総量規制対象外のカードローンのおすすめは?年収の3分の1を超える借入に成功した口コミ・体験談

「年収の3分の1を超えるお金を借りたい……」

そんな事情があるときには、総量規制対象外の借入方法を選ぶ必要があります。

総量規制対象外の借入方法」として、特にポピュラーなのが「銀行カードローン」です。

これまでの調査では、銀行カードローンの利用者のうち、約37.6%の人が「年収の3分の1超を借りている」という回答した例もあります。

参照元:銀行カードローンに関する消費者意識調査-全国銀行協会

そこで今回は、実際の体験談に基づく「高額融資に強いカードローン」情報を中心に、「年収の3分の1を超えるお金を借りる」方法をまとめました。

目次

そもそも「総量規制」とは?誤解も多いそのルール

実際のカードローン利用者にアンケート調査を行ってみると、「総量規制」について誤解を抱いている方が非常に多いと分かります。

これは、一口に「カードローン」といっても、利用する金融機関の種類によって、適用される法律が変わるためと考えられます。
そこでまずは、「総量規制」の本当の内容について解説します。

総量規制の対象は「貸金業者からの借入」のみ

総量規制とは、「貸金業法」における制約の1つです。

この制約のため、「貸金業者」は個人に対し、業界全体で年収の3分の1を超えるお金を貸すことができません。

「返済能力を超える貸付け」に該当するか否かを判断する基準の一つとして、新たな貸付けにより借入残高が、年収の3分の1を超える場合に、原則として返済能力を超えるものとして禁止されるのが、いわゆる総量規制です。

引用元:1お借入れは年収の3分の1までです-日本賃金業協会
例えば、、

年収300万円の方が「貸金業者全体から」借りられるのは、合計100万円までです。

引用元:1お借入れは年収の3分の1までです-日本賃金業協会

ただし、ここで言う「貸金業者」に該当するのは、主に「消費者金融会社」「クレジットカード会社」に限られます。

銀行や信用金庫などの金融機関は、「貸金業者」に含まれません

また、クレジットカード会社からの債務であっても、「ショッピングリボ」などは総量規制の対象となる「貸付」と見なされません

この総量規制は「借り過ぎ」、いわゆる借金地獄に陥った人が増えたことから、市民を守るために設けられました。

主な借入先が銀行なら、多重債務者でも消費者金融を利用できる可能性がある

貸金業者でない銀行や信用金庫に、総量規制は関係ありません

そのため、申込先に銀行や信用金庫などを選べば「年収の3分の1を超える借入」が可能です。

また、すでに年収の3分の1を超えるお金を借りていたとしても、主な借入先が銀行などであれば、消費者金融の審査に通過できることも多いです。

参考:総量規制に接触「していない」アイフルにおける審査通過例
属性契約内容
・年収264万円
・会社員(8年)
他社借入3社計250万円
┗うち銀行2行200万円、消費者金融1社50万円
・金利18%
・限度額22万円
・直前に他社で審査落ち
・年収286万円
・会社員(4年)
他社債務3社計250万円
┗信金金庫130万円
┗消費者金融50万円
┗ショッピングリボ70万円
・金利18%
・限度額7万円
総量規制についてのまとめ
  • 総量規制の対象となるのは「消費者金融会社やカード会社からの借入」のみ
  • 銀行カードローンやショッピングリボはノーカウント扱い
  • 銀行カードローンなどを選べば、年収の3分の1を超えるお金を借りられる可能性がある

総量規制対象外の借入方法には何がある?

総量規制の対象とならない借入や、「後払い」のサービスは意外と多いです。

ここからは、「年収の3分の1超を借りられる可能性がある」方法について解説します。

主な総量規制対象外の借入方法・後払い方法
該当サービス総量規制が適用されない理由
銀行カードローン貸金業者の取り扱いでないため
クレジットカードのショッピングリボ・分割払い「借入」に該当せず、貸金業法が適用されないため
おまとめローン・借り換えローン総量規制の例外が適用されるため
事業者向けのローン総量規制の例外が適用されるため
配偶者貸付「夫婦二人で総量規制」が適用される、特殊な制度のため
緊急医療費や社会通念上必要な出費のための借入総量規制の例外が適用されるため

