クレジットカードの限度額が超えていないのに使えない原因は?状況別の原因や解決策を解説

MMD研究所が実施した「2023年7月決済・金融サービスの利用動向調査」によると、80.3%の方がクレジットカードを利用していることが発表されました。

QRコード決済やバーコード決済を利用しているのは70.3%、非接触型決済を利用しているのは56.6%と半数以上の方が使っています。

クレジット決済方法によっては限度額を超えていないにもかかわらず、使えずに困惑する場面に遭遇する危険性が潜んでいます。

そこで本記事では、限度額を超えていないのにクレジットカードが使えない原因や使えないときの解決策、事前に備えておくポイントなどについて詳しく解説します。

本記事を読めば、限度額を超えていないのにクレジットカードが使えないときでも落ち着いて対処が可能です。

この記事でわかること
目次

クレジットカードの限度額を超えていないのに使えないのはなぜ?原因を解説

クレジットカードを利用していてカードが使えなくなる主な原因は、限度額を超えたときです。

ただし、クレジットカードの限度額を超えていない場合でも使えなくなるときがあり、状況により原因が異なります

クレジットカードの限度額を超えていないのにカードが使えなくなる原因は次の通りです。

上記の原因でクレジットカードが使えなくなったときに備えて、それぞれの項目を確認しておきましょう。

利用者側の原因でクレカが利用できなかった場合

利用者側の原因で、クレジットカードが使えなくなるときがあります。

カードが使えなくなる事態を防ぐために、あらかじめ確認しましょう。

支払日に引き落としができなかった

クレジットカードの支払日に引き落とされなかったときは、カードが使えなくなることがあります。

故意や過失で指定口座から引き落とされなかったとしても、引き落とし日に支払われなければ滞納と見なされるリスクが高いです。

滞納状態が続くと

遅延損害金の支払いが発生するだけではなく、信用情報にネガティブ履歴が登録される恐れがあります。

信用情報に登録された後も支払いをしないと強制解約や一括請求、最終的に財産が差し押さえられるリスクが高いです。

今後のクレジットカードやローンの契約ができなくなるなどの悪影響を及ぼすときがあるため、期日までに支払いを進めましょう。

暗証番号を複数回入力ミスをした

カード会社からの公表がないものの、暗証番号を複数回間違えるとクレジットカードが使えなくなるときがあります。

暗証番号を複数回間違えるとロックされる理由

カード会社から「不正利用をしようとしているのではないか」と疑われるからです。

磁気ストライプのクレジットカードは翌日にカード会社に連絡すれば、ロックが解除されて再度利用できるときがあります。

一方で、ICチップのクレジットカードはロックが解除されずにカードを再発行しなければなりません。

ロックがかかると不要な手間がかかってしまうことから、暗証番号がわからないときはむやみに入力せずにあらかじめカード会社に確認するようにしましょう。

署名欄にサインがなかった

クレジットカードの裏面にある署名欄にサインがなかったときは、カードが使えなくなるときがあります。

署名欄にサインをする理由

カードの利用者が本人であることを証明するためです。

万が一、署名欄にサインをしていない場合は何らかの理由で第三者に渡った際に不正利用されたり、紛失や盗難の際に補償対象にならなかったりします。

署名欄にサインをしないことは多くの危険が潜んでいるため、カードを受け取ったらすぐにサインをしましょう。

なお、海外で不正利用されるリスクに備えて、署名欄へのサインは漢字のフルネームで記入するのがおすすめです。

利用規約に違反していた

カード会社ごとに利用規約が設定されていて、規約に違反しているとクレジットカードが使えなくなるときがあります。

利用規約に違反するとカードが使えなくなるだけではなく、強制解約処分になるときもあることに注意が必要です。

近年では、「ショッピング枠の現金化」が厳しく取り締まられている傾向にあります。

ショッピング枠の現金化とは

カードのショッピング枠を利用して金券を購入して金券ショップで現金化する行為のことです。

不要なトラブルに巻き込まれないためにも、商品やサービスを購入する目的にのみクレジットカードを利用しましょう。

店舗側の原因でクレカが利用できなかった場合

利用者側の原因だけではなく、店舗側の原因でクレジットカードが使えないときもあります

