イオンカードセレクトのデメリットとは?メリットと併せて利用がおすすめな人も分析

イオンカードセレクトは、2009年2月にクレジットカード・キャッシュカード・電子マネーの一体型として発行が開始されました。

3つの機能が付帯されているため、複数枚のカードを持ち歩きたくない方におすすめのカードです。

イオンカードセレクトはいくつかのデメリットが存在しますが、多くのメリットもあり使い勝手に優れています。

そこで本記事では、イオンカードセレクトのデメリットやメリット、利用をおすすめする人について詳しく解説します。

本記事を参考にして、イオンカードセレクトがご自身に合っているかをチェックしてみましょう。

この記事でわかること

\ 3つの機能が一体になっている /

目次

イオンカードセレクトとは

イオンカードセレクトとは、イオン銀行が発行しているイオングループのクレジットカードです。

基本情報は次の通りです。

申込可能年齢18歳以上
※高校生を除く
年会費無料
ポイント還元率0.5%~1.0%
国際ブランドVisa
Matercard®
JCB
追加カード家族カード
ETCカード
電子マネーWAON
スマホ決済イオンiD
Apple Pay
付帯保険ショッピングセーフティ保険
ポイント種類WAON POINT
電子マネーWAONポイント
公式HPhttps://www.aeon.co.jp/card/lineup/select/

年会費無料であるうえに高校生を除く満18歳から申し込めるため、間口の広いクレジットカードであることがわかります。

3つの機能が一体になっている

イオンカードセレクトは、クレジットカード・イオン銀行のキャッシュカード・電子マネーWAONの3機能が1枚に凝縮されたカードです。

クレジットカード機能

ショッピングなどで利用したときは、利用代金がイオン銀行の口座から引き落とされます。

イオン銀行のキャッシュカードとして利用するときは、給与口座の指定や公共料金の支払いなどの用途で活用できます。

電子マネーWAONとして利用するときはチャージしておけば、ショッピングなどをした際にポイントが貯められます。

3つの機能が一体になっているため、複数のカードを持ち歩きたくない方に便利です。

カードデザインの種類が豊富に用意されている

イオンカードセレクトのカードデザインは、通常デザインに加えてキャラクターが描かれたデザインのカードを発行できます。

選べるカードデザインは次の通りです。

カードデザイン
  • 通常デザイン
  • ミニオンズ
  • トイ・ストーリーデザイン
  • ミッキーマウスデザイン

通常デザインは2022年11月より横型から縦型のカードデザインに変更となり、見た目がスタイリッシュになりました。

氏名・カード番号・有効期限の情報はすべて裏面に記載されていて、カード決済の際に盗み見される心配がありません。

その他のデザインはすべてがディズニーキャラクターが描かれていることから、ディズニー好きに嬉しいカードです。

イオン銀行の普通預金金利が上がる

イオン銀行の利用状況に応じて、普通預金金利が最大0.10%になる特典が用意されています。

イオン銀行Myステージ」の各ステージで受けられる特典は次の通りです。

スクロールできます
ステージブロンズステージシルバーステージブラックステージプラチナステージ
普通預金適用金利年0.01%(税引後年0.007%)年0.03%(税引後年0.023%)年0.05%(税引後年0.039%)年0.10%(税引後年0.079%)
他行ATM入出金利用手数料無料回数月1回月2回月3回月5回
他行宛振込手数料無料回数0回月1回月3回月5回
必要なイオン銀行スコア20点以上50点以上100点以上150点以上

ステージが上がるほど多くの特典が受けられるため、使うほどお得に利用できます。

イオンカードセレクトとイオンカードの違い

イオン銀行はイオンカードセレクト以外にもイオンカードの発行もしていることから、違いがわからないという方はいるのではないでしょうか。

イオンカードセレクトとイオンカードの主な違いは次の通りです。

カード種類イオンカードセレクトイオンカード(WAON一体型)
機能クレジットカード
イオン銀行のキャッシュカード
電子マネーWAON
クレジットカード
電子マネーWAON
引き落とし口座イオン銀行のみイオン銀行以外も指定できる
WAONオートチャージポイント還元:0.5%ポイント還元なし
給与振込口座指定特典毎月10WAONポイント付与なし
公共料金支払特典1件につき毎月5WAONポイント付与なし
公式HPhttps://www.aeon.co.jp/card/lineup/select/https://www.aeon.co.jp/card/lineup/aeoncardwaon/