総量規制を含む貸金業法が適用されない【銀行カードローン】

総量規制の対象外となる借入方法として、ポピュラーなのが「銀行カードローン」です。

銀行は「貸金業者」に該当しないため、総量規制に縛られません

また、銀行法に融資額を制限するような内容もありません。

そのため銀行は、独自の基準に基づいて、自由に融資を行うことができます。

実際、一定の返済能力が認められれば、年収の2分の1程度の利用限度額が適用されたという報告は多いです。

同様に、信用金庫や労働金庫、JAバンク等にも、総量規制は適用されません。

年収の3分の1を超える限度額が適用された例
楽天銀行スーパーローン
年収や借入した人の状況限度額や金利
・年収0万円
・専業主婦
・2件以上の債務(詳細不明)
・安定収入のある配偶者あり
・金利14.5%
・限度額50万円
住信SBIネット銀行カードローン
年収や借入した人の状況限度額や金利
・年収180万円
・自営業(20年)
・金利14.79%
・限度額100万円
三菱UFJ銀行 バンクイック
年収や借入した人の状況限度額や金利
・年収300万円
・会社員(1年)
・他社債務2社35万円
・金利14.6%
・限度額120万円
しののめ信用金庫「シルキーカードローンビック」
年収や借入した人の状況限度額や金利
・年収360万円
・会社員(4年)
・金利6.5%
・限度額310万円
鹿児島興業信用金庫カードローン
年収や借入した人の状況限度額や金利
・年収400万円
・会社員(15年)
・金利15.0%
・限度額150万円
北海道銀行「ラピッド」
年収や借入した人の状況限度額や金利
・年収425万円
・会社員(16年)
・金利14.0%
・限度額160万円
楽天スーパーローン
年収や借入した人の状況限度額や金利
・年収430万円
・会社員(15年)
・他社借入1社30万円
・金利14.5%
・限度額200万円
住信SBIネット銀行カードローン
年収や借入した人の状況限度額や金利
・年収480万円
・会社員(6年)
・他社借入1社45万円
・金利5.99%
・限度額200万円

「割賦販売法」が適用される【クレジットカードのショッピングリボ・分割払い】

クレジットカード会社は貸金業者の1つです。

ですが、クレジットカードの「ショッピング枠」による取引は、法律上「貸付」と見なされません

これらの取引には、貸金業法ではなく「割賦販売法」という別の法律が適用されます。

割賦販売法とは、商品代金やサービス代金の分割払い・延べ払いに関する法律。

引用元:割賦販売法(後払信用)の概要-経済産業省

そのため、貸金業法上の制約である総量規制も適用されません

割賦販売法の対象となる取引として第一に挙げられるのが、「ショッピング枠のリボ払いや分割払い」です。

また、家電量販店やカーディーラーなどの「特定の目的のために、店頭で組めるローン」にも、割賦販売法が適用されます。

一方、クレジットカード会社の「キャッシング枠」や「ローン専用カード」は、総量規制の対象となります。

クレジットカード会社(信販会社)との取引早見表
取引内容適用される主な法律
ショッピング枠
(リボ払いや分割払いなどを含む)
割賦販売法
※「貸付」扱いにならないため、総量規制の対象外
ショッピングローン
(家電量販店やカーディーラーなどの店頭で組めるローン)
割賦販売法
※「貸付」扱いにならないため、総量規制の対象外
キャッシング枠貸金業法
(総量規制の対象)
ローン専用カード貸金業法
(総量規制の対象)