店舗でカードが使えないときに備えて、本項を確認のうえ対策をしましょう。

店舗側の原因でクレカが利用できなかった場合

カード読み取り端末に問題があった

店舗に設置されているカード読み取り端末に不具合があると、クレジットカードが使えない可能性が高いです。

カード読み取り機がスリープ状態や充電中などになっている場合でも、決済ができないときがあります。

店舗側がカード読み取り機を導入したばかりで設定ができていないときもあり、問題が解決するまでクレジットカードが使えません。

読み取りができないときの対策

利用しているメインカードで読み取りができないときは、別のクレジットカードで決済をすることをおすすめします。

別のクレジットカードで決済ができないときは、現金や電子マネーで支払うほかありません。

国際ブランドに対応していなかった

店舗側が利用しているクレジットカードの国際ブランドに対応していないと、カードが使えないときがあります。

クレジットカードの加盟店が多い国際ブランドの主な例は次の通りです。

クレジットカードの加盟店が多い国際ブランド
  • Visa
  • Mastercard
  • JCB
  • American Express
  • Diners Club
  • Discover
  • 銀聯

店舗によって上記の国際ブランドに対応していないときがあることから、決済前に確認しておく必要があります。

なお、どの国際ブランドで発行するかを迷ったときは、世界的にシェア率が高いVisaやMastercardのクレジットカードを作っておきましょう。

ネットショッピング側の原因で利用できなかった場合

クレジットカードは店舗だけではなく、ネットショッピングでも使えなくなるときがあります。

ネットショッピングでカードが利用できないときは、次の原因を疑ってみましょう。

ネットショッピング側の原因でクレカが利用できなかった場合

カード情報の入力ミスがあった

ネットショッピングで買い物をする際にカード情報の間違いがあると、クレジットカードが使えなくなるときがあります。

間違いが発生しやすいカード情報の入力項目は次の通りです。

間違いが発生しやすいカード情報の入力項目
  • カード番号
  • 有効期限
  • セキュリティコード
  • 暗証番号

頻繁に発生する間違いの例としては、氏名のローマ字表記や有効期限の年と月を逆に入力してしまうなどがあります。

カード番号も14〜16桁ほど入力する必要があり、間違えやすい項目の1つです。

何度も誤った情報を入力するとロックがかかる可能性があるため、カードや専用アプリを見ながら1つずつ丁寧に入力しましょう。

不正利用検知サービスでカードの利用が停止になった

クレジットカードが普段とは異なる使われ方をされていると、不正利用検知サービスによりカードが使えなくなるときがあります。

不正利用検知サービスでカードが使えなくなる主な原因は次の通りです。

不正利用検知サービスでカードが使えなくなる主な原因
  • 短期間に何度も決済が行われた
  • 普段とは異なる商品やサービスを購入した
  • 高額商品の購入をしようとした
  • 海外からの決済があった

不正利用が疑われるときはカード会社から電話・メール・SMSで連絡が来ることが多く、速やかに対応する必要があります。

日頃から利用明細を確認して、不正利用がないかも確認する習慣を付けておきましょう。

クレジットカード自体の原因で利用できなかった場合

どの原因にも当てはまらないときは、クレジットカード自体に問題が発生している場合があります。

次の理由により使えない事態になったときでも、冷静に対処しましょう。

磁気ストライプやICチップが不良を起こしていた

クレジットカードの裏面にある磁気ストライプや表面にあるICチップに不具合が生じていると、カードが使えなくなるときがあります。

カードによっては磁気ストライプとICチップの両方が搭載されている場合もあり、片方の機能が不良を起こしていてももう一方の機能で利用ができる仕組みです。

クレジットカードの磁気不良が発生する主な原因は次の通りです。

クレジットカードの磁気不良が発生する主な原因
  • 磁気が強いものと一緒に保管していた
  • 高温になる場所で保管していた
  • 経年劣化かキズが発生していた
  • カードが曲がってしまった
  • ステッカーやシールを貼っていた