イオン銀行を利用することが決まっている方はイオンカードセレクト、イオン銀行以外の口座を指定したいときはイオンカードを選びましょう。

イオンカードセレクトを利用するデメリット5つ

イオンカードセレクトは使い勝手が良い機能が多い反面、いくつかのデメリットが存在します。

発行してから「思い描いていたカードと違っていた」ということがないように、本項を参考にしてみてください。

申し込みからカード発行までに約2週間かかる

イオン銀行の公式サイト内には、申し込みからカードが自宅に届くまでに2週間程度かかると記載されています。

なるべく早くカードを利用したいときはイオンウォレット即時発行(バーチャルセレクト)カード店頭受取りサービスを利用すれば、最短当日で発行可能です。

カード店頭受け取りサービス

受け取るカードは本カードではなく、仮カードとなり電子マネーWAONに対応していないことに注意しましょう。

自宅や職場の近くにイオン店舗がない場合は、イオンウォレット即時発行(バーチャルセレクト)の利用がおすすめです。

引き落とし口座がイオン銀行に限定されている

イオンカードセレクトで引き落とし口座に設定できるのは、イオン銀行の口座だけです。

クレジット決済の引き落としのみならず、WAONへのオートチャージをするときもイオン銀行の口座しか利用できません。

そのため、他行の口座を利用している場合は、新たにイオン銀行の口座を開設する手間がかかります。

このクレジットの引き落としはイオン銀行に限られるので、給与の振り込みがイオン銀行でないと、毎月いちいち入金するのが面倒です。

みん評|イオンカードセレクトに関するみんなの評判

ただし、イオンカードセレクトの申し込みをするときは同時にイオン銀行の口座が開設可能です。

パソコンやスマートフォンを利用したWebから簡単に申し込みができ、スムーズに口座開設ができます。

他行の口座からどうしても引き落としを行いたいときは、イオンカードを発行しましょう。

基本還元率が平均的な水準に設定されている

イオンカードセレクトの基本還元率は0.5%に設定されていて、他社クレジットカードに比べると低水準です。

普段からイオングループ以外でショッピングをする方にとっては、大きなメリットを感じられないでしょう。

普段の買い物のポイント還元率は0.5%が標準と他のカードと比べて低めなので、ここを改善してくれたら嬉しいです。

みん評|イオンカードセレクトに関するみんなの評判

基本還元率を重点に置いてクレジットカードを発行したいときは、還元率が1.0%以上のカードをメイン、イオンカードセレクトをサブとして利用する手もあります。

年会費無料で還元率が高いカードを発行すれば、無駄な出費を気にする必要がありません。

なお、毎月10日の「AEONCARD Wポイントデー」にクレジット決済をすると、ポイントが2倍になりおすすめです。

付帯保険が充実していない

イオンカードセレクトに付帯されている保険は、ショッピングセーフティ保険のみで充実しているとはいえません。

ショッピングセーフティ保険とは

購入した商品が破損事故、火災事故、盗難事故などを受けた場合に補償を受けられる制度のことです。

ただし、旅行や出張で国内外に出向く機会がある方にとって役立つ旅行傷害保険が付帯されていません。

クレジットカードに付帯されている旅行傷害保険を利用したいときは、他社クレジットカードで補うことも1つの手段です。

なお、イオンゴールドカードにグレードアップできれば、国内外の旅行傷害保険が付帯されます。

選択するデザインによって国際ブランドが限定されている

イオンカードセレクトは選ぶデザインによって、国際ブランドが限定されてしまいます。

カードデザインによる国際ブランドの次は次の通りです。

カードデザイン国際ブランド
通常デザインVisa
Matercard®
JCB
ミニオンズVisa
Matercard®
トイ・ストーリーデザインJCB
ミッキーマウスデザインJCB