総量規制の例外扱いとなる【おまとめローン・借り換えローン】

たとえ取り扱い元が貸金業者であっても、「顧客に一方的に有利となる借換え」には、総量規制が適用されません

該当する取引は主に、「おまとめローン」「借り換えローン」です。

そのため、消費者金融会社が取り扱う「おまとめローン」「借り換えローン」であれば、年収の3分の1を超える契約を結べる可能性があります。

また、消費者金融会社のおまとめローンであれば、即日契約を結べる可能性があります。

即日融資が可能な「総量規制が適用されない借入方法」は、貴重な存在です。

即日に融資な可能な総量規制対象外のおまとめローンについて詳しくはこちら

総量規制の例外扱いとなる【個人事業主を対象としたカードローン】

個人事業者に対する貸付も、総量規制の例外扱いとなります。

ただし、個人事業主が年収(この場合は所得)の3分の1を超えるお金を借りるには、確定申告書の控えなどを提出する必要があります。

個人事業主が所得の3分の1を超える借入を希望する場合は、各社の「ビジネスローン」をお選びください。

大手の主なビジネスローン
プロミス「自営者カードローン」
(個人)
・上限金利17.8%
最短1時間融資(来店時)
・事業資金以外にも利用可
アコム「ビジネスサポートローン」
(個人)
・上限金利18.0%
最短1時間融資(来店時)
・事業資金以外にも利用可
アイフル「事業サポートプラン」
(個人、法人)
・上限金利18%
・赤字決算でも応相談

専業主婦でも貸金業者から借りられる【配偶者貸付】

専業主婦の方は、「配偶者貸付」という制度を使うことで、貸金業者を利用できます。

配偶者貸付を利用すると、「夫婦2人合わせて、夫婦2人の年収の合計の3分の1」までのお金を借りられます。

例えば夫の年収が600万円、妻が専業主婦であれば、「2人で合計200万円」まで貸金業者を利用できます。

ですが、大手消費者金融会社はいずれも「配偶者貸付」に対応していません

また、中小消費者金融会社で「配偶者貸付」を利用する場合は、「婚姻関係を証明する書類」「配偶者の同意書」などの提出を要求されます。

そのため特に事情が無い限りは、より簡単に利用できる「専業主婦対応の銀行カードローン」を選ぶことをおすすめします。

専業主婦が利用できる主なカードローン
楽天銀行スーパーローン・上限金利14.5%
・借入まで1週間程度~
・口座開設は不要
イオン銀行カードローン・上限金利13.8%
・借入まで数営業日~
・口座開設は不要
新生銀行スマートカードローンプラス・上限金利14.8%
・借入まで最短2営業日
・口座開設は不要
・他行口座にも振込融資
その他多くの地方銀行、信用金庫のカードローン・上限金利は14.5%程度が多い
・口座開設が必要なことが多い
・金融機関によっては来店手続きが必要

緊急の医療費や社会通念上必要な出費も総量規制の例外(要事前相談)

「緊急の医療費」や「社会通念上必要な出費」も、総量規制の例外扱いとなります。

参考:プロミスへの問い合わせ結果
緊急の医療費は総量規制の例外と伺ったのですが、それはプロミスでも同様でしょうか?

はい、緊急の医療費でしたら例外の扱いとなります。

ただし、特別な理由があって総量規制の制限を超える貸付が必要な場合には、事前の相談が必要です。

これは借入が総量規制に達している方が、通常通りに申し込みを行うと、仮審査の段階で審査落ちとなる可能性が高いからです。

総量規制対象外で即日融資の借入方法はある?

総量規制の対象外、かつ即日融資に対応している借入方法は、主に以下の通りです。

総量規制の対象外で即日融資に対応している借入方法

※その他、緊急医療費の借入など

すべての銀行カードローンは、即日融資に対応していません

この項目では、大手消費者金融会社が取り扱う「一般的なカードローン以外の借入方法」について解説します。

プロミス「おまとめローン」は自動契約機を使い即日おまとめが可能

プロミス「おまとめローン」は、自動契約機を利用することで即日契約が可能です。

このローンは、既存の借入を一本化し、毎月の返済負担を軽減するためのローンです。

追加の借入には対応していませんのでご注意ください。

また、プロミスのおまとめローンが「おまとめ」できるのは、貸金業者からの借入に限られます

銀行カードローンやショッピングリボによる債務を、「おまとめ」することはできません。

プロミス「おまとめローン」
金利(年)6.3%~17.8%
融資額最高300万円
融資までの所要時間最短1時間程度
(来店契約時)
自宅への郵送物なし(来店契約時)
在籍確認プロミス既存会員は不要
(問合せによる)
新規会員は原則あり
必要書類・写真付きの本人確認書類1点、または保険証+公共料金の領収書など
・収入証明書類
申込み条件(公式HPより)
年齢20歳以上、65歳以下のご本人に安定した収入のある方
※主婦、学生の方でも、パート、アルバイトによる安定した収入がある場合お申込みいただけます。
備考
・貸金業者からの借入のみおまとめ可
(銀行ローン、ショッピングリボ不可)
プロミス既存会員の場合、審査対応は平日9時~18時のみ(問い合わせによる)
┗新規会員であれば土日も審査対応
・契約方法は来店または郵送のみ