磁気不良が発生したときに備えて、保管方法やサブカードを準備しておくなどの対策を講じておきましょう。

有効期限が切れていた

クレジットカードの有効期限が切れていると限度額や口座残高にかかわらず、カードが使えません。

有効期限は表面または裏面に印字されていて、西暦下2桁が「月/年」の順番で記載されています。

例えば

2027年1月が有効期限に設定されていれば、「01/27」のように印字されている仕組みです。

通常どのクレジットカード会社であっても、有効期限が迫ってくると自宅宛に新しいカードを送付してくれます。

引っ越しで住所変更になっている場合に送付先が旧住所宛になっているリスクがあることから、判明したときは直ちにカード会社に連絡を入れましょう。

カード会社でトラブルが発生していた

クレジットカード会社でシステムや管理系統にトラブルが発生していると、カードが利用できない場合があります。

めったに発生しない事項ではあるものの、すべての原因を考えたうえでどれにも当てはまらないときはカード会社でのトラブルを疑うことが必要です。

確認方法

メンテナンスやシステム障害が発生しているときは、カード会社の公式サイトやアプリなどに掲載されていないかを確認しましょう。

カード会社のトラブルによりクレジットカードが使えないときは、復旧するまで待つしかありません。

クレジットカードの限度額が超えていないのに使えなくなったときに取るべき解決策

限度額を超えていないのにクレジットカードが使えなくなると、生活に支障を与えかねません。

カードが使えなくなったときに焦らないように、あらかじめ解決策を頭に入れておきましょう。

クレジットカードの限度額が超えていないのに使えなくなったときに取るべき解決策

Webやアプリで原因を確認する

クレジットカードが使えないとわかったときは、カード会社の公式サイトとアプリから原因を探ってみましょう。

公式サイトやアプリを確認することで利用限度額を超えていたり、残高不足などが原因でクレジットカードが使えなかったことが判明したりする場合があります。

例えば

三井住友カードでは「カードが利用できない原因と解決方法」が提供されていて、すぐに解決に導く方法が見つかります。

公式サイトやアプリで原因がわかったときは、手間をかけずにクレジットカードの利用が再開できる可能性が高いです。

カード会社に使えない原因を確認する

公式サイトやアプリをチェックしても原因がわからないときは、カード会社に問い合わせましょう。

カード会社に問い合わせると

どのような原因でクレジットカードを使えないようになっているのかを突き止めてくれる可能性が高いです。

クレジットカードの裏面・公式サイト・アプリなどで、問い合わせ電話番号を確認できます。

カードの紛失や盗難に遭ったときやインターネットが繋がらないときに備えて、カード会社の電話番号を電話帳に登録しておくと効果的です。

なお、カード会社に問い合わせをするときは、24時間受け付けているかや通話料が無料であるかなども確認しておきましょう。

クレジットカード以外の支払方法を利用する

急ぎの用事でもすぐにでも支払わなければならないときは、クレジットカード以外の支払い方法を選択しましょう。

クレジットカード以外に利用できる支払い方法は次の通りです。

クレジットカード以外に利用できる支払い方法
  • 現金
  • 非接触型IC決済
  • QRコード決済
  • デビットカード
  • プリペイドカード

スマートフォンのウォレット設定やアプリをダウンロードしておけば、非接触型IC決済やQRコード決済ができます。

Apple Pay・Google Pay・iD・QUICPayなどの非接触型IC決済をスマートフォンに紐づけておくと、メインで使っているカードの利用明細にも反映されて便利です。

