか
保険料は契約期間中は継続的に発生するコストとなるため、保険料が安い自動車保険を選びましょう。
- A社→年間保険料10万円
- B社→年間保険料8万円
- C社→年間保険料12万円
上記のように、保険会社によって保険料には差があります。同じ補償内容で保険料に差があるのであれば、保険料が安い自動車保険を選ぶのが合理的です。
また、ただ単に保険料が安いだけでなく格付けなどを通じて財務安定性や保険金支払能力などもチェックしておきましょう。
ロードサービスが充実しているか
ロードサービスが充実している自動車保険であれば、もし事故の当事者になっても安心して対処できます。
各保険会社は、ロードサービスの内容で差別化を図っているため、細かい内容までチェックしましょう。
- パンクやバッテリー切れ、キーとじ込みなどの対応
- ガソリン切れを起こしたときの給油
- レッカーサービス
- ケガの応急処置
- 宿泊先の手配
- 代車・修理後の搬送サービス
どの損害保険会社でも、自動車保険にロードサービスが含まれています。
しかし、具体的なサービス内容や拠点数は各自動車保険で差があるため、きちんと確認しましょう。
交渉力が高く事故対応が充実しているか
事故を起こしてしまったとき、交渉力が高い自動車保険に加入していると、安心感を得られます。
もし自分が事故を起こしてしまうと、ショックから適切な対応を行うのは難しいでしょう。
しかし、交渉力と事故の対応能力が高い自動車保険であれば、煩雑でストレスがかかる事故後の交渉を安心して任せられるでしょう。
特に、保険会社による示談交渉サービスの有無は確認すべき項目の一つです。
規模が大きい保険会社であれば、社内研修が充実している可能性が高く、高い交渉力を持つ担当者が多いと考えられます。
そのため、評判や口コミなどあわせて保険会社の組織体制なども鑑みて、安心して契約できる自動車保険を選びましょう。
評判・口コミは優れているか
評判や口コミをチェックして、安心して契約できそうか判断することも大切です。
すべての評判や口コミをチェックする必要はありませんが、良い評判が多ければ安心して契約できるでしょう。
- 投稿日が古い
- 感情的な意見
- 視点が独善的
無視するべき評判や口コミも存在しますが、多くの評判や口コミをチェックすれば、自動車保険の全体的なイメージや注意点を把握できます。
実際に契約している人からのフィードバックや生の声は、参考になる部分が多いです。
補償内容は充実しているか
自動車保険ごとに補償内容は異なるため、補償内容が充実しているか確認しましょう。
- 対人賠償責任保険
- 対物賠償責任保険
- 人身傷害補償保険
- 搭乗者傷害保険
- 自損事故保険
- 無保険車傷害保険
- 車両保険
- 弁護士費用特約
- 個人賠償責任特約
- 対物差額修理費用補助特約(対物超過特約)
自動車保険契約後のミスマッチを防ぐためには、まず自分が必要としている補償内容を整理する必要があります。
補償内容を手厚くするほど保険料は高くなりますが、自分が必要だと感じている補償はカバーできるようにしましょう。
また、補償内容を自由に選択できる自動車保険であれば、保険料を抑えつつ必要な補償を得られます。万が一の事故に備えるためにも、補償内容の充実具合や選択肢の多さのチェックは欠かせません。
複数の自動車保険で見積もる
興味がある自動車保険を複数ピックアップしたら、それぞれの会社でシミュレーションを行い、見積もりを取ってもらうことも大切です。
- 保険会社によって保険料が異なるから
- 保険会社によって年齢や車の走行距離などの評価が異なるから
- 保険契約後のミスマッチを防げるから
自動車保険を選ぶときのポイントは、多くの候補から「自分に合っているものを選ぶ」ことです。
一つの自動車保険に決め打ちするのではなく、複数の自動車保険を比較することで、契約後のミスマッチを防げるでしょう。
保険相談サービスを活用すれば、面倒な比較を保険のプロが行ってくれるため、非常に便利です。
会社の知名度や規模だけで判断しない
自動車保険を選ぶときは、会社の知名度や規模だけで判断しないようにしましょう。
会社の知名度が高く、規模も大きいと「何となく安心」ですが、肝心の補償内容やサービスで判断することが大切です。
- 保険会社の評判
- 保険会社の格付け
- 自動車保険の補償内容
- 提供しているサービス
- 保険料
冒頭で紹介したワーストランキングにランクインしている保険会社は、いずれも保険業界の大手企業です。つまり、知名度が高く規模も大きい保険会社が、万能で自分にも合っているとは限りません。
大手保険会社以外にも、近年は手軽に手続きを進められるネット保険が人気を得ています。
さまざまな保険会社から最適な自動車保険を選択するためにも、保険相談窓口を利用する意義は大きいでしょう。
ダイレクト型か代理店型か
自動車保険には、ダイレクト型と代理店型の2種類に大別されます。
- ダイレクト型
- 代理店型
ダイレクト型は、ネットや電話などで保険会社と直接やりとりをして契約する保険です。直接やりとりをすることで諸費用を削減でき、代理店型と比較して保険料が安くなる可能性が高いです。
代理店型は、代理店の店舗や自宅などで担当者と対面して自動車保険を契約する保険です。代理店で契約する場合は、手数料がかかってくるため保険料が割高になる傾向があります。