トイ・ストーリーデザインとミッキーマウスデザインは、JCBだけに限定されてしまい他の国際ブランドを利用したいときに選べません。

国際ブランドにこだわりのない方は、日本国内で50%以上のシェア率を誇るVisaが選べる通常デザインが無難です。

イオンカードセレクトを利用するメリット7つ

イオンカードセレクトはデメリットがいくつか存在しますが、多くの恩恵が受けられるクレジットカードでもあります。

あらかじめメリットを把握しておけば、満足感が高くイオンカードセレクトを利用可能です。

年会費無料で発行できる

イオンカードセレクトは年会費永年無料で発行できることから、所有するコストがかかりません。

クレジットカードによっては初年度無料や条件を満たせば無料などの指定があるものの、イオンカードセレクトは持っているだけで永年無料です。

頻繁に利用しない方でも

店舗やネットショッピングでクレジット決済をすると、費用をかけずにポイント還元が受けられます。

現金払いだとポイントが貯められませんが、クレジット決済をすれば年会費無料でポイントが貯められてお得に利用可能です。

そのため、初めてクレジットカードを発行する方に適したカードといえます

イオングループの買い物でポイントが2倍になる

イオングループの対象店舗でショッピングをすれば、いつでもWAON POINTが2倍になります。

クレジット決済で貯まるWAON POINTは基本的に200円につき1ポイントですが、イオングループの対象店舗では200円につき2ポイントが貯まる計算です。

ポイントが2倍になる主な対象店舗は次の通りです。

ポイントが2倍になる主な対象店舗
  • イオン
  • イオンスタイル
  • イオンモール
  • ダイエー
  • マックスバリュ
  • KOHYO
  • マルナカ
  • マルエツ
  • ミニストップ
  • ウエルシア

他にも全国各地にある多くの店舗で利用できるため、自宅や職場の近くにある対象店舗をチェックしてみましょう。

WAONのオートチャージで2重に獲得できる

イオンカードセレクトは、電子マネーWAONにオートチャージ可能でポイントの2重取りができます。

ポイントが2重取りができる仕組みは次の通りです。

ポイントが2重取りができる仕組み
  • オートチャージでWAONをチャージすると、200円ごとに1ポイントが貯まる
  • チャージしたWAONでショッピングをすると、さらに200円ごとに1ポイントが貯まる

電子マネーWAONのチャージでポイントが付与されるのはイオンカードセレクトだけのため、ポイントがお得に貯められます。

貯めたWAON POINTは1ポイント=1円で利用でき、クレジット利用代金に充当や商品券・他社ポイントなどに交換が可能です。

毎月の特定日に割引や特典が充実している

イオンカードセレクトを所有していれば、イオングループで実施している割引キャンペーンや特典が受けられます。

このカードの嬉しいところは、20日と30日に全商品が5%オフになることです。月に二回のチャンスはかなりお得感があります。

みん評|イオンカードセレクトに関するみんなの評判

受けられる割引キャンペーンや特典は次の通りです。

サービス名開催日割引率
お客様感謝デー毎月20日・30日買い物代金が5%OFF
G・G感謝デー
※55歳以上の会員が対象
毎月15日5%OFF
AEONCARD Wポイントデー毎月10日イオンカードの支払いでWAON POINTが基本の2倍