クレジットカードの限度額が超えていないのに使えなくなった場合に備えておくべき対策

クレジットカードが使えなくなったときの解決策を把握しておくとともに、日頃から備えておくべき対策もあります。

カードが使えなくなる状況を未然に防ぐためにも、事前にチェックしておきましょう。

クレジットカードの限度額が超えていないのに使えなくなった場合に備えておくべき対策

カード情報の管理に注意する

クレジットカードの情報が盗まれてしまうと悪用されてしまうリスクがあるため、厳重な管理が必要です。

特に暗証番号を何らかの理由で知られてしまうと不正利用や犯罪に使われてしまい、二次被害に巻き込まれる可能性があります。

カード情報が流失してしまう主な原因は次の通りです。

カード情報が流失してしまう主な原因
  • クレジットカードの紛失・盗難
  • フィッシング詐欺
  • なりすまし
  • ネットショッピング詐欺
  • ECサイトからの情報漏洩
  • スキミング

店舗で支払うときに背後からカード情報を盗み見られる被害が多発している実情などからも、普段からクレジットカードの扱いに気を付けましょう

クレジットカードの保管に気を付ける

店舗でクレジット決済をするときに使用する磁気ストライプやICチップの不良は、保管状態の悪さから発生することがほとんどです。

例えば

パソコン・スマートフォンなどの電子機器やカバンや財布にある磁石により、磁気不良を引き起こす可能性があります。

クレジットカードやキャッシュカードなども磁気を帯びていることから、カード同士を重ねておくことも磁気不良の大きな原因です。

自宅や財布の中でカードを重ねることは磁気不良を引き起こすだけではなく、カード自体が変形して使えなくなるリスクがあります。

クレジットカードを保管するときは、1枚ずつ離して保管することをおすすめします。

複数のクレジットカードを所有する

メインカードが使えなくなったときに備えて、サブカードを所有しておくのも効果があります。

サブカードを所有していることでメインカードが使えなくなったときのみならず、店舗やネットショッピングで国際ブランドが限定されているときにも対応が可能です。

2枚以上のクレジットカードを所有すると

いずれかが使えなくなったときでも補填し合える効果があります。

メインカードとサブカードで用途分けておくと、それぞれのポイントが貯まる好循環も期待できます。

ただし、クレジットカードの持ちすぎると管理がしにくくなるリスクがあることにも注意しましょう。

限度額が超えていないのに使えなくなったときにおすすめのクレジットカード5選

限度額を超えていないのに使えなくなったときにおすすめのクレジットカード5枚を厳選しました。

スクロールできます
カード名三井住友カード(NL)JCBカード Wセゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードエポスカードイオンカードセレクト
発行期間最短10秒最短5分最短5分最短即日最短即日
年会費永年無料永年無料初年度無料
2年目以降1,100円
永年無料無料
還元率0.5%~10.0%1.0%~5.5%0.5%〜2.0%0.5%~1.25%0.5%~1.0%
国際ブランドVisa
Mastercard®
JCBAmerican Express®VisaVisa
Mastercard®
JCB
詳細https://www.smbc-card.com/nyukai/card/numberless.jsphttps://www.jcb.co.jp/promotion/ordercard/w/https://www.saisoncard.co.jp/amextop/pearl-pro/index02.htmlhttps://www.eposcard.co.jp/index.htmlhttps://www.aeon.co.jp/card/lineup/select/

いずれのカードも最短即日で発行できるうえに、不要なコストをかけずに利用できます。

三井住友カード(NL)

カード名三井住友カード(NL)
申込対象年齢満18歳以上の方
※高校生を除く
年会費永年無料
還元率0.5%~10.0%
発行期間最短10秒
スマホ決済Apple Pay
Google Pay
電子マネーiD
WAON
PiTaPa
付帯保険海外旅行傷害保険
国際ブランドVisa
Mastercard®
公式HPhttps://www.smbc-card.com/nyukai/card/numberless.jsp
三井住友カード(NL)のおすすめポイントや特徴
  • 最短10秒でカード番号が発行される
  • カード情報は専用アプリ「Vpass」から確認できる
  • スマートフォンやカードからスムーズな決済ができる