プロミスの公式サイトはこちら

アコム「借換え専用ローン」も最短即日でのおまとめに対応

アコムが提供する「借換え専用ローン」も、即日融資に対応しています。

こちらのローンも、現在の債務額を超える契約には対応していません。

また、おまとめ・借換えの対象も「貸金業者からの借入」に限られます。

アコム「貸金業法に基づく借換え専用ローン」
金利(年)7.7%~18.0%
融資額最高300万円
融資までの所要時間最短即日
(来店契約時)
自宅への郵送物回避可(来店契約時)
在籍確認原則あり
必要書類・写真付きの本人確認書類1点、または保険証+公共料金の領収書など
・収入証明書類
申込み条件(公式HPより)
20歳以上の安定した収入(アルバイト)と返済能力を有する方で、当社基準を満たす方
備考
・貸金業者からの借入のみおまとめ可
(銀行ローン、ショッピングリボ不可)
来店必須(問い合わせによる)
・既存会員でも土日の契約可

アコムの公式サイトはこちら

アイフル「おまとめMAX」は即日融資不可だが銀行カードローンもおまとめ可

アイフルが提供するおまとめローンは、「おまとめMAX」「かりかえMAX」の2つです。

「おまとめMAX」はアイフルの既存会員、「かりかえMAX」ははじめてアイフルに申し込む方を対象としています。

以前は2つのローンの間に金利などの違いがありましたが、現在2つのローンの貸付条件は同じです。

アイフルのおまとめローンは、契約までに最短でも1営業日を要します。

その一方で、銀行カードローンやショッピングリボの「おまとめ」も可能です。

アイフル「おまとめMAX」「かりかえMAX」
金利(年)3.0%~17.5%
融資額最高800万円
融資までの所要時間最短1営業日
自宅への郵送物原則あり
郵便局留めでの対応可
在籍確認原則あり(回避可)
必要書類・写真付きの本人確認書類1点、または保険証+公共料金の領収書など
・収入証明書類
申込み条件(公式HPより)
満20歳以上の定期的な収入と返済能力を有する方で当社基準を満たす方
備考
・銀行ローンやショッピングリボもおまとめ可
・「おまとめMAX」はアイフル既存会員、「かりかえMAX」はアイフル新規会員向け
┗現在は2商品に貸付条件の違いなし
・契約方法は来店または郵送

アイフルの公式サイトはこちら

個人事業主向けのビジネスローンであれば即日融資を受けられる可能性あり

個人事業主向けのビジネスローンも、最短即日融資が可能です。

これらのローンを利用できるのは、「確定申告書の写し」などを提出できる個人事業主や自営業者、経営者に限られます。

ただし条件を満たすことができれば、「所得の3分の1を即日で借りられる」貴重な手段となります。

大手の主なビジネスローン
プロミス「自営者カードローン」
(個人)
・上限金利17.8%
最短1時間融資(来店時)
・事業資金以外にも利用可
アコム「ビジネスサポートローン」
(個人)
・上限金利18.0%
最短1時間融資(来店時)
・事業資金以外にも利用可
アイフル「事業サポートプラン」
(個人、法人)
・上限金利18%
・赤字決算でも応相談