必ずしもダイレクト型の保険料のほうが安くなるわけではありませんが、保険料を重視するのであれば、まずはダイレクト型を検討してみましょう。
ダイレクト型の特徴
ダイレクト型自動車保険は、契約者が直接保険会社とやり取りして、契約を結びます。
- 保険に関する知識や諸々の手続きを自分で行える人
- スムーズに手続きを進めたい人
- 保険料を抑えたい人
ダイレクト型自動車保険はインターネットや通販で手続きを進めるケースが多く、代理店への手数料が発生しない分、保険料が安くなるメリットがあります。
しかし、自分専任の担当者がいないため、常に同じ担当者によるサポートは受けられません。
保険に関する知識があり、手続きを自分で行える人は、保険料を抑えられるダイレクト型自動車保険がおすすめです。
代理店型の特徴
代理店型自動車保険の特徴は、保険会社ではなく代理店を通じて保険の契約や問い合わせを行うことです。
- 担当者から対面で保険加入の手続きや各種サポートを受けたい人
- 補償内容や特約に関する説明を受けて、納得したうえで契約したい人
- 保険に関する知識がない人
代理店型では、代理店のスタッフが担当者となるケースが多く、疑問点や不明点があったときに対応してくれます。
自動車保険は補償内容や特約の内容など、保険に関してきちんと説明を受けたいなら、代理店型自動車保険がおすすめです。
ただし、代理店型自動車保険は代理店への手数料が保険料に含まれる分、ダイレクト型よりも保険料が高くなります。
サービス面を重視するか、保険料の安さを重視するかを考えて、より良い自動車保険に加入しましょう。
自動車保険を見直すときのおすすめ相談窓口
自動車保険の見直しや、更新に伴う保険会社の変更を検討するときは、保険の相談窓口を利用するのがおすすめです。
ほけんの窓口 | 保険見直し本舗 | ほけんのぜんぶ | 保険見直しラボ | 保険市場 | 保険クリニック | |
取扱保険会社数 | 52社(損害保険会社は17) | 40社以上(損害保険会社は15) | 40社以上(損害保険会社は11) | 37社(損害保険会社は14) | 約80社(損害保険会社は15) | 約50社(損害保険会社は14) |
相談方法 | 窓口 オンライン | 窓口 訪問 電話 オンライン | 自宅 自宅や職場近く オンライン | 窓口 自宅 オンライン | 自宅 窓口 オンライン LINE アバター | 窓口 オンライン |
保険の相談窓口では、無料で保険のプロと話をすることができ、複数の保険商品をスムーズに比較できます。
以下で、自動車保険を見直すときのおすすめ相談窓口を紹介するので、参考にしてみてください。
ほけんの窓口
店舗数 | 全国700店舗以上 |
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取扱保険会社数 | 40社以上 |
相談方法 | 来店 訪問 オンライン 電話 |
相談受付時間 | 店舗ごとに異なる |
ホームページ | ほけんの窓口 |
ほけんの窓口は、スタッフ全員が保険の専門資格を有しています。ライフパートナーが相談者の疑問や不安に寄り添いながら、最適な保険選びをサポートしてくれます。
全国に800以上の店舗を構えており、店舗だけでなくオンライン相談にも対応しているため、多くの人にとって利用しやすい魅力があります。
FP資格を保有しているスタッフも多いことから、各自動車保険の特徴やメリットなどをわかりやすく、丁寧に説明してくれるでしょう。
「透明性、信頼性の高い情報」の提供を心掛けていることから、複雑な自動車保険でも、ほけんの窓口で相談すれば納得できる保険を選ぶことが可能です。
ほけんの窓口は保険代理店ではありますが、保険を販売することではなく、目の前のリスクに対する備えや将来の人生設計に対して少しでも不安を解消することを目指しています。相談者ファーストで最適な保険選びをサポートしてくれるため、安心して相談できるでしょう。
保険見直し本舗
店舗数 | 全国382店舗 |
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取扱保険会社数 | 40社以上 |
相談方法 | 来店 訪問 オンライン 電話 |
相談受付時間 | 店舗ごとに異なる |
ホームページ | 保険見直し本舗 |
保険見直し本舗は「1担当者制」を採用しており、相談者の意向を大切にした「オーダーメイドの保険選び」をサポートしています。何度で無料で相談できるため、じっくりと担当者と話しながら、自分にとって最適な自動車保険を選ぶことができるでしょう。
複数の保険契約に加入する際にも丁寧なサポートを受けることができ、アフターフォローまで行っているので保険に詳しくない人でも安心です。
相談者ごとのニーズに合わせて保険商品を組み合わせ、オーダーメイドの保険を作成・提案してくれるため、自分で保険を選ぶよりもミスマッチが起こりづらいです。
さまざまな相談スタイルにも対応していることから、誰にとっても相談しやすい点も保険見直し本舗の魅力です。店舗によっては子どもが遊べるキッズスペースを用意しているため、小さい子どもがいる家庭でも利用しやすいでしょう。