三井住友カード(NL)は24時間365日いつでも申し込めるうえに、最短10秒でカード番号が発行されます。

最短10秒でカード番号が発行されるため、急なトラブルが発生しても安心して利用が可能です。

カード券面

カードの表面と裏面にともにカード番号・有効期限・セキュリティコードなどが印字されておらず、セキュリティ性にも優れています。

利用明細やカード番号などの情報は、専用アプリ「Vpass」から確認が可能です。

カード番号が発行されるとすぐに店舗やネットショッピングで使えるようになり、スマートフォンで簡単に決済できます。

スマートフォンからApple PayやGoogle Pay、カードをタッチするだけでVisaのタッチ決済やMastercardタッチ決済ができてスムーズな支払いが可能です。


三井住友カード(NL)の公式サイトはこちら

JCBカード W

カード名JCBカード W
申込可能年齢18歳以上~39歳以下
※高校生を除く
年会費永年無料
還元率1.0%~5.5%
発行期間最短5分
スマホ決済Apple Pay
Google Pay
電子マネーQUICPay
WAON
nanaco
楽天Edy
付帯保険海外旅行傷害保険
海外ショッピングガード保険
国際ブランドJCB
公式HPhttps://www.jcb.co.jp/ordercard/kojin_card/os_card_w2.html
JCBカード Wのおすすめポイントや特徴
  • 最短5分でカード番号が発行される
  • ナンバーレスで盗み見や不正利用を防げる
  • 非接触型決済やタッチ決済に対応している

JCBカード Wはナンバーレスとカード番号ありの2通りから選べて、「ナンバーレスで申し込む」を選択すると最短5分でカード番号が発行されます。

9時〜20時の間に申し込みが完了すれば最短5分でカード番号が発行されることから、急なトラブルにも対応が可能です。

ナンバーレスを選ぶと

カード番号・有効期限・セキュリティコードが印字されておらず、盗み見や不正利用を事前に防げます。

万が一、不正利用が発生した場合でも24時間365日の監視体制が整っていて、安心して利用が可能です。

買い物をするときは、スマートフォンを利用した非接触型決済やカードをかざすだけの決済にも対応しています。

サインや暗証番号が不要な決済手段が豊富で、手間なくスピーディに支払いが完了します。


JCBカード Wの公式サイトはこちら

セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード

カード名セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード
申込可能年齢18歳以上
年会費初年度無料2年目以降1,100円
還元率0.5%〜2.0%
発行期間最短5分
スマホ決済Apple Pay
Google Pay
電子マネーiD
QUICPay
付帯保険なし
国際ブランドAmerican Express®
公式HPhttps://www.saisoncard.co.jp/amextop/pearl-pro/index02.html
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードのおすすめポイントや特徴
  • デジタルカードを選ぶとナンバーレス
  • 最短5分でアプリ上にカードが発行される
  • QUICPayでの決済で最大2.0%相当の永久不滅ポイントが還元される

セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードはデジタルカードとプラスチックカードの2種類があり、デジタルカードを選ぶとナンバーレスで利用が可能です。

デジタルカードであれば最短5分でスマホアプリ上にカードが発行されて、即時に店舗やネットショッピングで使えます。

後日発行されるプラチナカードはカード番号・有効期限・セキュリティコードが一切記載されておらず、セキュリティ性の高いカードです。

QUICPay

スマートフォンを利用したQUICPayでの決済で、最大2.0%相当の永久不滅ポイントが還元されます。

通常1,000円で1ポイントが付与されるのに対して、QUICPayで決済すると1,000円につき4ポイントが還元される仕組みです。

貯まった永久不滅ポイントは有効期限がなく、時間をかけてポイントを貯めたい方に向いています。


セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードの公式サイトはこちら

エポスカード

カード名エポスカード
申込対象年齢満18歳以上の方
※高校生を除く
年会費永年無料
還元率0.5%~1.25%
発行期間最短即日
スマホ決済Apple Pay
Google Pay
電子マネーQUICPay
EPOS Pay
楽天ペイ
楽天Edy
PayPay
d払い
モバイルSuica
旅行傷害保険最高500万円の旅行傷害保険
国際ブランドVisa
公式HPhttps://www.eposcard.co.jp/index.html
エポスカードのおすすめポイントや特徴
  • エポスカードセンターでの受け取りで即日発行ができる
  • エポス スマホカードは24時間即時発行ができる
  • 紛失や盗難の際に全額保証される