総量規制オーバーでも借りれた銀行カードローンと実際の口コミ・審査結果

「貸金業者」ではない銀行に、総量規制は適用されません。

そのため銀行が認めさえすれば、年収の3分の1を超える借入が可能です。

ここからは、「高額契約を結べた」「高額な他社借入があっても審査に通過できた」という報告がある銀行カードローンを紹介します。

三菱UFJ銀行「バンクイック」は審査に不安がある方でも通過できる可能性あり

三菱UFJ銀行「バンクイック」は、審査に不安を抱える方の通過報告が多いカードローンです。

アンケート結果の中には、「年収400万円、他社借入180万円」という状態での通過報告も見られました。

実際の「バンクイック」アンケート調査より
属性契約内容
・年収100万円
・パート(1年)
・金利14.6%
・限度額10万円
・年収220万円
・アルバイト(10年)
・他社借入2件計60万円
・金利14.6%
・限度額10万円
・年収300万円
・会社員(1年)
・他社債務2社35万円
・金利不明
限度額120万円
・年収350万円
・契約社員(8年)
・他社債務2社70万円
5年以内にクレカ強制解約
・金利14.6%
・限度額40万円
・年収400万円
・会社員(7年)
他社債務2社143万円
・金利不明
限度額130万円
・年収400万円
・会社員(5年)
他社債務3社180万円
・金利14.6%
・限度額50万円
・年収450万円
・会社員(5年)
・金利10.6%
限度額200万円
・年収950万円
・会社員(31年)
・他社債務3社(金額不明)
・金利7.1%
限度額240万円

そしてこのカードローンでは、ご覧の通り「初回から高額契約を結べた」という報告も多いです。

審査に不安がある方、高額融資を希望する方、どちらにとっても有力な申込先候補と言えます。

▲三菱UFJ銀行「バンクイック」アンケート回答と▼申込みの事実を証明する画像

借りるまでの手続きがスムーズに行え、資金の調達が思ったより簡単にできたため、とても助かりましたが、返済のことをあまり考えずに借りてしまったため、その後の返済で少し苦労をしてしまったので、もし今後再び借りることになったら、返済までの計画をしっかりと立てて借りようと思います。
(20代・会社員)
三菱UFJ銀行「バンクイック」
金利1.8%~14.6%(~月1.216%程度)
限度額10万円~500万円
口座開設不要
自宅への郵送物テレビ窓口※1 を使ったカード受取時のみなし
┗要運転免許証
勤務先への電話(在籍確認)銀行判断で実施(三菱UFJ銀行名)※事前相談により回避可
申込み~融資の所要時間・最短1営業日┗テレビ窓口※1 を使う場合(要運転免許証)・1週間~┗郵送でカードを受け取る場合
借入方法・ATM出金・銀行振込
返済方法・ATM入金・銀行振込・自動引き落とし┗三菱UFJ銀行ユーザーのみ
申込み条件(公式HPより)
・年齢が満20歳以上65歳未満の国内に居住する個人のお客さまで、保証会社(アコム㈱)の保証を受けられるお客さま。
・原則安定した収入があるお客さま。
・外国人のお客さまは永住許可を受けている方が対象となります
※専業主婦は申込不可
備考
・来店不要
┗ただし郵送物回避には「テレビ窓口」※1 での手続きが必要
「テレビ窓口」での手続きには運転免許証必須