その他にも5日・15日・25日の5の付く日にWAON POINTが2倍になるなど、割引やポイントが貯まりやすい仕組みが整っています。

イオンシネマの映画鑑賞割引が適用される

ミニオンズデザインのイオンカードセレクトを発行すれば、イオンシネマで映画をいつでも1,000円で鑑賞可能です。

例えば、TOHOシネマズの一般料金が2,000円かかることを考えると、安く鑑賞できるのがわかります。

年間購入枚数

12枚に設定されていて、1ヵ月に1本鑑賞できる計算です。

暮らしのマネーサイトイオンシネマ優待ページからドリンクSサイズ・ポップコーンSサイズのセット引換券付きシネマチケットを1,400円で購入できます。

ただし、沖縄・九州四国の一部・山陰・奈良・山梨などのイオンシネマは、対象外になることに注意が必要です。

家族カードやETCカードが無料で発行できる

イオンカードセレクトは、追加カードとして家族カードやETCカードを無料で発行可能です。

他社クレジットカード

家族カードやETCカードを発行するときに年会費や発行手数料がかかるときがあるため、リスクなく所有できます。

ETCカードを所有していれば車両損傷見舞金制度が付いているうえに、イオン銀行口座から引き落とされて管理がしやすいです。

家族カードは本カードとほぼ同様のサービスを年会費無料で受けられて、最大3枚まで発行可能です。

なお、家族カードでクレジット決済したときもポイントが貯まり、どれくらいポイントが加算されたかを手間なく確認できます。

条件を満たすとゴールドカードが無料で発行できる

イオンカードセレクトを所有していて年間カードショッピング50万円以上などの条件をクリアしたときは、自動的にイオンゴールドカードセレクトが届きます

他社ゴールドカードは年会費が高額になるときがほとんどである一方で、イオンゴールドカードセレクトは無料で利用できます。

イオンゴールドカードセレクトを所有したときに受けられる主な特典は次の通りです。

特典サービス内容
ショッピングセーフティ保険1品5,000円~50万円→1品5,000円~300万円に変更
年間50万円まで→年間300万円までに変更
海外旅行傷害保険最高5,000万円まで補償
国内旅行傷害保険最高3,000万円まで補償
空港ラウンジサービス羽田空港(国内線)
成田空港(第2旅客ターミナル)
新千歳空港(国内線)
伊丹空港(大阪国際空港)
福岡空港
那覇空港

特典は家族カードを発行したときも、同様のサービスを受けられます。

デメリット・メリットから考察するイオンカードセレクトがおすすめな人

イオンカードセレクトを発行するべきなのか、判断付かないと感じている方も多いのではないでしょうか。

そこで、デメリットとメリットから考察するイオンカードセレクトがおすすめな方を詳しく解説します。

デメリットとメリットから考察するイオンカードセレクトがおすすめな人

イオングループを頻繁に利用する

イオンカードセレクトはイオングループで利用すると、200円につき2WAON POINTが貯まります

ポイントが2倍になる対象店舗は次の通りです。

ポイントが2倍になる対象店舗
  • イオン
  • イオンモール
  • ダイエー
  • マックスバリュ
  • まいばすけっと
  • カスミ
  • OPA
  • サンデー
  • ホームワイド
  • ペテモ

毎月10日に開催される「AEONCARD Wポイントデー」では、イオングループ以外のショッピングでも200円につき2WAON POINTが獲得可能です。

また、「おうちでイオン イオンネットスーパー」でクレジット決済を行うと、200円ごとに3WAON POINTが貯まります。

イオン銀行をメイン口座で利用する

イオンカードセレクトの引き落とし口座はイオン銀行のみになるため、メイン口座で利用する方におすすめです。

イオン銀行をメイン口座にすると次のような特典が受けられます。

対象となるサービス特典
給与振込口座指定毎月10WAONポイント付与
公共料金支払い1件につき毎月5WAONポイント付与

どちらのサービスも1回限りではなく、毎月WAONポイントが獲得できるチャンスがあります。

イオン銀行ATMはイオンモール・イオン・ミニストップなど全国6,000台以上設置されていて、土日や夜間でも手数料を気にせず利用できます。

複数枚のカードを持ち歩きたくない

イオンカードセレクトは、複数のカードを同時に持ち歩きたくない方に最適です。

他社クレジットカード会社

複数の機能を1枚に集約されていないカードも多く、財布がかさばってしまうときがあります。

一方で、イオンカードセレクトであれば、クレジットカード・イオン銀行のキャッシュカード・電子マネーWAONの3機能が1枚に集約されています。

ショッピング・お金を引き出すとき・チャージするときなど、それぞれのカードを取り出す必要がありません。

すべてのサービスをイオングループに集約できる方は、生活するうえで困ることはないでしょう。

イオンカードのデメリットを補える2枚持ちにおすすめのクレジットカード3選

イオンカードセレクトは基本還元率が低かったり、付帯保険が充実していなかったりするデメリットがあります。

デメリットを補える2枚持ちにおすすめのクレジットカードは次の通りです。

スクロールできます
クレジットカード名JCB CARD W楽天カードエポスカード
年会費永年無料永年無料永年無料
ポイント還元率1.0%~5.5%1.0%~3.0%0.5%~1.25%
国際ブランドJCBVisa
Matercard®
JCB
American Express®
Visa
付帯保険海外旅行傷害保険
ショッピングガード保険(海外のみ)
海外旅行傷害保険海外旅行傷害保険
詳細https://www.jcb.co.jp/ordercard/kojin_card/os_card_w2.htmlhttps://www.rakuten-card.co.jp/https://www.eposcard.co.jp/index.html

JCB CARD W

申込可能年齢18歳以上~39歳以下
※高校生を除く
年会費永年無料
ポイント還元率1.0%~5.5%
国際ブランドJCB
追加カードETCカード
家族カード
スマホ決済Apple Pay
Google Pay
付帯保険海外旅行傷害保険
ショッピングガード保険
※海外のみ
ポイント種類Oki Dokiポイント
公式HPhttps://www.jcb.co.jp/ordercard/kojin_card/os_card_w2.html
JCB CARD Wのおすすめポイントや特徴
  • 基本還元率が1.0%
  • パートナー店の利用でポイント還元率がアップする
  • ナンバーレスで最短5分でカード番号が発行される