エポスカードは公式サイトやエポスカードセンターで申し込むことで、最短即日でカードが受け取れます。

急なトラブルによりクレジットカードの発行が必要になったときにも、ぴったりなカードです。

エポスカードセンターに来店できないとき

24時間即時発行ができる「エポス スマホカード」の利用もできます。

エポス スマホカードはアプリをダウンロードするだけで利用でき、後日プラスチックカードが送付されてきて便利です。

一部例外はあるものの、紛失や盗難の被害に遭った際は全額保証されるため、安心して利用できます。

多くの非接触型決済にも対応していて、カードを忘れたとしてもスマホ決済ができる利便性を兼ね備えています。


エポスカードの公式サイトはこちら

イオンカードセレクト

カード名イオンカードセレクト
申込可能年齢18歳以上
※高校生を除く
年会費無料
還元率0.5%~1.0%
発行期間最短即日
スマホ決済Apple Pay
電子マネーiD
WAON
付帯保険ショッピングセーフティ保険
国際ブランドVisa
Mastercard®
JCB
公式HPhttps://www.aeon.co.jp/card/lineup/select/
イオンカードセレクトのおすすめポイントや特徴
  • 店舗でのカード受け取りで当日中に仮カードが受け取れる
  • 店頭でのカード受け取りは10時~18時
  • イオングループでの買い物で多くの特典やサービスが受けられる

イオンカードセレクトは公式サイトから申し込みを行う際に「店舗でのカード受け取り」を選ぶと、当日中にカードが受け取れます。

店舗でのカード受け取り時間

店頭でカードが受け取れるのは10時〜18時に設定されていることから、17時までに申し込みを完了させておくことが必要です。

ただし、イオン銀行店舗またはイオンカード受付カウンターで受け取れるのは仮カードで国際ブランドがなく、イオンマークのある店頭でしか使えません。

国際ブランドが印字された本カードは後日自宅に届き、さまざまな店舗やネットショッピングで利用が可能です。

イオングループの対象店舗で買い物をすることでいつでもポイントが2倍になったり、毎月20日・30日に買い物代金が5.0%オフになったりとお得なサービスが提供されています。