※1 テレビ窓口…三菱UFJ銀行店舗内に設置してある、各手続き用端末

三菱UFJ銀行バンクイックの公式サイトはこちら

「楽天銀行スーパーローン」は専業主婦や審査に自信がある方向け

楽天銀行スーパーローンは、「配偶者の扶養に入っている方」「安定収入がある方」が好条件で契約しやすいカードローンです。

複数の債務を抱えた方が、「債務総額より大きい金額で契約を結べた」という報告も、しばしば見られます。

おまとめ・借換えを含む、高額契約を希望するのなら、有力な申込先候補と言えます。

ただし、アルバイトや自営業者の方の審査落ち報告は少なくありません。

実際の「楽天銀行スーパーローン」アンケート調査より
属性契約内容
・年収0万円
・専業主婦
・リボ払い残高あり(金額不明)
・配偶者の扶養に入っている
・金利14.5%
・限度額50万円
・年収100万円
・パート(6年)
他社借入30万円(1件)
・配偶者の扶養に入っている
金利10.15%
・限度額40万円
・年収100万円
・アルバイト(5年)
・配偶者なし
審査落ち
・年収240万円
・アルバイト(5年)
・他社借入1社30万円
審査落ち
・年収350万円
・会社員2年
・債務1件、詳細不明
・金利14.5%・限度額100万円
・年収450万円
・会社員(15年)
・他社借入2件社130万円
・金利14.5%・限度額200万円
・年収500万円
・会社員(9年)
・債務1件、50万円
・金利14.5%・限度額100万円
・年収976万円
・会社員(26年)
・他社借入1社250万円
・金利13.9%・限度額250万円
三菱UFJ銀行「バンクイック」
金利1.9%~14.5%(~月1.208%程度)
限度額10万円~500万円
口座開設不要
自宅への郵送物回避不可
勤務先への電話(在籍確認)担当者個人名で実施※申込者都合での回避不可
申込み~融資の所要時間1週間程度
借入方法・ATM出金・銀行振込┗楽天銀行へはほぼ24時間対応、それ以外は平日日中のみ
返済方法・自動引き落とし(必須)┗任意の金融機関口座を選択可┗ATM入金、銀行振込による追加返済可
申込み条件(公式HPより)
以下の全ての条件を満たす方
(1)満年齢20歳以上62歳以下の方(※1)
(2)日本国内に居住している方(外国籍の方は、永住権または特別永住権をお持ちの方)
(3)お勤めの方で毎月安定した定期収入のある方、または、専業主婦の方
(4)楽天カード株式会社またはSMBCファイナンスサービス株式会社の保証を受けることができる方(※2)
※1但し、パート・アルバイトの方、及び専業主婦の方は60歳以下
※2当行が認めた場合は不要です
その他、備考
・専業主婦の利用可

楽天銀行スーパーローンの公式サイトはこちら

「住信SBIネット銀行カードローン」は年収の2分の1程度まで借入可

「住信SBIネット銀行カードローン」は、高い限度額が適用されたという報告が多いカードローンです。

中には年収の2分の1を超える、利用限度額の報告も見られます。

また、このカードローンでは審査の結果「プレミアムコース」が適用された場合、年7.99%以下の金利での借入が可能です。

そのため審査に自信がある方にとっては、低金利・高限度額を狙いやすいカードローンだと言えます。

ただし、このカードローンを利用するためには「住信SBIネット銀行の口座開設」が必要です

実際のアンケート調査より
属性契約内容
・年収180万円
・自営業(20年)
【スタンダード】
・金利14.79%
・限度額100万円
・年収338万円
・会社員(2年)
【スタンダード】
・金利14.29%
・限度額100万円
・年収480万円
・会社員(6年)
・他社債務1社45万円
【プレミアム】
金利5.99%
限度額240万円
・年収500万円
・会社員(18年)
他社借入2社計100万円
【プレミアム】
金利6.99%
限度額150万円
・年収510万円
・会社員(3年)
他社債務2社計240万円
【プレミアム】
金利5.99%
限度額240万円
住信SBIネット銀行カードローン
金利0.99%~14.79%(~月1.23%程度)※プレミアムコース適用なら上限7.99%(~月0.67%程度)
限度額(借入可能額)10万円~1200万円
自宅への郵送物すでに口座をお持ちの場合のみなし
勤務先への電話(在籍確認)あり(担当者個人名)
申込み~融資の所要時間1週間~10日程度(口座開設済みの場合)3週間程度(口座と同時申込みの場合)
申込み条件(公式HPより)
次の条件をすべて満たす個人のお客さま
・申込時年齢が満20歳以上満65歳以下であること
・安定継続した収入のあること
・外国籍の場合、永住者であること
・保証会社の保証を受けられること
・当社の普通預金口座を保有していること(同時申込可)
その他、備考
住信SBIネット銀行の口座開設と、それを使った毎月の返済必須
・審査結果により低金利な「プレミアムコース」と標準的な「スタンダードコース」に振り分け
・ローン専用カードは発行されず、キャッシュカードに借入機能が付く