JCB CARD Wは、価格.comクレジットカードカテゴリ人気ランキングで2期連続ポイント高還元率カード部門第1位を獲得しているカードです。

国内や海外の店舗やネットショッピングでクレジット決済をすると、いつでもポイントが2倍になります。

パートナー店で利用すると次の還元率にアップします。

還元率がアップするパートナー店
  • Amazon:3~4倍
  • セブンイレブン:3倍
  • スターバックス:20

その他にも90店舗を超えるパートナー店があるため、よく利用する店舗がないかをチェックしてみましょう。

カードの発行を急いでいるときはナンバーレスを選ぶと、最短5分でカード番号が発行可能です。

なお、申し込み年齢は満18歳以上〜満39歳以下に限定されていることに注意しましょう。

\ 基本還元率が1.0% /

> JCB CARD W公式サイト <

JCB CARD Wの公式サイトはこちら

楽天カード

申込可能年齢18歳以上
※高校生を除く
年会費永年無料
ポイント還元率1.0%~3.0%
国際ブランドVisa
Matercard®
JCB
American Express®
追加カードETCカード
家族カード
スマホ決済Apple Pay
Google Pay
付帯保険海外旅行傷害保険
ポイント種類楽天ポイント
公式HPhttps://www.rakuten-card.co.jp/
楽天カードのおすすめポイントや特徴
  • 年会費無料で発行できる
  • 基本還元率が1.0%
  • スーパーポイントアッププログラム(SPU)で還元率がアップする

楽天カードは年会費無料で発行できるうえに、基本還元率が1.0%に設定されています。

楽天ポイントが100円につき1ポイント貯まり、楽天市場を利用するとさらにポイントが貯められる仕組みです。

楽天市場でポイントアップが実現できるのは、「スーパーポイントアッププログラム(SPU)」のおかげといえます。

スーパーポイントアッププログラム(SPU)で、1倍以上の倍率を獲得できるサービスは次の通りです。

サービス名倍率
楽天会員1倍
楽天モバイル+会員ランク特典2倍
Rakuten Turbo/楽天ひかり1倍
楽天カード 通常分1倍
楽天プレミアムカード特典分3倍
楽天トラベル1倍

5と0の付く日に還元率が2倍、お買い物マラソンスーパーセールで還元率が1〜9倍になるキャンペーンも定期的に開催しているため、チェックしてみましょう。

\ スーパーポイントアッププログラム(SPU)で還元率がアップ /

> 楽天カード公式サイト <

楽天カードの公式サイトはこちら

エポスカード

申込可能年齢日本国内在住の満18歳以上
※高校生を除く
年会費永年無料
ポイント還元率0.5%~1.25%
国際ブランドVisa
追加カードETCカード
家族カード
スマホ決済Apple Pay
Google Pay
付帯保険海外旅行傷害保険
ポイント種類エポスポイント
公式HPhttps://www.eposcard.co.jp/index.html
エポスカードのおすすめポイントや特徴
  • 年会費永年無料
  • 海外旅行傷害保険の補償が充実している
  • 年間50万円以上の決済でエポスゴールドカードにランクアップできる可能性がある

エポスカードは年会費永年無料で発行できるうえに、最高3,000万円の海外旅行傷害保険が付帯されています。

海外旅行傷害保険の補償内容は次の通りです。

保険の種類保険金額
傷害死亡・後遺障害最高3,000万円
傷害治療費用200万円(1事故の限度額)
疾病治療費用270万円(1疾病の限度額)
賠償責任(免責なし)3,000万円(1事故の限度額)
救援者費用100万円(会員資格期間につき)
携行品損害(免責3,000円)20万円(1旅行・会員資格期間につき)