年間決済額が50万円以上を達成したときや一定の条件をクリアしたときは、年会費無料でゴールドカードが発行できる可能性が高いです。


イオンカードセレクトの公式サイトはこちら

限度額が超えてしまった場合の対処法

クレジットカードの利用回数が多く限度額が初期設定のままだと、利用限度額が超えてしまうときがあります

万が一、限度額を超えてしまったときは次の2通りの方法を試してみましょう。

利用限度額の引き上げ申請をする

限度額を超えてしまったときは、カード会社に利用限度額の引き上げ申請を行いましょう。

利用限度額を引き上げる方法は次の2種類です。

利用限度額を引き上げる方法
  • 継続的な引き上げ
  • 一時的な引き上げ

クレジットカードの利用頻度が多くなるときは、継続的な引き上げを検討する必要があります。

旅行や引っ越しなど短期間で高額決済が発生する可能性が高いときは、一時的な引き上げの申請がおすすめです。

カード会社により異なるものの、どちらの方法であっても公式サイトや電話から手続きができます

なお、どちらの方法で増額申請をするときでも、審査に通る必要があることに注意しましょう。

カードランクをグレードアップする

限度額を超えてしまったときは、カードランクをグレードアップするのも1つの手です。

クレジットカードに設定されているカードランクの順番は次の通りです。

クレジットカードに設定されているカードランクの順
  1. 一般カード
  2. ゴールドカード
  3. プラチナカード
  4. ブラックカード

一般カードの限度額が10〜100万円に設定されるのが多いのに対して、ゴールドカードは50〜300万円など大きな差が生まれます。

ただし、限度額が上がるのに応じて審査難易度も高い傾向です。

ランクの高いクレジットカードは、一般カードよりも年会費が高額になることに注意しましょう。

クレジットカードの限度額が超えていないのに使えないときに関するよくある質問

クレジットカードの限度額を超えていないのに使えないときに関するよくある質問をまとめました。

カードが使えなくなったときでも、慌てないようにあらかじめ確認しておきましょう。

クレジットカードが使えなくなる主な理由は?

クレジットカードが使えなくなる主な理由は次の4パターンが考えられます。

クレジットカードが使えなくなる主な理由
  • 利用者側の原因
  • 店舗側の原因
  • ネットショッピング側の原因
  • カード自体の原因

限度額が超えていた以外にもさまざまな原因が考えられるため、どの原因に該当しているのかを推測してみることが重要です。

クレジットカードが使えない理由をチェックする方法は?

クレジットカードが使えなくなった理由をチェックする方法は次の通りです。

クレジットカードが使えなくなった理由をチェックする方法
  • カード裏面に記載のある電話に問い合わせ
  • 公式サイトから問い合わせ
  • アプリから問い合わせ

ただし、カードの紛失や盗難に遭ったときやインターネットが繋がらない環境に備えて、カードの裏面の電話番号をスマートフォンに登録しておくのも効果があります。

店舗でクレジットカード決済できない原因は?

店舗でクレジットカード決済ができない原因は次の通りです。

店舗でクレジットカード決済ができない原因
  • カード読み取り端末に問題があった
  • 国際ブランドに対応していなかった

カードの読み取り端末が故障しているときは、クレジットカード自体の不具合にかかわらずカード決済ができない可能性があります。

カード決済をするときに磁気ストライプやICチップに不具合が発生している場合でも、店舗で利用できない可能性があることに注意しましょう。

ネットショッピングでクレジットカード決済できない原因は?

ネットショッピングでクレジットカード決済ができない原因は次の通りです。

ネットショッピングでクレジットカード決済ができない原因
  • カード番号やセキュリティコードなどの入力にミスがあった
  • 不正利用検知サービスが作動した

店舗でカード決済をするときとは異なり、ネットショッピングでカード決済をするときはカード番号やセキュリティコードなどのさまざまな情報を入力する必要があります。

入力ミスを繰り返すとカード決済ができなくなる場合もあることから、1項目ずつ丁寧に入力をしましょう。

クレジットカードの限度額を超えたらどうなる?

限度額を超えてしまうと、クレジットカードが利用できなくなります。

クレジットカードにはショッピング枠に加えてキャッシング枠が設定されているときもあり、限度額を超えるとどちらの枠も使えません。

万が一、限度額を超えてカードが使えなくなったときは利用代金の支払いが完了すると、限度枠が復活する仕組みです。

また、今後のカード決済額が高額になる可能性があるときは、限度額の引き上げ申請を行えます。

利用限度額以外に使えなくなる原因を把握して上手にクレジットカードを使いこなしましょう

クレジットカードは限度額を超えていないにもかかわらず、使えなくなるさまざまな原因があります。

利用者側・店舗側・ネットショッピング側・クレジットカード自体に問題があったときに、カードが使えなくなるリスクが高いです。

自らでは解決できない原因がある一方で、人的なミスによってクレジットカードが使えなくなる可能性もあります。

万が一、限度額を超えていないのに使えなくなったときは、公式サイトやカード会社に問い合わせて原因を探るのが効果的です。

クレジットカードが使えなくなったときに備えて、カードを適切に保管して不正利用や故障が発生しないようにする必要があります。

カードが使えなくなる原因を把握して、快適なキャッシュレス生活を満喫しましょう。

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