住信SBIネット銀行の公式サイトはこちら

「auじぶん銀行カードローン」では他社借入4件での審査通過を確認

「auじぶん銀行カードローン」では、信用情報や他社借入状況に不安を抱えた方の通過報告が複数見られます。

その中には、消費者金融会社では審査通過が難しい「他社借入4件」を抱えた方も見られました。

このローンの上限金利は17.5%と高めなものの、審査結果を見ると金利優遇を受けられた方も多いです。

口座開設が不要なこともあり、審査不安がある方でも申し込みやすい銀行カードローンと言えます。

auじぶん銀行カードローン
属性審査結果
・年収350万円
・契約社員(5年)
・他社借入2社50万円
・2年以内にクレカを1ヶ月程度延滞
・金利13.8%
・限度額20万円
・年収370万円
・会社員(6年)
他社借入3社60万円
5年以内にクレカを2ヶ月以上延滞
・金利13.9%
・限度額20万円
・年収390万円
・会社員(7年)
他社借入4社80万円
・金利12.8%
・限度額15万円
auじぶん銀行カードローン
金利1.48%~17.5%(~月1.458%程度)※au IDをお持ちなら優遇あり
限度額10万円~800万円
口座開設不要
自宅郵送物あり
勤務先への電話あり※原則「auじぶん銀行」名で実施
申込み~融資の所要時間1営業日~
借入方法・ATM・振込み
返済方法・ATM・自動支払い┗auじぶん銀行口座が必要
申込み条件(公式HPより)
(1)ご契約時の年齢が満20歳以上70歳未満のお客さま
(2)安定継続した収入のあるお客さま(自営、パート、アルバイトを含みます)
(3)保証会社であるアコム(株)の保証を受けられるお客さま
※外国籍のお客さまは永住許可を受けている場合に対象となります。

auじぶん銀行の公式サイトはこちら

口座を持っている地方銀行や信用金庫、ネット銀行のカードローン・フリーローンもチェック

ここに挙げた金融機関以外であっても、「年収の3分の1を超えるお金を借りられた」という報告が多いです。

特に、普段から口座を使っている地方銀行や信用金庫であれば、利用実績を理由に審査や金利の優遇を受けられることも多いです。

大口の借入やおまとめを希望するのなら、「いつもの金融機関」の情報もチェックしてみましょう。

ただし申込先の金融機関によっては、契約の過程で来店手続きが必要となる場合があります。

どこからも借りられない無職でも使える、総量規制対象外の借入方法とは?

貸金業者は個人に融資を行う際、返済能力の調査(=審査)の実施を義務付けられています。

ですが、「貸金業者からの借入」以外の方法を取れば、審査なしでお金を借りられる可能性があります。

ここからは、「無職でも利用できる、総量規制対象外の借入方法」について解説します。

無色でも利用できる可能性がある借入方法
質屋売却価値のある品物の預け入れを条件に、「審査なし」で借りられる
ショッピングローン連帯保証人を付ければ、無職でも利用できる可能性がある
行政の融資制度一時的に失業中といった状況でも、利用できる可能性がある

質屋は審査が甘いのではなく「完全に審査なし」で使える

「質屋」では、品物の預け入れ(質入れ)を条件に、品物の売却価値の8割程度のお金を借りることができます。

この際、申込者の返済能力などは一切問われません

品物さえあれば、無職であっても自己破産者であっても、その場で融資を受けられます。

質屋に預け入れる品としては、ブランドバッグや高級時計などが一般的です。

ですが最近は、ゲーム機やタブレット端末などを「質入れ」できる店舗も増えています。

連帯保証人を設定できればショッピングローンなどを利用できる可能性もある

家電量販店やカーディーラー、エステサロン、クリニックなどで組めるローンは、無職でも利用できる可能性があります。

この場合は、「安定収入のある連帯保証人」の設定が必須となります。

特定の目的のために店頭で組めるローンは、ショッピングローンと呼ばれることもあります。

このローンには「割賦販売法」が適用されるため、総量規制の対象となりません

注意点

店頭で組めるローンが提示する申込条件によっては、無職の方が申し込めない場合があります。

行政の融資制度も総量規制の対象外

行政が提供する融資制度は、「貸金業者」の取り扱いでないために、総量規制の対象となりません

行政の融資制度として、第一に挙げられるのは「生活福祉資金貸付制度」です。

この制度は、以下の世帯に該当する方であれば、一時的に失業中であっても申し込むことができます。

生活福祉資金貸付制度を利用できる世帯
低所得者世帯目安として、市町村民税が非課税となっている世帯
障害者世帯身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の交付を受けた人が属する世帯
高齢者世帯65歳以上の高齢者が属する世帯
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