ほけんのぜんぶ
店舗数 | 相談店舗なし |
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取扱保険会社数 | 40社以上 |
相談方法 | 自宅 自宅や職場近く オンライン |
相談受付時間 | 10:00~19:00 |
ホームページ | ほけんのぜんぶ |
ほけんのぜんぶは、累計申込件数21万件以上の実績を誇り、スタッフのFP取得率は100%となっています。累計申込件数は21万件、子育て世帯相談件数は4万件以上で子育て世帯のサポートを得意としていますが、自動車保険にも精通しているので安心です。
複雑な自動車保険でも、わかりやすく説明してくれるスタッフが多く在籍しているため、自分にとって最適な自動車保険を見つけたいときに頼れる存在と言えるでしょう。
全員がFP資格を保有しており、暮らしに必要なあらゆるお金に関する相談が可能なので、自動車保険以外に相談したいことがあっても対応してもらえます。
さまざまな相談方法に対応しており、土日祝日や夜間でも相談できるため、都合がいいタイミングで気軽に相談できる点も大きな魅力です。
保険見直しラボ
店舗数 | 全国約70店舗 |
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取扱保険会社数 | 約37社 |
相談方法 | 窓口 自宅 オンライン |
相談受付時間 | 店舗ごとに異なる |
ホームページ | 保険見直しラボ |
保険見直しラボに在籍しているコンサルタントは、平均勤務歴は12.1年と長いため全員が豊富な相談経験を有しています。保険の知識を豊富に有しているのはもちろん、コンサルタントの相談スキルも高く、相談者にとって最適な保険を提案してくれる点が強みです。
コンプライアンスを重視した運営を行いつつ、最新の保険情報を踏まえて相談者のニーズにとって最適な保険の提案をしてくれるため、非常に頼りになります。
最短10分でコンサルタントとマッチングを行ってくれるため、できるだけ早く自動車保険の見直しを行いたい場合でも安心です。相談の日時と場所を指定できるため、自宅以外の場所で相談したい人でも利用しやすいでしょう。
また、過度な営業行為や失礼な対応があった場合はコンサルタントの変更ができます。
保険市場
店舗数 | 全国 730店以上 |
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取扱保険会社数 | 90社以上 |
相談方法 | 窓口 オンライン LINE |
相談受付時間 | 店舗ごとに異なる |
ホームページ | 保険市場 |
保険市場は、累計相談件数13万件以上を突破したオンライン型の保険相談サービスで、LINEやアバター相談にも対応している点が特徴です。
運営会社である株式会社アドバンスクリエイトは東証プライム市場に上場していることから、会社やサービスの信頼性は申し分ありません。
おすすめの自動車保険ランキングや各自動車保険の特徴をわかりやすく解説しているため、自分にとって最適な保険を見つけやすい特徴があります。
車に使用目的や車の初度登録年月、メーカーなどを入力するだけで簡単に保険料の見積もりができるため、複数の自動車保険をスムーズに比較検討できます。
オンラインでの保険相談がメインですが、希望すれば担当者が訪問して自動車保険に関する相談に応じてくれるため、実際に合って相談したい方でも安心です。
保険クリニック
店舗数 | 全国277店舗 |
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取扱保険会社数 | 約50社 |
相談方法 | 窓口 オンライン |
相談受付時間 | 店舗ごとに異なる |
ホームページ | 保険クリニック |
保険クリニックは「保険選びがカンタンすぎる!」を掲げており、2022年のオリコン顧客満足度でNo.1に輝いた実績を持ちます。
各相談者に合った保険をプロが無料でプランニングしつつ、保険の内容や保障内容などをわかりやすく説明してくれる点が魅力です。独自のシステムを用いて、複数の保険会社の商品から相談者の意向に沿った商品を客観的に提案してくれるため、契約後のミスマッチも起こりづらいでしょう。
むずかしい保険を、どのような方にもわかりやすく説明してくれるため、保障内容などが複雑な自動車保険を見直す際にも安心して相談できるでしょう。
複数の保険会社を契約した場合でも、保険金、給付金の請求手続きなどのアフターフォローが受けられるため、契約後も頼れる存在です。
自動車保険のワーストランキングまとめ
苦情の多さを根拠に自動車保険のワーストランキングを紹介してきましたが、自分に合った自動車保険を選ぶときは保険料や事故対応力、補償内容をチェックすることが大切です。
第三者機関が評価している顧客満足度など、客観的な情報を収集することで、自動車保険契約後のミスマッチを防ぐことができます。
また、自分で最適な保険を判断できない場合は、保険のプロフェッショナルと相談できる保険相談窓口を利用するのがおすすめです。複数の損害保険会社の商品をスムーズに比較検討できるため、非常にありがたいサービスを受けることができるでしょう。