なお、海外旅行傷害保険は利用付帯になることから、事前にエポスカードで決済した旅行が対象となります。

エポスカードで年間50万円以上を決済していると、エポスゴールドカードにランクアップできるインビテーションが届く可能性があります。

エポスゴールドカードを発行するには年会費が5,000円かかるものの、インビテーションが届けば無料で所有可能です。

最高3,000万円の海外旅行傷害保険が付帯

> エポスカード公式サイト <

エポスカードの公式サイトはこちら

イオンカードセレクトの申し込み方法をサクッと解説

イオンカードセレクトの申し込み方法は主に次の3通りです。

スクロールできます
申し込み方法Web店頭郵送
申し込み受付時間24時間365日10時~18時
※当日にカードを受け取る場合は17時まで申し込みを完了させる
24時間365日
カード受け取り予定日最短約2週間最短当日最短約3週間

Web申し込みをした際の簡単な流れは次の通りです。

Web申し込みをした際の簡単な流れ
  1. 申し込みフォーム入力
  2. 入会審査
  3. 2週間ほどでカード到着
  4. 利用開始

Web申し込みを行うときは、届出印や本人確認書類の郵送が不要で手間なく申し込めます

カード受け取りの際には氏名と住所を確認するための運転免許証などの本人確認書類を提示する必要があるため、あらかじめ準備しておきましょう。

イオンカードセレクトのデメリットに関するよくある質問

最後にイオンカードセレクトのデメリットに関してよくある質問についてまとめました

イオンカードセレクトのデメリットに関してよくある質問をチェックして、納得したうえで発行しましょう。

イオンカードセレクトはWAON支払いとクレジット決済のどちらがお得にポイントが貯まる?

イオンカードセレクトは、WAON支払いとクレジット決済のどちらであっても還元率は変わりません。

WAON支払いのときは「WAONポイント」、クレジット決済のときは「WAON POINT」が貯まります。

どちらも200円につき1ポイントが貯まる仕組みで、1ポイント=1円で利用可能です。

WAONポイントは、チャージしたうえで利用できます。

一方で、WAON POINTはポイントをそのまま利用したり、加盟店での支払いに充当できたりします。

イオンカードからイオンカードセレクトに切り替えられる?

イオンカード(WAON一体型)・イオン銀行キャッシュカード・イオン銀行キャッシュ+デビットのみは、イオンカードセレクトに切り替えられます。

一方で、イオンカードセレクトからイオンカードへの切り替えはできません。

イオンカードに申し込みをしたいときは、イオンカードセレクトを一度解約をしてから再度イオンカードを申し込みましょう。

イオンカードとイオンカードセレクトの違いはありますか?

イオンカードセレクトとイオンカードの主な違いは次の通りです。

カード種類イオンカードセレクトイオンカード(WAON一体型)
機能クレジットカード
イオン銀行のキャッシュカード
電子マネーWAON
クレジットカード
電子マネーWAON
引き落とし口座イオン銀行のみイオン銀行以外も指定できる
WAONオートチャージポイント還元:0.5%ポイント還元なし
給与振込口座指定特典毎月10WAONポイント付与なし
公共料金支払特典1件につき毎月5WAONポイント付与なし
詳細https://www.aeon.co.jp/card/lineup/select/https://www.aeon.co.jp/card/lineup/aeoncardwaon/

ライフスタイルや使い勝手を考えて、どちらかを選択しましょう。

イオンカードセレクトを発行するのに費用がかかりますか?

イオンカードセレクトは発行するのに入会金・発行手数料・年会費が一切かかりません。

そのため、初めてクレジットカードを発行する方にもおすすめです。

イオンカードセレクトの申し込み条件は?

イオンカードセレクトの申し込み条件は次の通りです。

イオンカードセレクトの申し込み条件
  • 18歳以上の方
    ※高校生は卒業年度の1月1日以降に申し込めます
  • 日本国内に住んでいる方
  • 本人確認および電話連絡が可能な方

審査の結果、カードが発行できない可能性があることに注意しましょう。

イオンカードセレクトのデメリットを把握して上手に利用しましょう

イオンカードセレクトはいくつかのデメリットがあるものの、把握したうえで利用できれば使い勝手の良いカードです。

カードが発行できれば、クレジットカード・イオン銀行のキャッシュカード・電子マネーWAONの3機能が自動付帯されます。

そのため、複数枚のカードを持ち歩きたくない方にとって最適なカードです。

イオングループ対象店舗でショッピングをするとポイントが2倍になり、お得にポイントを貯められます。

その他にもWAONのオートチャージでポイントが2重取りできたり、毎月の特定日に割引が受けられたりとさまざまな特典が用意されています。

イオンゴールドカードセレクトを所有していない方は、発行してみましょう。

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